Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

タグ:DOGミッション

こんにちは、PCの調子が悪く
スマホから投稿でございます、、
まいりました、、
さてまずはお知らせ、日曜日22日の日曜日ですが モテギで
ストリートシュートアウトに参加の為、自分は不在となります、、
がMotomiがおりますので、
工場のほうは、開いております(^^

宜しくお願い致します
今回は年末ということもあり、
bvacklineからのエントリーは
3台のみ、です

寒そーですが、
パリッとサポートしてきます(^^

さて、
お預かりのHKSミッション
2年くらい前に組んだミッションでございます、

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内部点検してOHです
まずは、
分解、

241218b

Hパターンの6Speedです
このミッションは前回
メインシャフトを、ボッキリおって、メインシャフトを制作しないしたミッションです、

材料は変更、つまりネジレに強い材料熱処理をしておきましたが、、、
うーん
ネジレてます
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折れはしなかったので、
ここまでネジレても折れてはいない感じですが、

やはり折れてしまうような
負荷をかけると、
こうなってしまうのでしょう

HKSミッションは元々のシャフトでもネジ切る方はあまりおりません、結構剛性のあるミッション
シャフトも丈夫なほうなのです、

こうなる場合はシャフトにダンパーを入れるか
モーター、ミッションを
もっとガッチリねじれないように
マウントしたりすると
改善したりします

また制作をする場合は
さらにネジレに強い
材料が出てきましたので、
それで制作ですね、

という事で、他の箇所も
確認していきます(^^
ワイヤーロックした箇所なども
衝撃の割に全く緩んでいなかった
241218e
そして、Hパターンなので
インターロックなどを
キレイに外す為に先にケースから
分離します、

241218c
ここからプレスなどなどを使用して全分解してから
チェックしてお見積もり、

ネチネチ進めます(^^

それではー

#ブラックライン #blackline #HKSミッション #Dogミッション
#HKSミッションシャフト制作
#DogミッションOH #ギア制作
#ギア修理 

こんにちは

いやいや、、、暑い、、、ですが

はまり仕事でございます

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自分が組んだ HKS Iパターンミッションですが
納めたあと、ロックしたとご連絡が、、、

りLOCKするような事はないというか 無かったので、なんだろ?
症状も初めて聞くもの、、
と思い分解 してみると、、、

なんと、3RD GEARのベアリングが完全に焼き付いておりました

240726a



















こんな感じです
まるで、、OILが入っていなかったかのような状態です
初めて見る 事例です

いやいやいや、、、このミッションは、もう何十機  100回以上は組んでいるミッションですが
初めての事例です、

しかも、このHKSのミッションは一見外から見ると同じなのですが
中身が全然 違っていたりするのですが

このCリングを使わずに GEARを固定するTYPEは、この箇所に付くPARTSが
これしか、付きようもないのです

つまり、組み間違いは無いというか、、できない部分
ベアリングも確認済みで、クリアランスがタイトな箇所ですので
少しでもゴミが入っていれば、確認時で必ず気が付きます、、、

メインシャフトも曲がり修正 確認していますので、問題はありません

こういった場合  組み間違いやミスなどが
見つかったほうが、リカバリーがしやすい、、というか
次組みなおす際にも 目標が明確で、安心なのですが、、
何も、、、ミスは無い、、、
こういうのが、一番 嫌なんです、、、

なぜ 焼き付いたのが、全くの謎、、、、、
OILが入っていなかったかのよう、、、

とりあえず復帰しないとですので

まずは、焼き付いた箇所のカラーは制作や補修をしました
もちろんベアリングも新品ですが

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原因が解らず、、、
他の箇所も色々みていると、、、

偶然ですが、、お客様が入れたOILと
組み込み時のOIL 色が違うのですが

メインシャフト側に、OILがあまり来ていない感じ
車両に搭載後  高速に乗ったと言っておりましたので

おそらく上手くOILが GEARに回らなかったのでは?ないかな?と

構造を変更している箇所でもないし、寸法も曲がりもバッチリ、、となると
もはや、それくらいしか考えられないのです、、、、

ここで、思いだしたのが

このミッションが新品で売られていた頃
新品で車両に装着したら

REARケースと DRIVE SYAFT OUTPUT側の外側が焼き付いてLOCKした事が
ありました、、、

チトOILの周りが悪いミッションなのかもしれません

という事で

OIL経路は、拡大 追加済みですので

もう、測れる箇所は全て計測して、
基準値として、組みなおす、、という感じで仕上げるしかできません

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沢山組んでいるミッションでも、まだまだ斜め上から、トラブルは起こるものですね
良い勉強となりました

