Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

タグ:エンジン制作

こんにちは

今日は暖かいですー(^^)
月末で納車が続き

チト場所が空いたので掃除や整理をしております

さて
2J 3.2L
HEAD 周りの諸元 設定も終わっておりますので
最後に Vすり合わせ

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しっかり、シートカットしてますので
なじませる感じと、当たりの確認

基本的にしっかりシートカットができていれば
Vをシートにはじいて 当てた時に音が 違います

当たりが悪いと、パン とか カンみたいな音
しっかりできていると、ポン、、、みたいな音になります


そして、、、
これを、シートカットをせずに Vラッパーのような自動工具などで凄い勢いで研磨してしまうと
当たり面が、、、圧着幅が広がりすぎて、
同じ力でSPが引いても 面積あたりの圧力は下がってしまいますので
微妙、、、となります
酷いのになると、当たり面が倍以上になっていたり、、、
ハイチューンなどの場合で NAなどだと
フリクションを減らすために SPをできれば弱く、、ですので
線当たりにするために シートカットの歯も制作することもある、、
くらいの箇所でございます

ですので、機械などで、物凄い勢いでかけてしまうと、、、
もはや、VSPのSET位置も緩む方向に変わりますので
色々と微妙になります

ちゃんと、POWERを出す場合や、しっかりOHする場合や
Vガイドを打ち換えした際にはしっかり シートカット をお勧めします

また、SET位置や ステムの位置もシートカットで変わりますので
しっかり、寸法を指定してあげると良いです

そして、、ステムTOPも研磨やカットで揃えると
あとが結構 寸法やSET しやすくなります

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前も出しましたが こういったもので計測してあげると
楽でございます

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すり合わせをしているのは、、MOTOMI もうFREEの漁師か
なんか木彫りでもやる職人のような顔でございます(^^)

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合口研磨、メタル確認も全て終わっておりますので
組み込みです

組み込み前の PISTONE コンロッド(^^)
キレイでございます

ここから、ブロックのSTADを取り付け、、、
HEADを組んで載せます

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インナーシムですので、
まずはテスト シムを入れて計測、
まずは、、、交換、、、今回はウチに在庫で無い SIZEばっかでしたので
結構取り寄せ 無いSIZEや、微調整は並行研磨をして合わせていきます

ここまでくれば ほぼ完成(^^)
あと少しですねー

それではーーー

#blackline #ブラックライン #2JZ #3.2L #2J3.2L #インナーシム #シートカット
#リン青銅 #バルブすり合わせ #OH #エンジン制作 #エンジンOH
#鍛造削り出しクランクシャフト

こんにちは

今日は なんだか、、、やっと気温が下がりました(^^)
久しぶり、、、ですよね、、、やっと秋がやってくるのか、、、

さてさて、、、
制作に入っております、
2JZ MOTOR

クランクシャフトなどなど、、がまだ上がってきませんが、、、
まずは HEADからでございます


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まずは、Vガイドは全部 抜いてポートから

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もう、2週間くらいやってますので、大方完了しております
このポート研磨作業って どんな際に行うか?の判断ですが

もちろんお客様に指定されれば行います(^^)が
こちらでプランを考える場合は、

もちろん NAでカスタムする場合は多く行いますが
BASE MOTORのポートが すごく小さい場合はライトな仕様でも行います
また、今回のようにポンピングが大きくなるような 場合や
ある程度SPECが進んだ場合は行います

RBなどは ご予算が決まっていて、、、LIGHTなSPEC
700psくらいまでは 行わない事が多いかな?

これは手間に対して 体感が少ないから、、なのです
もちろん 行ったほうが全然良いのですが

ポート研磨は時間と手間がかかります
この分で、より体感できる作業をするほうが良いかな?と判断した場合は
そちらを優先したりするからです

これは、端的にやる、やらない、、とかではなく
ライトなSPECでも、補器類の組み合わせや、お客様使用するステージ 好みで
行ったりもします

そうそう、、ポート研磨、、というと古い L型やA型はやらないとどうしようも無いMOTOR
元々 商業用というかどうしようも無く小さいので、、

このポートの形状で結果が変わってくる物でもあります
ポートを一度埋めて 掘り治すなんてことも行います

たまにここに出てくる 110SUNNYも ポートを埋めて 上側にオフセットしてあったりもします


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これは、タペットカバーを超えてポートが持ち上がっていますので
タペットカバーにスペーサーを入れて オフセットしてあります


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これは少しオフセットした感じ
楕円の箇所を良く見ると 埋めてあるのが解ると思います
ただここまでやると 水穴は全て貫通しますので
埋めて削ったあと耐圧試験を何度もしながら、、、、進めるのでこれはめちゃくちゃ
手間がかかります

一般のお客様にはお勧めいたしません(^^:

まあ、、、
RBなどは元々 HighSpecですので そのままで、他に予算を回しましょう、、という事が多い
だけ、、

1J 2Jのほうがむしろ ポート削ったほうが良いよな、、と見ていて思ったりもします

という事で EX側も行います

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最後は鏡面では無くヘアライン仕上げとします
さて、、、これが仕上がったら
燃焼室も弄っていきます

