Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

タグ:プラスチゲージ

こんにちは

まずは、お知らせ
自分が留守の際に FC3Sのお客様  HKSのDOGミッション 6SPEED
お預かりしたのですが、 分解 お見積り完了したのですが
STAFFが誰も ご連絡先をお聞きしておりませんでした、、、

これをご覧になりましたら ご連絡いただけたら、、、、と
思います

宜しくお願いいたします

さて、、、、

今週はお預かり3台  納車2台でしたが

エンジン室では、2J 3.2Lにかかりきり、、でございます

まずは、、、今回 ボルト類は、ほぼ変更なのですが
いやあ、、、、輸入パーツの値段が、、、

アメリカはまず、物の値段がどんどん上がっております
定価が2倍なんて 当たり前ってくらい

それに加えて 過去最安値ってくらいの円安
輸送料のコストも凄い、、、、、

まあ、、買わないわけにもいかないので購入しますが
ホント高いです

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DUMPER PULLEYは、ATIをBASEに使用、、、、

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これも高くなりました、、、数週間の単位で価格が上がっていくものもありますねー

さて。。。。

今回はHEADも、オフセットリテーナー スプリングは寸法を算出して
寸法変更のものを使用しますが
リフターは RB26STD 使用
チト高いけど、これは純正品がやはり、、信頼性があります

そして、、、腰下は PISTONEの合口合わせ

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こうして、、、TOP second OIL エキスパンド2本
研磨して合わせていきます

虫になったつもりで、、ひたすら研磨していきます(^^)
これがまた、、、結構な時間がかかるのです

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ネチネチネチネチ 削って シックネスゲージで計測してまたまた
ネチネチネチネチ 削ります(^^)

ここが完了したら またまたblockを洗浄、

スタッドボルトを取り付けていきます

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METALの寸法を計測して算出 注文  WPC等の処理を行い
仮組して、最後にプラスチゲージで確認している所でございます

231117m


















この一見ゴミのような箇所がプラスチゲージでございます
糸のようなものを挟み つぶれた幅を測り 計算通りにクリアランスがあるか
最後に目で見て確認しておきます

これをやっておくと安心感がございます(^^)
1000分代まで、目盛りゲージがあったりもしますので

blacklineでは必ず確認しております

気が小さいので、、、(^^)

つーことで、、、ここから腰下組み込みになります
PARTSはほぼ新品で組んで 再使用のものも

MOTOMIが寸法が小さくなるまで洗ってあるので、とてもキレイでございます

つーことで、、、もう少しかかりそうですが、、、
ネチネチ進めますー

それでは

#blackline #ブラックライン #2J3.2L #鍛造削り出しクランクシャフト
#2JZ #インナーシム #リン青銅 #ポート研磨 #燃焼室加工 #ARP #ATI
#スタッドボルト #ピストンリング合口調整 #プラスチゲージ

こんにちは

4月になりましたねー
ホント、、、、はやい、、、、、

今日はエイプリルフールですが
人によって、、、、イラっとする嘘や 紛らわしい嘘は いやですねー
クスっと笑えるセンスの良い嘘がいいですね(^^)

さてさて
作業中の1台

SUBARU IMPRESSA GDAでございます

230329a



















組み込み開始でございます
最近 ホント EJ20ばかり組んでおります

メタルクリアランスは、、
何度か書いていますが

寸法出しの際には BOAゲージで 内径を計測

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Crank Shaftの外径を計測して、そこにほしい クリアランスを足します
合計からブロック、コンロッド内径を引けば、ほしいMETAL寸法が出ますが

SIZE選択ができなかったり、無かったりした場合は ここからが色々と面倒なわけです
狭い場合はクランク側をラッピングして合わせます

広い場合は、、USを探したりまたそこから研磨したり、、チト面倒になります

このMOTORは、比較的すんなり でした

そして、、、
最後の最後

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プラスチゲージで確認します
どういうものかと言うと、、

細い樹脂製の 糸みたいな物
写真だと解りずらいのですが 矢印の先の細い線がそうでございます

これを、挟んで締め込み 潰して そのつぶれ具合を計測 目盛り1000分代まで確認可能です

しかし、、これはチト面倒といえば 手間がかかる作業です
これを確認するには、組む→分解、確認→清掃→本組

とさらに時間がかかるのですが
必ずやらなければいけなか?というと組む人によるかな??と思います

自分は、、というかblacklineでは 毎回行っております

それは、、、自分が気が小さいから、かな?

例えて言うなら、

出かける前に玄関の鍵をかけたところで、、、

コタツの電源切ったっけ?

間違いなくかけた?よね
でも、、、万が1 心配だから確認しておこう、、と
もう一度 鍵を開けて 靴を脱ぎ、、、、

コタツ確認 なんだ、、、やっぱ切れてるじゃん、、、
でも、、これで安心(^^) さあでかけよう!

みたいな?感じに似た作業です

念には念をってやつですね

しかし、、、このTOOL 、METALのクリアランスを目で見て体感できる
何気に素晴らしいTOOLです

なので、エンジンを組む際の、必ずやらなけらばいけない工程に 含むかふくまないか?
はあなた次第です(^^)ってやつですね

この後、コンロッド側ですが
これはエンジン組む前に 固定して行います
プラスチゲージは、挟んでつぶれ具合を確認しますので

動いてしまうとやり直しとなりますので
EJは 組む工程が 他のエンジンとはチト違うので
コンロッドのボルト締め込みトルクで 動かないように 外で固定して確認します

ということで、、、、

このMOTORはバッチリですので

本組に入ります

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それではー


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#メタルクリアランス計測 #GDA #ボアゲージ


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