Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

タグ:BLACKLINE

こんにちは

今日は雪??になるかも という事ですが 天気予報は雨
チト 降ってほしいような、、、、
気がしております(^^)

さて
お預かりの1台


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SKYLINE GTRでございます
諸々作業中でございます

この34GTRも 随分と高額になりましたよね(^^)
今回はメンテンス系の作業、ネチネチ進めます


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大きな OILキャッチTANKを装着してあります
RBは、HEAD 内圧が上がりやすいせいか、、
ブローバイが多いのと

元々のOIL量が少ないので、
連続走行をすると、かなりOILを吹いてしまったりするとOIL量が危険なほどになります


ですので、STDのOIL PANの場合サーキットなどを走る、などの場合は
LEVEL ゲージのHのところから 5mmくらいまで入れておくのが無難でございます

もし、、ストレーナーから コーナーなどでエアを吸うと、、、
ピストンがblockから飛び出す、、、なんてこともありますので

できましたら、EGを降ろした際に このように容量を増やしてあげるのが無難でございます

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(そんな事ねーだろ)という方は、、、なってみないと、、、というか
まさか、、、と思うと思いますが、 たまにある事例で
なってしまうと大変なので

OIL量を増やすだけ、、であれば
ちょっとした手間でございます、お勧めでございます(^^)

しかし、、そうなると、先に書いた通り OILがブローバイでメチャクチャ拭いたりしますし
もちろん、OIL規定量で普通に乗って、普通に街中でも、OIL 結構ふいたりしております

しかし、その為にキャッチTANKを大きくしているわけではなく、、、
HEAD内圧をできるだけ抜きたいから、、、です

できれば、PUMPを装着して抜いても良いくらい
日本は、、、排圧と内圧 あまり重視されませんが
結構大事な箇所であったりもします

今回はブローバイのお話ですので、ここで注意ですが
小さな OILキャッチタンク、良く打っている500mmの缶くらいのヤツなんかは
避けたほうが無難です、容量は貯める、、、為ではなく
内圧の為、、です

小さいキャッチタンクを装着するなら、、、焼酎などが入っているデカイペットボトルのほうが
良いです(^^)

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ちなみに、ウチで制作するキャッチタンクは下側にアンダーブラケットなどを制作したりして
上側の6mmボルトを外すと脱着できるように制作しております

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まあ、、、RBに限らず 例えば ドリフト走行をしているような方で
アクセルのON OFFを 頻繁にするようなDRIVE STYLEで

ボールベアリングのTURBOが結構 焼き付いてしまう、、という方も
WET SUMPのOIL PUMP リリーフしてしまうのか
内圧の影響なのか、、、

とにかく大きく抜いてあげると改善したりもします

まあ、、話は戻って、
STDの状態でも 特にRBはOILを吹く、、、ので
配管や ICの中は、特にOILが溜まってしまいます

またエアフロメーター近くにも戻っていますので
ホットワイヤーの寿命を縮めます

これは、、温めた ワイヤーを風が通ることでの変化を拾うわけですので
そこに OIL ミストを吹きかけることになりますので

離しておいたほうが無難です

また、全く STDの制御で、、、
アイドリングなどがおかしいとか、ブーストのかかりが悪いなどで
診断機にかけると、エアフロ電圧 異常みたいに
でたので、エアフロを交換したのに治らない、、、という場合があったりして
お問い合わせを受けたりしますが

結構多い原因がこれだったりします
240120s


















リサキュレーションValveです
要は ブローオフバルブですが

ここがダメになりエアを吸ってしまっていたり、
劣化によりここからエアを吸ったり 加圧するとリリーフしていまっていたり
とにかく、特になくても大丈夫なパーツなので
取り外してしまい、IN OUTともにしっかり塞いであげると
治ったりします

どの車両でも、いずれは壊れるであろうPARTSでございます
RB26系は面倒な箇所に装着されてますね(^^)

GTR系は外すのも大変です
RB25 20系統は、サージタンクについていますので
一度外して  ひし形にカットしたアルミ板でも挟んでおけばOKでございます

ということで、、、
年数もたってきた RB26系 SKYLINE GTR
トラブルのは、大体 STDの車両 ノーマルというのが多くなりました

色々とリカバリーをして楽しく乗ってくださませ(^^)

それではーーー

#blackline #ブラックライン #RB26 #BNR34 #34GTR #OILキャッチタンク
#ヘッド内圧 #ブローオフバルブ #リサキュレーションバルブ #オイルパン拡大加工
#RBオイルパン



こんにちはー

昨日の続き(^^)

2本目の走行が一番マシ?だったかな?

