Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

タグ:ギア制作

こんにちは

気温高いですね、、、身体が慣れていないのが良くわかります
皆さま 体調などなど お気をつけください

blacklineでは ミッション系の作業も意外に多いのですが
最近は、廃盤になったミッションなどの
お問い合わせもチラホラ来ます

DOGミッションなどは、修理や制作も安価で済んだりしますが
シンクロ付きミッションなどは、純正部品は安いですが
単品で制作する場合、形状が複雑だったり、しますので

結構高額になります

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これでもシンプルな構造なものですが
とにかく切削する部分 寸法を出す部分が多いのです
ですので、制作できるかできないか、、、は
現物の状態や形状次第となります

また、純正タイプのミッションはヘリカルギア(斜め歯)が多いのですが
これも 同じ形状での制作は不可となります、
これは、ギア制作の際に必要なDATAが無い為
1個だけ、、、は制作できません

つまり2対でないと制作できないのです
最低でも2個制作する事になるのですが

ここでも、問題がでます
純正 TYPEのミッションは2軸のミッションが多いのですが
カウンターシャフト側のギアが1体となっていることがほとんどです

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こんな感じで、、
このミッションは OS GIKENの GTR用 シーケンシャルミッションなのですが
このミッションは珍しく DOGミッションなのに カウンターギアが1体
このミッションは、150万くらいで買えてしまうのですが
安く仕上げられる理由は、ここが1体だから、、、なのかもしれません

つまり、この一体のギアの真ん中だけ制作となると
形状によってできないこともありますが

手前のギアをカットして抜き取り
その奥のギアを制作
となりますので、これもかなりの手間がかかります

ここも初めからGEARが分解できるようになっているミッション
まあ、、ほぼ社外のDOGミッションのみですが
比較的安価に修理制作できたりいたします

また 元々はヘリカルギアでも2個制作しますので
価格を抑えたい場合は、このようにスパーカットで制作すると安価になります

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製作したGEARですが、これはHKS GTR用で制作したもの
ただ、走行時 スパーギアですので、音がします
一般的な2輪車が、走行時に(きーーーん)というのは
このギアの噛み合う音でございます

そんな中比較的安価に仕上がるのが2輪車のギア
オートバイのGEARは小さく ギアもスパーカットばかりですので
比較的 安価にしあがったりもします

250515a
















こんな感じです
DOGの補修修理や、ギア制作 などは一番良くおこなっています
こちらは、もうかなりのフィードバックがありますので
熱処理などで硬度などなども
新品よりも的に 処理も可能です

240912a




















これはHKSミッション FR用です
HKSミッション FR用で一番多いのが REVERS GEAR制作

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歯あたり調整中(^^)

とりあえず、単品修理 制作のご依頼も多いので
気になりましたら お気軽にお問いあわせください

それではー

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#HKSミッションシャフト制作#DogミッションOH #ギア制作
#ギア修理  #シンクロ付きミッション修理 #OSシーケンシャルミッション修理
#ハーレーギア修理 #バイクギア修理

こんにちは

少しづつ、、、暖かくなってきましたね
春ももうすぐって感じです

製作中の V12 12連スロットル SUPRA
GTR用のミッションだと
ケースの関係で重くなってしまうので、

HKSのFR用ミッションも装着できるようにしていきます
これで ミッション2通り 搭載できます

なぜ、GTR用は重いのか?
ギアの大きさや、まあ、、強度がある分もあるのですが
一番の原因は
FR レイアウトにするために、トランスファー部分を
CUTしたケースか、変換ケースを使用しなければならない、、
ので重くなってしまいます

例外的に メインシャフト制作、リンケージを制作 ケースをFRの
DriveShaftを差し込み用にしてしまえば
軽量で製作も可能です

それでも一番簡単なのは TRUSTのクワイフ 6Speed GTR用の
流用です

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TRUSTミッションは、R30Aの純正ケースに組み込む前提ですので
リアケースをFR用のR30型を流用しても比較的装着しやすいのですが

