Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: オリジナルパーツ

こんにちは

もう週末、、、、速いものです

さて、、、
お預かりした 1台

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派手な SKYLINE
距離も経過年数も経っていますので
今回は 燃料系統をモディファイ

レギュレーターはSARDを使用
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とりあえず、現在の燃圧を計測しておきます
まあ、、、ステーを制作して、取り出し、RETURNもSTDのFuel pipeに
戻って DUMPERになっていますので

レギュレーターともに撤去、
新規で取り回しです

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FILTERも交換
燃圧も調整いたします


そして PUMP配線
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この作業は、リカバリーとカスタムの両方の要素を考慮して
行っております

効果が色々と、まずはPUMP CTRL ユニットを廃止する事で
もう頼らないというか、
使わなくなります

そうなると、純正の動きのように
アイドル時や 一定速巡行時に、燃圧を落としたりしますので

例えばodギアなどで 高速を一定の速度で流したりしていて
ちょっと、アクセルを入れたり、そのままのギアがワイドオープンした際にも

回転信号→ECU→電圧上がる→PUMP回る→燃圧上がる→プランジャーに圧力となり
もちろん、遅れや 数値も測ってありますが

簡単にいえば 1テンポ遅れる感じがします

これに対して、リアルタイムに燃圧をかけておくことで
アクセルの付というか レスポンスが上がります

これは時間に対しての改善ですので
トルク感があがったように、感じるはずです
まあ、、、、馬鹿みたいに速くなったりはしませんが、
感じると思います

そして、

防犯もあるので写真は載せませんが、
PUMPにスイッチを装着する事で

チョイがけした際や、まあ、、MOTOR CUTする際に
ここから OFFにすることで

燃焼室がDRYな状態を保ちやすくなります
こうする事により、プラグもDRYな状態が保てます

プラグは最近というかもうずいぶん前から
おおよそ数年単位で交換はしない方が大半ですので

寿命をのばします、しかし
プラグは、結構安価なPARTS 外して交換してしまえば
良いので

ここが重要というより、Vシートを重視して、、です
特にしっかりシートカットした車両や
シート幅を狭くしているようなMOTORでは

ここに傷をつけてしまうと、、、
非常にもったいない
性能がグンと落ちてしまいます

燃焼室でスラッジが発生すると、そのカスがシートに挟まりますので
削られてしまったり、傷がついたり、、、
エンジンにはあまり宜しくありません

そだそだ、
エンジン内部クリーニング、、みたいな作業を行った車両は
結構このスラッジが一気にエンジン内部に落ちてしまい
シート傷だらけになっていたりしたのも
見たりします

この作業を行っている方で燃費やトルク感が落ちてしまった方は
シート傷だらけかも?しれません

また、長期間 エンジンをかけていない場合は

OFFにしたままクランキングする事で
先にOILも回せます

そして、、、先に書いた通りこのスイッチをOFFしておけば
エンジンはかかりませんので、

防犯の一端となります
blacklineで作業している車両はほぼ施工している作業

おすすめですが、直噴の車や、フルコンにしていない
フライバイワイヤーの車は、CHECKが入る事がありますので
その手の車両はできませんね

まあ、、一世代前の車には施工できる作業でございます

そして、、たまに見ますが配線を引き替えずに
リレーしか引いていない作業
これだと、純正だと、、というか
配線の太さがたりていなかったりします

危険ですのでできるだけ全部ひかないと、、、です

という事で
作業自体は、、、結構手間がかかります

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この車だと
F バッテリーですので

まずフロントから室内へ、配線を引きます
ここから keyシリンダー周りを分解

配線を繋げます
そして、REARのPUMPまで リレーでON OFFとなります
保護剤、配線など、、結構材料も使い、手間のかかる作業ですが

おすすめでございます

つーーーことで
この車両も完了でございます

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#balckline #ブラックライン #ER34 #ER34ポンプ配線制作 #ER34レギュレーター交換
#ER34SARDレギュレーター

こんにちは

昨晩から、とても暖かい、
空気も春っぽく?  感じますね

さて、、、
今週は、わちゃわちゃと、、、
短期作業も多く、車の入れ替えや
ご来店も多い 1週間でした

短期作業の車両も 何台か、、と
観光で来られる方もいたり、、DRIVEがてら寄っていったり、、、

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去年、HKSミッションを組んだ 愛知県のお客様
RX7、筑波サーキットの帰りとのことでした
まだ、上手く DOGミッションを使えないと、、、
まあまあ、、、まずは慣れ、、ですよね(^^)
楽しんで乗ってください