まだまだかかりそうですが、、、、
ネチネチ進めます(^^)


#blackline #ブラックライン #2JZ #3.2L #ポート研磨 #2J3.2L #A型
#JZX100 #エンジンOH #エンジン制作

こんにちはー

今日はホント 暑いくらいの陽気、、、、
初夏って感じです(^^)

さて、制作中の SKYLINE  GTR


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少しづつ進んでおります(^^)
パイプ類  ステー類を制作

サクションも、ステー制作
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ステーはSUS RODにカラーを溶接、、、いつもので、、ございます(^^)
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そうそうこの車は、チト小さな TURBOにしたので スコーし
TURBOの位置が後ろに下がります
そのため  ストラットハウスに、PIPEが競ってしまいます
T88シリーズだと、ここがうまくかわせますが、、、
このTURBOは10mmくらい引っ込む

おおよそKIT物などは、下に出口を振って取り回しますが
効率考えるとやっぱ上がいいかな??と思ってしまうので

上回しで、、、
なんだか不格好になり、、、3回くらい制作して今の妥協点にきました(^^)
変に気にしだすと終わらないパターン、、、
それなり、、って大事でございます(^^)

なので、、、この周りになるもの
Power stearingのタンクも加工して移動

配管など、キャニスターも移動ですね(^^)

何種類かの太さのPIPE 用意して、曲げてカット
抜け止めを制作して取り付け、

サクション側の配管は終了したかな?

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まだ配線や遮熱を少しやらないとでございます(^^)

さて、、ICのPIPE同士は、SUS Plateを  シャーリングでカットしていき、、
ブレーキで曲げて  リブを作ります  そこに2ヵ所バーリング

軽量にするので 薄物の材料に強度を出すため、、でございます(^^)

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これを必要分制作(^^) PIPE同士を繋げて 抜けないようにしておきます
これも、、、、いつもの形、、、

こういうのって、頑張って個性だすと、失敗してカッコ悪くなったりしますので
軽く、昨日的に、、とだけ意識して制作いたします

つーことで、、開いた時間はこの車を進めてますが
さすがに、生産から30年の車

なかなか、、、一筋縄ではいきません
できるだけ手直しや、交換  制作しなおしで進めてもますので
地味に(^^)進んでる感じ

まあ、、、ネチネチ進めます、


そうそう、、、、
自分は出張仕事の為

11日(月)から13日(水)まで、いないかも?しれません
工場は営業しております(^^)

それではーーー

#blackline  #ブラックライン #BNR32  #IC制作 #パイピング #エンジン制作
#RB26  #T88  #TD07  #32GTR #3層I/C

こんにちはー

今日から?暖かくなっていくようですね(^^)
作業も楽になっていきます

新年度だし、乗らない車を何台か処分いたしました

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自分はもったいない、、、という気持ちが強く、、、なんでも保管してしまいがち、、、ですが
思い切って捨てる物は捨てないと、工場が狭くなってしまいますので
たまーーーに、、、断捨離をいたします(^^)


さてさて、、、エンジン室では2JZ V timing

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細かいネチネチした話は、、
前のblogに書いたので、割愛ですが(^^)

画像のように、上死点出したあとは
全周分度器を付けて、TOPの位置を固定 目盛りを付けて

リフター上に ダイアルをSET これでタイミングを見ていきます
ここで、ValveとPitoneの距離を計測
詰めたほうが、、というか、詰めないとパリッとしませんが
これは、作用角とリフト  Vタイミングの 兼ね合いで
目指す FEEL や POWERで CAMSYAFTのプロフィールを考えておりますので

まずは、それなりにSETをしていきます

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色々と思う所のある、SPECや、試してみたい仕様、、というかCAM SYAFTの場合
まず、、、色々な方向、簡単に言うと OLの狭い方向と、広い方向で
何通りか、計測してSETしておきますが

これはあとで コンプレッションゲージで計測してます圧縮が高めのところから
シャーシを回して

何通りか、、到達時間 トルク曲線なんかを確認してから
街乗りの車であれば実際に乗って見て、
よさそうな、FEELで進める事が多いです

まあ、、、面倒な事を書いておりますが
できるだけ、、、色々 見ておくって作業を この計測 調整時に行っておくと
後がやりやすい、、という感じです
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そうそう、、、この全周分度器
もう15年以上使ってる?な?(^^)
これの前は MOROSSOが好きで使ってましたが
透明のほうがSETしやすいかな?センターを出すのに見えますからねー

あまり、寸法が違うときは  拡大  縮小コピーして
板に貼って使用することもあります
もう結構ぼろくなってきたから  もう1個買うかな、、、、

つーーことで
2Jもそろそろ 完了、、、ここから補器類の制作、取り付けに入ります
それではーーー(^^)

#ブラックライン  #blackline #147アリスト #ARISTO #2JZ #エンジン制作
#COSWORTH #バルタイ #バルブタイミング  #T88

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