それでもメインシャフトは短くて使えないので、
メインシャフトは新規で制作となります

そして、もう一か所大きく変わるのが
リンケージ、GTR用のケースでのリンケージをFR用では
リンケージの構造が大きく変わります
そのまま装着すると、シフト位置がでたらめになってしまい
運転するのはかなり大変になります(^^)

という事で リンケージを正規のパターンに変更します

GTR用だとシフトガイドはここに、こんな感じで装着されています
210716c














これも全く使えなくなりますので
新規で制作が必要です

それがコレ
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シフトガイドを新規制作、FR用コントロールケースにつくように
してあります
コントロールアームも加工制作 RODは新規制作
20mmほど上に飛び出ますので、スペーサーを制作して
この上に純正の蓋が付きます

これで、元のシフトパターンで使用する事が可能です

また、競技用であればこのまま、車速センサー、、、ドリブンギアなどは
無くても どこかでマグネットを使えばよいのですが、、、

旧車などでどうしても純正の車速信号が欲しい場合
昔であれば、古いVG用、、レパードやZ31などのR30A搭載車のケースを
使用すれば、ドリブンギアの取り付けはシャフトの後部に取り付けられて
楽なのですが、すでに廃盤、、、

R33や R34のFRケースだと、ミッションのセンター当たりに
ドリブンギアが装着されているので

これをこのミッションで行うのはかなり、、、厳しいので

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こんなのを制作、車速センサーをギア事納めるケースです
これを
ケースを加工して埋め込みます

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これで、TRUST 6PSEED FOR GTR用、、、R30A用 FR DOGミッション
となります、全てボルトオンで装着可能です

これなら、GTR用であってもボルトオンでFR車両なら何も変えずに
搭載できます シャフト加工も無しでございます

しかし、、、私は現在、このミッションを持っていませんので
以前、MOTOMIが FC3Sに載せるので貸していた
HKSのSILVIA用を 搭載できるようにいたします
これも、PLATEを制作して 13BのBELLが装着できるように
してありますので、これを制作しなおせばよいだけです

71C用なので、上記のミッションよりさらに軽くなります
また、HKSのミッションはクロスメンバー、、、
国産車の一般的な搭載方法を前提としていますので
ケース強度もかなり高いのです

ドグミッションを使用する場合は、搭載方法、ケース強度
しっかり対応していると ギア破損などのリスクは大きく減ってきます

ということで、、、まずは分解確認

250301ff


















あっ、、、、5SPEEDだと思っていたら、6SPEEDでした、
これはラッキー(^^) ODあるとナンバー取得した際に
高速道路の走行とか楽になりますね 

という事で、使用前にミッション 分解確認いたします
OHしてほとんど乗っていなかったので
まあ、、キレイだと思いますが 確認します(^^)

それではー

#blackline #ブラックライン #V12スープラ #12連スロットルスープラ
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#ギア修理 #シャフト制作 

こんにちは

今週ですが、木曜日から土曜日まで
DRAG FESTIVAL  OFFICIAL お手伝いに行きますので
私は不在となります

工場のほうは営業しておりますので
宜しくお願いいたします

さて、
ミッション、分解、
TRUST、、、QAIFE です
5Speed  L型用でございます

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ケースを割って 分解開始

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スチールBALLで固定が多いので そこだけ注意、
最初から破損しているのも当たり前(^^)でございます

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ギア抜けという事なので、各部DOGを確認

一番多いのはやはり、直結Gear 5thです

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お約束でNG 限度値超えです
D GEAR側も
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このタイプのミッションは、凸 凹 タイプのDOG
穴同志の境目が、削れて色が変わっておりますので
抜けるので手で押さえて 頑張った後だと思われます

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4thもNGです
あとは、、、3Rdの6山の部分もNG

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凹側と、、あとはリバースかな?
届かなくなっていたので、リンケージを弄って
GEARを寄せていたようです

1個は制作しなおし、

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もう1個は補修、、、これでしばらくは、、というなおし方かな?
全部完璧にすると、、、結構な金額になってきますので
お見積りも、、整えて作っていきます