DOGミッション、、、1度乗ってしまうと
もうシンクロ付きには戻れません
なんで、、、シンクロ付きミッションに乗っていたんだろ、、、
今まで、、、と思うと思います、

今週は、、、USAからも(^^)
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Californiaから、また遊びにいらしてください

お土産も今週は沢山いただいております
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ありがとうございます ありがとうございます(^^)
こんなのいくらあっても困りませんからねえ

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小さい車も チト作業して納車
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そして、、、オリジナルPARTSのパワステベルトテンショナーも
出来上がって来た分は 発送、
取りに来ていただいたり、、、 34GTRのお客様ご来店
ATIにしたら、飛ぶとのことで

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微妙に、、、ほそぼそと 売れ続けているこのPARTS
いつも1個か2個在庫してますが
最近続けて売れたので、 在庫切れで制作でした

これは RBは、パワステPUMPが、CRANK Pullyから遠い為
特に Dumper Pullyなどにすると飛ぶ事があります

これを防止するPARTS
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価格はチト 高く感じるかもしれませんが、
2分割ではなく、一体で削り出し、
ベアリングの下でカラーで分割すればもっと安くできるのですが
そんなに、、、安く売るために制作しているわけでもないので

強度を優先して、大きな塊から、マシニングで削り出しでございますので
 ベアリングもなるべく大きな物にして
回転を抑え 耐久性を重視しております
ベルト、ボルト付きです(^^)

つーことで、、、
短期作業の車両、本日もお預かり予定、
ネチネチ頑張ります

#blackline #ブラックライン #オリジナルパーツ #RBパワステベルトテンショナー
#RBベルト飛び防止

こんにちは

今週は外に出ることが多かった
今週は納車 1台 お預かり3台予定、

さて、制作中の SKYLINE GTR
前回 FLAT PANEL制作で、フレームを制作

PANEL制作になります

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まずは 型取りして、シャーリングでAL PANELをCUT
コンターで 細かくカットしていきます

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形が決まったら、バリなども全て処理をして、、
後々固定もありますので
かみ合わせも考えて、キッチリと、、、
ここまででも、、、かなり時間と手間のかかる作業でございます

サービスHOLEも制作

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ここは ズースーで脱着できるように制作します

ここから、BEAD ROLLERをかけるので
養生をして

Beadをつけていきます

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これでどのくらいミスを起こすか、、、でもALの材料消費量が
変わってきます(^^)

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傷がつかないように、反対側は養生をしてありますが
おおよそ キレイに入りました

ここから、大量のボルト、ナッター Pinを使用して固定を考えていきます

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前側は完成、
ここから、写真後ろにあるフレームも仕上げていきます

こうやって、blogなどにすると、アッという間に感じますが
地味な作業の繰り返し、、、、
時間と手間のかなりかかる作業です

が、、、高速安定性は抜群(^^)
手を放しても、結構張り付いて走ってくれる感じ
お勧めでございます

さて
もう少しで完成でございます(^^)

#blackline #ブラックライン #BNR32 #32GTRマフラー制作 #排圧 #排圧計
#ワンオフマフラー #GTRワンオフマフラー #RB26ワンオフマフラー #RB26排圧
#BNR32FlatPanel #FLATパネル #32Rフラットパネル #ビードローラー

こんにちは

まずは、
今週 土 日 ですが  自分だけですが
不在となります

工場のほうは通常営業、宜しくお願いいたします

さて、
秋になってきましたねー
ミッション作業のお問い合わせ ご依頼も増える季節でございます

さて、、、
良く  シーケンシャルミッションと Hパターンの違いなんかの
お問い合わせをいただく事もあるのですが

基本的に中身は同じでございます

ギアを抜いてから次のギアへ、、その構造はIもHも同じです

ですので
クラッチレスミッションのように、ギアを抜かずに次のギアに入れられる構造ではないので
シフトスピードはDRIVER次第です、IもHも同じように素早くシフトする事は可能です

ちなみに、、、クラッチレスっといっても、クラッチが無いわけではありません
より速くシフトアップできるミッションの事

欠点としてはシフトアップのみ、途中でアクセルを抜くと ギアが抜けてしまいます
DRAG 専用ミッションでございます

ですが
やはりIパターンのほうが、シフトは確実ですよね
これは、ガイドされる事での安心感とEasyな所が速くシフトできる
要因ですね
ですので、最近はIパターンが多く 入ってきますが、、、