色々な方が動画を撮って送ってくれたりしたのですが
やっぱ、BURNを見ても上手く 駆動が伝わっていない、、、

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動画を見ていても、、タイヤの動きがおかしいし、、、
うーん、、、

3本目はもはや、、完璧に滑ってる感じ、REVあたりっぱなし

さてさて
ここで、GOALした後のお話(^^)


まずは DRAG CHUTEで止まります

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この際に開くと同時にBRAKEをかけてしまうと
REARが持ち上がり危険ですので
開いた後に BRKEをかけて制動します


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この写真は、TIREも小さくなっているし FIRSTーCHUTEも落ち着いてるので
随分減速しております

下にある小さなのがFIRSTーCHUTE
これが先に飛び出し MAINを引っ張り出します

そして、、、
停止


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降りて、CHUTEを回収 グルグル巻いて 車内に入れます
自走で戻ると CLUTCHが傷んでしまうので
TowingーCARを待ちます
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この日はPRO CLASSはまとめて走行後に
回収ですので tow-carを
ぼーっとまっていたら

Feel kindのGD 丹下さんが近づいてきた、、、

GDは Gas Drag Ster

ガソリン燃料で ATミッションになります
アメリカなどでは  schoolなどにも使われる車です
221213mm





















滑りますねー、と言う話 GDが、、、横に流れるというのは、よほどです
長いですからねー 直進安定性は drag ster系は抜群です

しかし、万が一横になってしまったら いきなり転がってしまうので
非常に危険です

しかし、、、、丹下さん降りてこない、、、、、

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自分の車もそうですが Bird Gageの中にdriverがおります
GDはさらに、かなりタイトですので

一人ででてくるのが 大変なので、このまま待っているようです(^^)

オッサンには厳しい車でございます

自分のも結構のりづらいですけど GDは見るからにでづらそう(^^)

そして、、、、TOW-Carが来たら 引っ張られてPitに戻ります

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つーことで、またpitに戻ると

分解 clutch調整 給油  Chuteを畳む ロガー読み取り set
また 組み立てとなります

さて4本目、、、やっぱおかしいので
startしてすぐ 端によってリタイヤしました

この日は 5秒8  60ft 1秒3でした、、、
全然だな、、、

しかし、、、
ここから分解して原因を探さないと、、、、
raceにでるだけでも結構お金かかりますからねー

パリッと走りたいのです、、、
ツー事で 今年のRACEは完了です

今回 応援、観戦に来ていただいた沢山の方々
エントラントの皆さま Staffの皆さま ありがとうございました


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#BLACKLINE #ブラックライン #モテギ #StreetShootOut #DragRace #DragMachine
#SC300 #SOARER  #GasDragSter #DragChute #パラシュート #BurnOut
#ProStock #2JZ 




こんにちは

12月11日 MOTEGIを走行予定なので、
ネチネチと開いた時間に SC300 作業をしております

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今回はMISSYON CHECK

自分は使用しているのは LENCOというミッション
DRAG RACEを知っている方は 名前くらいは聞いた事がある?かな?


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このようなミッション、、、、見た事はない?でしょうか?
これは  LENCOのシフト方法の一つで
シャワーシフトと言って
各ユニットに対して レバーがそれぞれついています

順番に手前に引くだけで シフトアップできるミッション

アメリカなどでは、AIR Shiftが禁止されているクラスなどでは
このまま使用していたりしますので
馴染みのある見た目でございます

自分が使用しているのはコレ

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レバーの代わりにアクチュエーターを装着して 圧縮ガスを送り シフトする感じ
ハンドルにシフトボタンを付けておりますので
手を離さず シフトができるようにしております

まず、、分解

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内部はこんな感じ
各ユニットに減速ギアがあり Clutch Packがあり、ギア比を変えてあります
これを 各ユニットでLOCKすることによりGEAR比を変えていきます

最終的に1本になれば、直結になるわけです

内部 DISKなどなど全て確認 調整して完了でございます

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一つ一つが、同じ形状の為
理屈上は何個でも装着できます

路面が悪いほど、刻み、路面がよければシフトを減らします

日本ではDRAG用の路面がありませんので
国産MOTORで日本で走行だと
ほぼ5Speedで走行する場合が多いと思います

1枚目の写真のシャワーシフトのミッションは、チト古いタイプで、各ギアをクサビでLOCK
自分のものは新しいタイプでベアリングをスライドさせて lockするタイプでございます

ということで、Oリングなども交換して完了です

このミッションは、1万馬力対応のものや、かなり丈夫な構造のミッションですが
代償として、多分50psくらい?はPOWERをロスしますので
POWERがあまりない NAなどには不向きかもしれません