という事で、
分解 点検完了

これから、春になってきますと
ミッション作業など、増えてまいります
お急ぎの方や ご予定の方はお早目に、ご依頼ください

到着順にご対応させていただいております
また、走行日時が被る車両も多かったりします

特別に早くお願いします、というご依頼が多いのですが
到着順にさせて頂いておりますので
ご了承ください

それではー


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#HKSミッションシャフト制作 #DogミッションOH #ギア制作
#ギア修理 


こんにちは、PCの調子が悪く
スマホから投稿でございます、、
まいりました、、
さてまずはお知らせ、日曜日22日の日曜日ですが モテギで
ストリートシュートアウトに参加の為、自分は不在となります、、
がMotomiがおりますので、
工場のほうは、開いております(^^

宜しくお願い致します
今回は年末ということもあり、
bvacklineからのエントリーは
3台のみ、です

寒そーですが、
パリッとサポートしてきます(^^

さて、
お預かりのHKSミッション
2年くらい前に組んだミッションでございます、

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内部点検してOHです
まずは、
分解、

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Hパターンの6Speedです
このミッションは前回
メインシャフトを、ボッキリおって、メインシャフトを制作しないしたミッションです、

材料は変更、つまりネジレに強い材料熱処理をしておきましたが、、、
うーん
ネジレてます
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折れはしなかったので、
ここまでネジレても折れてはいない感じですが、

やはり折れてしまうような
負荷をかけると、
こうなってしまうのでしょう

HKSミッションは元々のシャフトでもネジ切る方はあまりおりません、結構剛性のあるミッション
シャフトも丈夫なほうなのです、

こうなる場合はシャフトにダンパーを入れるか
モーター、ミッションを
もっとガッチリねじれないように
マウントしたりすると
改善したりします

また制作をする場合は
さらにネジレに強い
材料が出てきましたので、
それで制作ですね、

という事で、他の箇所も
確認していきます(^^
ワイヤーロックした箇所なども
衝撃の割に全く緩んでいなかった
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そして、Hパターンなので
インターロックなどを
キレイに外す為に先にケースから
分離します、

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ここからプレスなどなどを使用して全分解してから
チェックしてお見積もり、

ネチネチ進めます(^^

それではー

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こんにちは

今週から、グッと寒くなりましたねー
年末感が出てきました、、、

パリッと進めていきます

さて、、 DOG ミッション  HKS Iパターン


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ギア補修、熱処理は完了、
他の ミッションの物も混ざっておりますが、
補修済みでございます

そして、、、、いつも、、イヤイヤやっている 曲がり確認

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曲がりがあるものは、修正していきますが、、、、

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何度も書いてますが、やはり金属を曲げるって、生理的に、、なんだか好きではない、、
無駄に緊張します、

ただ、、やっている数が多いせいか、このあたりをこのくらい、、、みたいな
ノウハウはしっかり、蓄積しますので、、、まあ、、、そういうところは、
気が楽というか 大丈夫でございます

ということで、、、
組み立て、メインシャフト

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これも、同じ HKSミッションでも内部構造が違うものは組み立て方
分解ももちろん 全然変わってきます

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ここから、シャフトベアリング  プリロード スラストを確認したシムを
組み込み、ケースに組み込んでいきますが
かなりの数を組んでいますので、、、タンタンと、、そして、慣れていると
見逃す事もあったりするかも?と思いながら、より念入りに、、、計測しながら進めます
こういう作業は気が小さい私、、、、何度も確認しながら進めます

こういう、エンジンやミッションの作業、組み込むのは、かかりきりでやれば
2.3日ですが

分解 洗浄、補修 組み込み前準備 などなどのほうが何十倍も時間がかかってきます

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年末も近くなってきましたので
ミッション エンジン OH 作業、 立て込んでまいります
ミッション作業も外注の部分などもあったり、エンジン作業も、PARTSや内燃機加工も
混んできます

作業ご依頼等をお考えの方は お早めにご依頼ください

それではー、、、、


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