DRAG RACE USEの方はHパターンでも、OKという製品

使用用途は限定的になります、前進のみ、、のシフター

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DRAG 走行専用の ワンウエイシフターです

使い方は、、、普段は通常の Hパターンとして使用できます
DRAG走行の際に カラーをONにすると、

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1~5まで順番にシフトアップしかできなくなります

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一応 動画を載せておきます



先に書いた通り 内部構造は シーケンシャルミッションと同じです
これはどのミッションでもほぼ同じ

DOG CHENGEをバレルで行うか、手動で動かすかの、違いです
つまり、DRAG走行に関しては、Iパターンと同等にシフトスピードを
上げる事が可能です

DOGミッションでも、Hパターンの メリットは、寿命です
これも、人によって大きく変わってくる部分ではありますが

一般的には、Iパターンは、常時順番にしかシフトできないので
必ず シフトを上げる 下げるは順番にしかできないので

5th GEARからいきなりギアを抜く、、などはできません
順番です、ですので、そのたびにレバー操作をして DOGを繋ぎなおしますので
消耗がどうしても速くなります

街乗りをしない、、という方は良いのですが
Iパターンは、Hパターンに比べると 街乗りがチト しんどい、、となります

Hパターンは、DOGミッションでも、STDのミッションのように
6Thに入っていたとしてもいきなり ニュートラルにすることができますので

DOGの摩耗が抑えられ 寿命が長い事が多いのです


まあ、、、こういった競技用のミッションですので
街乗りしていなければ どちらでも、、、だと思います

また、定期的な分解、確認も行っておいたほうが良いです

これは、DOGミッションの構造上、ギアの駆動が伝わらなくなる寸前まで
絶好調で、有る時いきなりギアがはじかれて  ギアの駆動が伝わらなくなります

しかも、内部を分解してDOGの摩耗を見ないと 程度はまず解りません

特に中古で買われた場合は、必ず塔載前に確認をお勧めします
DOGのかみ合いは、5mmもないので摩耗確認をしてから 搭載をお勧めします

4thギア



















このくらいすりへると、、、あと1mm前後でギアがかみ合わなくなってしまいます

4,5Dギア




















わかりずらいですが、、、、
ですので、結構 ちゃんと分解して目視しないと解らなかったりします

という事で  ワンウエイシフター 制作可能です
ご希望の方は、お問い合わせください

宜しくお願いいたします
それではー

#blackline #ブラックライン #DRAGRace #DRAGMachine #HKSミッション
#ギア制作 #ギア修理 #HKSミッションOH #ドグミッションOH
#DragShifter #ワンウエイシフター

こんにちは

月末ですねえ、、、
毎月 嫌なプレッシャーがありますが
年末になるので、余計に落ち着かない、、、

もう開業して今度の1月で27年周年、、いつまでもあんまり変わらない?
感じがします

さて、

これも、変わらず 割と多い作業の一つ
ミッションでございます

今回は、HKS 6SPEED FOR FC3S  Hパターン


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分解前に 手で回したところ、、、、
回らない、DOG 2重噛み合いという感じでも無く
極端に重い感じですので

何か挟まっているか、、、ナット緩んで ギアズレか、、Cリングずれて
シャフト破損からのギアズレが多いのです

とにかく分解します

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リンケージ分解して REARハウジングを外すと
いきなりナットが緩んでおりました

ここが REAR ハウジングに当たって 重かったのでしょう(^^)

回ってしまうと、ネジ山は削られておりますのでおおよそ使えませんので
軽傷ならば、このナットを制作だけ、、ですが

ここのナットだけが緩むって あまりない事なので
緩んだ原因があります


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さあ、、、これが原因ですね
REVERS GEARが飛んだ衝撃で 緩んだのだと思います

メイン カウンター アイドラー 全て 破損です

HKSのミッションで一番多い 症例かもしれません
なぜ、、、こうなるのか?は
以前に何度か書いていますが

ミッションを逆転 RVERSさせるには
シャフトを逆回転させるために  2軸のミッションでは
中間に、GEARを介して 反転させます

これはどのミッションでも同じなのですが
多くのミッションではこの アイドラーギアを
REVERSの際に メインとカウンターギアの間にSLIDEで
噛みこませる方法が多いのです


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こんな感じで
中央のギアにアームがかかっておりますが
これでギアをずらし、左右のギアの間にSLIDE 反転させるわけです