もう少し時間があるので、細かいモディファイをしていきます

そういうのも楽しいものです(^^)
それではー

#blackline #ブラックライン #DragMachine #ProStock #LENCO
#ShowerShift #AirShift #2JZ #DragRace #SC300 #30ソアラ
#StreetShootOut #モテギ

こんにちはー

日曜日はお客様も多く、わらわらしておりました(^^)
さて、、

先週のハマり仕事
HKS HOLINGERの 6SPEED  FOR GTR
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チト前にお預かりした際に トランスファー  BELLは分離しておきました
デカイので
お客様が中古で購入、ギア抜け程度ですが、ジャンク品のようで
かなりお安かったようです(^^)

これで DOG補修のみならラッキーですね、、、と

分解開始
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このミッションは後ろ側の、リンケージアームとリバースギアや、ショートパーツを分解
この写真の写っているのが リバースギア 上側のアームがSLIDEすると
ギアが入り込み 逆転します(^^)

ここはまあ、、いつも通り分解

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ここから、またまた、色々取り外し、、、、
FrontCASEがとれますが

鉄粉多いな、、、
うーん、、、DOGだけじゃないな、、と思いながらケースを
外そうと、、、
10mmくらい開いたところで かなり強い力で ひっかかります
???

まだ何か外してなかったっけ??
こいうひっかかる時には
なにか、、、軽くひっかかってる?や渋いだけ??
の場合と 物理的に何かそこでLockされてる?の
違いがあります

通常だと、、この時点でパカっ(^^)と外れます
こんな感じ

220607h















ここから分解するのですが、、、、
外れねー(ーー)

何度も確認したり、、、隙間から見たり、、、
ちと力をかけても、、構造的にひっかかる硬さです

何度も組んでるミッションで、、、こんな事なかったので
このミッションだけ、、構造が違うタイプとか?? イヤイヤそれはなさそう、、、
仕方ないので、、、

センターPから分解するか、、、と
後ろを分解して、、、、
220607d



















あっ、、、、、、
と気が付く 2本のリンケージRODは前から装着で、、、インターロックが入ってるので
前から1本ずつ 抜かないと取れないよね(^^;
と、、、、

うーん、、、、、仕方ないので
今度は、、、スコープで、、内部を確認
狭いので、見れる所も限られますが、、、

こういうときに 力任せに作業すると 結構割れたり おれたりしてしまうので
現状を知っておくのが 大事です、

全然問題ない?感じ
しかし、、、

隙間から結構 ギアのかけらが出てきます
ひょっとして、、、、と

なんども隙間からギリギリ スコープをいれて
動かしていると、、、

リンケージRODの1個に異常なほど 負荷がかかっている感じ
これはおかしい、、、、とよーく観察したら、、、

解った、、、、、
隙間からピックで動かしてみようとしましたが
かなりガッツリはまってます

うーん、、、、最悪は、、、リンケージROD なんとかこの状態で切断して
前にずらし、、、インターロックを外すしかないかな???

とも思いましたが、、、
とりあえず、、慎重に、、、少しずつ隙間を広げて
ポンチが当たるように、、、広げて

軽くたたいてみては、、ケースをずらす、、、
(おっ、、、(^^)いけるかも???)
と少しずつずらしながら、、、、

はずれたーーーーーーーー
犯人は、、、コレ

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リンケージとケースにキレイに挟まっておりました
摩耗具合からっして、、ギアを破損させた際に
何度もむりやりシフトを動かしたのでしょう、、、

良い勢いで挟まっておりました(^^;

いやあ、、、まいりました、、、、
トータル、、、7,8時間くらいかかった、、、(^^;

ギアの状態は、、、、

220607e




















3速 カウンターはバラバラ、メインも歯が飛んでいます
購入時はギア抜けと 聞いていたそうですが、、、

かなりの音がしていたはずです
売るほうも 中を見ないと解らないと思いますので
悪気はないのでしょう

正確に言えば ギアは入るけど、タイヤ回らないっていうか
すげー音がして、、ギア欠けが悪化していく、、という感じですね(^^)

