Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

タグ:クレスタ

こんにちは

8月も後半ですが、全然涼しくなってきませんねー
皆様も、体調気を付けてお過ごしくださいませ

さて、
先月から、SUZUKI君がメインで進めている車両

JZX100 クレスタでございます

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まずは ダメそうな箇所を点検
前回にもチト 書きましたが
HEADが 1JZのまま  2Jのblockですので
補器類は、1Jのままで、無理やり取り付けられております

つまり、、アチコチ接触したまま 取り付けられております

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KIT物を無理に延長して取り付けていますので
簡単な所でも届いておりません

そして、
Fパイプ、マフラーがアチコチに接触したまま
走行していたので、もちろん振動が発生したり、無理な方向にも力が加わりますので

マニフォールドもアチコチ 割れてしまっております

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決行厄介なのが、、、、
上手く写真が撮れていなかったのですが
集合部も、、、

トーチも入らないような箇所だったりすると、、
場所によっては、補修ができない箇所もあります

なんとか、分解してやり直すみたいな方法で補修します
手間も時間もかかるので、新品にしたほうが安い場合もありますが、、、
なんとか補修していきます

フロントパイプなども、、、マフラーに対して触媒などの取り付けを簡易に加工しようと
変に加工になってしまい、、、活かすことは厳しいので

ダメな箇所を回避して、新規で制作しました、こちらはこのほうが よりBESTな選択で
ございます

センサーBOSSなどを旋盤で削って 
取り付け 制作しなおします、 

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ラップを巻いて遮熱、これを サーキット用と、街乗り用で 2SET 制作します

こういう、車は特殊かと言うと 結構見受けられます
その当時の事情や、作業者のスキルで、変わってくるわけです

以前はこういった車は、割と ジャンク的な扱いで、お安かったのですが
今はこういった車両、特に2J搭載で、マニュアルミッションは
価値が高くなっていまっておりますので
購入の際には 結構高額でございます

ダメなのを解っていて購入している分には、全然良いのですが
そういうつもりが無く購入してこうなると、、、
OWNERは結構なショックだと思います

なので、こういうカスタムされた車両の中古車は
覚悟して購入する必要があります

事前に車両を預かって、点検でもできれば、、、ですが
まあ、、まずそれは無理でしょう

販売する業者も、スキルが無ければ大丈夫でしょう、、で販売していると思います
新車ではないし、中古だし、ましてはカスタムカー、、、

多少は仕方ない、、はあるのだと思います

その場で確認も、限度もあるだろうし、、、
なんとも言えませんよね

今 話題の〇IG MOTORより、危険だったりもするわけですね

しかし、せっかく購入した車両
逆に言えば、、、こういった車両のほうが多いのかもしれません

少しでづつでも
完成を目指して 治していくのも楽しんで仕上げるのが良いと思います(^^)

BASEの車両を買って、、、あとは自分用に作り変えると
切り替えるほうが、カスタムカーを楽しめるはずです

趣味のものです、より前向きに、ストレスを貯めるのではなく発散する物として
楽しむと良いな、、と思っております

という事で、、、この車も少しづつ 修理していきましょう

それではー


#blackline #ブラックライン #クレスタ #JZX100 #T78 #2JZ #EXマニ修理
#Fパイプ制作 


こんにちは

7月も後半に、、、、速いものです
ネチネチ色々と進めております

今週は1台納車で3台お預かり予定ですが

先日お預かりした 1台


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クレスタ、JZX100ですねー
このMARK2系統は、いまだに 非常に人気があるようです

このお車もパッと見、ドリフト走行をする車両ですが
主にDRIFT走行をされる方に人気ですね(^^)

この車は
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1JZのHEADに 2JBLOCK 3Lになっております
そこにT78にKIT物の配管で取り付けられております

これも良く見る DRFT走行されるお車のSPECですね
安価に仕上がるし 3Lあるので
DRIFT走行には良い仕様でございます

ただ、あるあるなのですが
1Jから2Jブロックにすると ブロックHIGHTがあがりますので
1JのHEADに使用する補器類だと高さが変わり 上手く装着できないので

そこをなんとかしないと、、ですが
blacklineでは、KIT物って使用する事がほぼないので
あまり気になりませんが

やはり、溶接設備が無かったり こういった加工があまり得意では無いという場合も
あります

そんな車は結構アチコチ無理につないであり、アチコチ接触していたりしますので
後々トラブルが発生します

この車もそんな感じになっております

という事でそういった箇所のリカバリーと
今回はV-PROを新しい VERに変更

大気圧補正を行えるようにして SETいたします

まずは、アチコチ点検から


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そうそう、
このエンジンルームレイアウトで良く見るコレ
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アッパーホースの代わりにSUS PIPEに変更
HEAD後ろに水を回し
ついでに AFTERの水温系を取り付けらるようになっているPARTSですが
これは アイディアは非常に良いのですが

水温系のセンサーの位置なのですが
FANの真後ろについていますので
冬は特にですが、かなり水温が低くでてしまします
金属PIPEですので 雰囲気温度を拾って
冷めてしまうようです

ここにセンサーを取り付けている方は
水温系の味方、気を付けてください

低くでていることが多いです、10度以上ずれる事も確認しております

さて、、、

この車もチト 手間がかかりそう、、、ですが
ネチネチ進めます(^^)



#blackline #ブラックライン #JZX100 #2JZ #T78 #Vpro #クレスタ

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