とりあえず もう少し計測確認を行った後 組み込んでいきます
ネチネチ進めます(^^)


#blackline #ブラックライン #HKSミッション #DOGミッション #シーケンシャルミッション
#Iパターンミッション #ドグミッション #ギア修理 #ギア制作 #ミッションOH


こんにちは

まずは お知らせです
今度の日曜日 14日ですが、日光サーキットで ツアラーミーティングと言うイベント
が行われるのですが

自分は、SC300  DRAGMACHINEの展示をご依頼いただいたので
展示で参加いたします

当日はGOODS 販売なども行っておりますので
お近くの方 お時間のある方は是非遊びにいらしてくださいませ(^^)


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DRIVE SEAT 乗ってみたい方も OKでございます(^^)


さて、、、
最近 毎 日曜日はIBENT 続きですが
作業のほうもネチネチと進めております

HKS Iパターン 6SPEED FOR RX7  FD3Sでございます

GEAR達が 補修等が完了、
熱処理上がってきていますので、表面処理


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という事で、、、まずは
ケースを洗浄いたします

これが、、地味に時間がかかります


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このミッションは、シーケンシャルバレル部分が別体のタイプですので
組み込みも、チト手間が増えますまた、、、洗うのも1個増える、、、

ホント 地味ですが、半日から1日かけて
ネチネチ洗います

さて、、、、
さらに、地味な


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シャフト類の曲がり修正、、、
これは、一番自分が嫌いな作業です

金属曲げるって生理的に、、、
メチャクチャ ストレスが、、、、


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まあ、、、、文句を言っても終わらないので
ネチネチ修正していきます

リンケージ RODも


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この1本が、、、極曲がりで、しつこく曲がりがとれません
しかし、、、ネチネチ続けます、、、、


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という事で ここもNG カラーを入れ替えます
そして REARケースのボルトも1本 6mmが分解時 緩まず ねじ切れたので
これも治さないと、、、、ヘリサートかな?

という事でそろそろ組み込みに入ります

それではーーー


#blackline  #ブラックライン #HKSミッション #DOGミッション #DOGミッションOH
#HKSシーケンシャルミッション #ギア補修 #ギア制作 #ミッションOH

こんにちは

一昨日は雪が降りましたが、、、
夜は結構積もっていたのですが 朝にはほぼなくなっておりました
チト残念でございます

さて、
春になると、多くなってきます
ミッション関連 ギア関連のご依頼

昨日もお持ち込み

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HKSミッション Iパターン、、、シーケンシャルMTです
先日の筑波 SLで 壊れたとの事

これから、分解、確認いたします

さて、現在分解しているミッションは、Hパターンの6SPEED やはりHKS

HKSミッションには細かく分けると 結構種類があります
これは、アフターメーカーならではの、
少し制作しては改善、、の繰り返しになるからです

しかし、、FR用は大きくわけて2種類にわけられるのですが

1個はコレ

240306a


















ここにCリングがあり 各ギアを規制しているタイプと

このリングが無いタイプ
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ギア形状、組み方、構造が違ってきます
そして、Cリングタイプとは互換性はありません

そして、、分解しないと、ほぼ どちらかは、、見た目では解りません
この下の写真の Cリングレスタイプが、より丈夫になります

CリングタイプはこのCリングが衝撃などでズレて シャフトをかじって
ズレてしまったりすることがあります

これは、分解して4thギアを外さないと確認できませんので
ほぼ全部分解しないと確認できません

ですので、たまにあるトラブルで
分解して組んだけど、、、、DOGはキレイなのにギアが空回りする、または抜けるといった
事がありますが

全部分解せずに この箇所を確認しておらず、そのまま組まれている事があります
特に、、、リバース ギアを飛ばしているミッションは、衝撃でここにダメージがある場合が
ありますが、

リバースギアだけだと、後ろ半分でも交換できたりしますので
前まで確認せずに、、組んでしまい
トラブルがでる、、といった事があります

最近の海外製のミッションに、BELLをアルミのものを取り付け

純正レイアウト、、、クロスメンバーで搭載という方式
つまりボルトオンで、搭載されていたりしますが

HKSのように、クロスメンバー方式で搭載しても、強度が出ませんので
寿命は、結構短いというか、、強度はHKSよりずいぶん 落ちると思います

HKSはクロスメンバー選定で設計されていますから、
ケース強度 剛性がかなり高い部類、
MotorPlateを使用して塔載しないのであれば、ケース剛性の高いミッションがお勧めです