そうそう、、、
特に DOGミッションの場合に限りますが
壊れるまで、、あまり事前兆候がわかりずらいです

DOGミッションの特徴
DOG同士が引っかかることで 動力が伝わるのですが
ここは、、全体でも5mm前後
これはほぼどのミッションも同じくらいです

これが、、ミッションによっては、、2mmから3mm削れただけで
引っかからなくなります
CIMG5611




















こんな感じで、、、
ちとぴんぼけですが、、こんな感じ

逆にいうと、、、こうなる直前まで、、問題なく
ギアの駆動を伝えていたりします

で、、、ひっかからなくなった瞬間から、、もう何をしても
駆動を伝わりません

ですので、、、中古で売買する場合で
お問合せが多いのが

ギア不具合無し 絶好調です(^^)
や、2速のみ ギア抜けしてしまいますが、他は絶好調、

となってますがどうでしょうか?と画像などをケースのまま送ってこられる方も多いのですが
開けないと、、、全くわかりません、、、

あけて DOGの状態を確認しないと、全くわからないのです

つまり、、、DOGミッションは、ギア抜けする前に兆候というか
徐々に 調子が悪くなる、、みたいな事はほぼありません

いきなりギアが抜けるようになります

ですので、、中古で購入後は、必ず内部の確認をお勧めいたします
なんともなければ、そのまま、また組めますし、、

熱処理をして、強度 粘りなどを向上する事も可能です

また、そこまで、、、でもないけど、、、あと1~2mmかな?という場合は補修をお勧めしております

中古で買われる場合の注意点です(^^)

また、使用されているOILをお聞きすることがございますが
特に他意はございません

金属の硬度、、、、DOG同士が叩かれている場合は硬度があがります
その際に、、OILによっては、遠心力で飛びちってしまうのか、、、
衝撃を吸収できないのか、、摩擦に弱いのか、、、

なので、、、使用OILをお聞きして、DATAを蓄積しいるだけです(^^)

そのOILが良い 悪いは、、使用されている メーカーやショップ 個人の方の主観も
あるでしょうから、良い 悪いをこちらでは判断できないわけですね

ですので、、、参考までにお聞きさせていただく事がございます

ということで、、、
久々に、ミッションではまり作業でした(^^)

慣れてるつもりでも何が起こるかわかりませんね

それではーーー

#ブラックライン #blackline #HKSミッション #DOGミッション #GTRドグミッション
#BNR32 #ギア修理 #ギア制作 #ミッションOH #HKSDOGミッション
























こんにちは

昨日、工場に来たら机の上に SECOMからの報告書が、
AM3:00
空間センサーに反応があったとのことで出動
事務所に大きな バッタ君が、、、追い出して完了とのこと

確か、結構前ですが、前回は、工場の中に入ってしまった鳥だったな、、
夜中の3時にバッタを追い出す、、

なんかとても申し訳ない気がしてしまいます(^^:
いつもありがとうございます

さて、、、工場で、進行中のPROJECT

ALTEZZA
まずは、、ICをCHENGEですが、、、
前回のものより、結構厚くなりますので

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車両側にできるだけオフセットしないと、、でございます
そのために、
一度前周りのパーツを撤去

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フレームも若干加工して
まずはoil Coolerをレイアウト

ステーなどを制作しなおします
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まだ、仕上げてませんが ギリギリまで奥に
下側もしっかり全て 固定しないとですので
そこも制作ですが、、色々と 装着されているものを
移動とオフセットします

パワーステアリングの配管は丸ごと制作しました
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このLINEは、冷却もかねますので 曲げて風を当てないとですので
ベンダーで曲げていきますが、、

やはり下側は平ではないので、、
車両側のPIPEも外して 曲げ加工 OIL COOLERがこれで 奥にできるわけでございます

で、、、6m使ってしまった、、、
そう、、、気に入らなくて、、制作しなおし、
まあ、使用するのは 2mちょっとです(^^)

曲がってるからわかりずらいですが、意外に長い

上の写真の配管はボツ(^^: となりました

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これでおおよそ完成、
そうそう、PIPE ENDはちゃんと 抜け止めを制作しますが

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IC配管などのPIPEは、PIPE用のビードローラーを使いますが

細いこういったPIPEは
この治具で抜け止めを作っていきます(^^)
シンプルな道具ですが、、ホント良く使っております

この後は、このAL PIPEの振動を止めておくRODを制作しました
そこにラバーを介して固定します

さて、、、ICのSIDE TANKを制作する前に、、、220428d



















Fカウルをとりあえず、削ってはいりそうか、、どうか。。。。
また、、このカウルがなんだか 前が短い、、、、こんなもんなのかな?
削っては装着、削っては装着、、少しずつしかできないので
時間かかります(^^)が

なんとか入りそう
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あとは、、SIDE TANK、、少し外に行くに従って
スラントさせないと。。。かな?
じーーーっと 車の前で止まってしまいます、、、
作り物は、、この考えたり、仮付けしている時間が長いんです

ここから、、型紙作って、またまた、、型合わせしてまいります(^^)

ツー事で、まだまだかかりそうですが、、、
ネチネチ進めますかね(^^)

それでは、

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