このミッションは ホリンジャ―のGTR用です

ですので、多くのミッションが
前進中に REVERSに入れようとすると
(ギャー―――――――っ)と音がして入りません

しかし、このタイプのREVERSの欠点は
小さいながらもギアを一つ 物理的にSLIDEさせないと、、ですので
凄くスペースを取ってしまいます

そこでHKSの FR用のミッションなどのTYPEは
極力 ケース剛性とコンパクト化を狙ったようで
DOG や ドライブギアを使って 常時逆回転しているGEARの動力を
出力に伝えるようになっております

これだと 通常のシフトを同じように シフトできるので
スペースを取りません

そうそう、、、

最近色々なミッションのギア修理 制作をしますが、、、
海外製のミッションを国産車に使用する場合

BELLメーカーすら無い日本ですので、BELLを純正加工
クロスメンバーのまま塔載になると思いますが
ケース剛性が、クロスメンバーではなく
MOTOR PLATEでとるように設計されているものが
多いのですが、、、

これが原因で ケースがしなり、ギアの噛みあいが悪くて 破損がとても多くなりました
クロスメンバーのまま、、つまり、エンジンマウント、ミッションマウント、、、
などSTDに準じた 搭載をする場合は、HKSのような高剛性なケースのミッションがお勧めです

そして、そういった 海外製ミッションを搭載する場合は
MOTOR PLATE もしくは 補強ポイントを制作してくださいませ

さてさて 話を戻して こういう切替タイプのREVERSミッションの場合
はいりやすい分、前進していてもシフトできてしまったりします

ミッションの構造が解らないと ピンとこない話なのですが
つまり、、、こういうタイプのREVERSギア構造のミッションは
前進中でもギアが入ってしまいやすい、、わけです

しかし、各メーカー 特に純正などは物理的に
動作をしないと 入らないようになっていたりするので
安心なのですが

HKSはここの調整が 非常に簡素化されていて
飛び越えて 入ってしまう事があります

シフトの配列も、Hパターン  左上が REVERS
その下が1ST 2ndは右上、、、となります

つまり位置的にも、1から2にシフトしようとして、REVERSに入ってしまう、、、
という感じです

これも、イマイチわかりずらい、、と思いますが
コレを 改善するパーツも制作してあります

DRAG用は以前から 制作していましたが
DRAG用は、レバーをONにすると、順番にシフトアップしかできなくなります

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バーンが終わって 誘導 バック、ステージする際に
このカラーをONにすると 順番にしかシフトできなくなります

ただ、、、これだと
周回走行や ドリフト走行だと使用できませんので
思い切り 1から2に、何もかんがえずに 不安なくシフトしたい、、という
ご要望で

1から2だけのガイドを制作しました
バックしたい時 レバーを引いてバック

つまり他のミッション、、というかHKSのSTDと同じ方法です

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このCAM状のスペーサーがガッツリガイドにあたるので
まず、REVERSに入る事はありません 思い切りシフトできます

まず、HKSのシルビア用で、¥31900~ (来月値上げ予定)

~というのは、、レバーの状態 固定差で変わる事があります

ちなみに、TRUSTのミッションの場合は
このシステムも DRAG用でも
レバーが曲がっているのと、元々 カラーやスプリングなどが無いため
レバー自体を制作するか、、一か八か レバーをプレスで伸ばす、、、という作業
と カラー制作 スプリング カラー制作が必要になるので
いぜれも 高くなります

こちらは、お問い合わせください

そして、HKS用でも 1-2用は シルビア用は 何個も制作していますが
FD FC用は、数を制作していないので

できればミッションごとの確認が必要になります

いずれも、ミッションごとが こちらで正確な調整ができますので
お勧めいたします

どうしてもミッションごとが厳しい場合は
シフトレバー リテーナー(レバーが止まっているミッション側のパーツ)
に、シフト位置がわかるように、印をいれていただいて
その部分で制作

後にお客様自身で微調整はしていただくようになります
DOGミッションはほとんどが ギア同士のピッチが狭く 調整がチト手間がかかります

上記となります
やはり、、、わかりずらいと思いますので
興味のある方は お問い合わせください

さて、、、、話は戻って

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このミッションも他を全部分解、DOGを CHECKします

5th 直結があるミッションですが、直結部分のDOGのみが
減っています、
比較的キレイなミッションです(^^)

さて、、、最後の確認をしますが、、、
これは後程

それではーーー


#blackline #ブラックライン #ギア制作 #ギア修理 #DOG修理 #DOG再生
#ミッションOH #HKSミッション #FC3SDogミッション #FC3SHKS
#DragShifter #ドラッグシフター #シフトガイド #HKSシフトレバー


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