また、何度もギアが競ってしまったり、破損してしまう場合は
塔載方法。。。というか固定方法を変更したり、追加したりみてください
随分改善されると思います

さて、、、話は変わりますが
ミッションを分解する際に 良く使用するTOOLは、、SNAP RINGプライヤー

これは、、自分は、、ですが
SNAP ONの物が 非常に使いずらくというか、、カッチリ感がなかったので
ほぼ全部 KUNIPEXを使用しております

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なんでも先端にピアノ線のようなものが使用されているのか、入っているのか
確かに カッチリしていて、寿命も長いです

ですが、、、こういったリングで硬い物

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かなり苦労します、、、ホント取れないときはとれない、、、
張力がきつく大きく開く、、みたいな場合です
結構はじかれてしまうのです

この写真のリングはHKSミッションのものですが
ここは、破損したり、元が細いタイプで強化する場合
RINGを太いものを制作して、溝をきるのですが、、、
これがまた、、、入りません、、そしてとれない、、のですが

この写真のTOOL SNAP ONですが
これが調子が良いです

チト加工していますが、、これだと随分楽に脱着できます

やっと、、、この部分のSTD TOOL 見つけたよーって感じです(^^)
こういった、そうでも良いようなTOOLも、見つけるには時間がかかったりします
買って使ってみて、、、また次買って使ってみて、、みたいな、、、

まあ、、こういうのも楽しいんですけどねー
さて、、それでは、ネチネチ ミッション達、進めます


#blackline #ブラックライン #HKSミッション #DOGミッション #ギア修理 #ギア制作
#ミッションOH #Snapringプライヤー #SNAPON #KNIPEX #ドグミッションOH
#シーケンシャルミッションOH

こんにちは

今週で9月お終了、、、ですね
30日は、セントラルサーキットにて
DRAG FESTIVALがあります

毎回セントラルは、110SUNNYと行くことが多かったのですが
今回は お休みですので

自分だけで行ってきます、OFFICLALお手伝いでございます
ですので、工場は営業しておりますが
木曜日の夕方くらい?から土曜日まで自分は不在となります

工場のほうは営業しておりますが、ご相談などなどは
避けていただくとスムーズでございます 宜しくお願いいたします

さてさて
blacklineでは、GEARの補修や制作も、結構ご依頼があります

先週収めたうちの一つ


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たまに、同じ箇所で入庫してくるGEARです
とある 輸入車(^^)

シンクロが入る DRIVE GEARの部分がGEAR本体から剥離してしまうというトラブル
まず隙間部分を計測して ピッタリ入る RINGを計測
隙間にピッチリ入れてから溶接で固定します

溶接がまだらなのは、BASEのGEARが鋳物BASEなので本来溶接には向かない材料であること
引っ張られて割れてしまう事があります
また、本体も、あまり熱を入れると変形してしまうため

あまり溶接はしたくない、、ので 少しづつ、、、このくらいしておけば良いであろう
範囲で溶接します、

何気に神経を使う 補修です
完了(^^)で発送済みでございます

さて、、これも先週収めた修理

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某TOYOTA用 DOGミッションの 直結GEAR 
この溶接個所は元々の物です

円形に溶接でDOG部分が取り付けられているように見えます
溶接で固定をする場合は、実際の負荷を支える固定にはあまり適さないのです

ですので、溶接してあっても、必ずどこかに keyを入れたり ギザギザにそれぞれを
切削してはめ込み 負荷方向には金属の摩擦、、かみ合いで取り付けるのがBESTです
抜けてこないようにの為に溶接、という方法が望ましいのですが

このGEARはおそらく 円形のままはめ込み溶接固定に見えます
溶接した箇所はどうしても硬度があがってしまい
割れやすくなるので、、、
最低でも調質して熱処理を再度行ったほうがいいかな?と思いますが
経緯も良くわからないので そのまま

今回の加工は、2軸のミッションでMAIN SYAFTの GEARの後ろに入るベアリングが
廃盤などで見つからないそうなので、、

このベアリングが入るように加工しました
切削すると、、やはり内部は隙間があり、ベアリングのローラーを受けられないので
アウターレースを制作して取り付け完成です(^^)


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という事で 細かい事もネチネチ作業しております
何か、、、、ございましたら お問い合わせください(^^)
できるものは、、なんとか考えて補修、したりいたします

それでは


#blackline #ブラックライン #GEAR補修 #ギア修理 #DOGミッション修理
#ミッションOH #ギア制作 #ドグ修理

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