こんにちは

今日も暑いっ

エンジン室では、、
サンデーメカニックの、ウチの長男

仕事が休みの度に 工場に来て
VG 分解しておりましたが

ようやく 分解し終わり
洗浄

240518h




















これも、、中々シビレル作業でございます
その後、やっとブロックの仮組を完了

メインジャーナルの計測に入ります

240601a




















ボアゲージを設定します
MICROで基準値を出して ボアゲージの設定を0に、

その後ブロックをハンガーにSET

240601e




















そして、内径を計測します
240601b




















VGはBlockが短いので、延長RODを使わなくても 前後から計測できます

うーん、、、
老眼鏡無で目盛りが読めるのは、、、うらやましい、、、な

何度も計測
240601c



















目が真剣でございます
基本的に、計測する箇所は、1ジャーナルに付き3か所

縦 斜め 斜め、
これで、ジャーナルの変形具合を確認します
目盛りは、1目盛り100分代ですが

この1目盛りの間の1000分代の偏り具合も、、しっかり考慮して
計測するのもコツでございます

そして、クランクシャフト側も計測

240601d




















これも3方向で計測 これも、、、、
老眼鏡無で、計測できるのは、、、うらやましい(^^)

ここで、計測が終わりましたら
単純に引き算

ジャーナル内径から、クランクシャフトの太さ メタルの厚さ×2を引いて
メタルクリアランスを出します

広くしたい場合が薄いメタル、狭くしたい場合は厚いメタル
選べない場合、、、はクランク狭い場合のみクランク側研磨で対応となります

計測後 ネチネチ計算中、、、電卓もって計算しております

240608a






















ようやく 親メタルの寸法でたようです
あとは、コンロッド側

コンロッドは何を使うのか、決まり次第、、でございます
他の仕事をしているので、趣味の範囲ですが
こうして 色々覚えていくのも、良い勉強ですね(^^)

それではー

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