Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: オリジナルパーツ

こんにちは

工場の中は 年明けから変わらずで作業を進めておりますが
今週はお預かりがはいりますので、少し入れ替えです

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エンジン室では、エンジン作業ばかりでなく、、
やはりミッションなども行ったりしておりますが

いまだに一番多いのがコレ

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HKS FR用ミッションのREVERS GEAR 制作です
熱処理してショットをかける前に 当たり確認をしております

まあ、、どのギアも制作時はほぼ治具などを制作して歯の当たりは見るようにはしております
治具、、、、イベント展示で使ったら雨があたってしまい、、錆がでてしまいました
そのうちキレイにしなきゃ、、、って思いながらこのまま使っております

そして、、、次によく出るPARTS


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これは、RBのパワーステアリングのポンプの位置が遠く
アクセルOFFやエンジンブレーキの際や高回転を維持すると 飛んでしまうなど
元々は Dumper Pullyを装着するとベルトが飛ぶという 車両の対策で制作しましたが
STD Pullyでも ドリフト走行や、ローンチを使うと飛ぶという事もありますので
ほぼその用途で使われる事が多いようです


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こんな感じで、、
ベルトの中間を抑えてベルト飛びを防ぎます
このほかだと、電動に変更するとか、エアコンのコンプレッサーを外して
下に移動とか、、結構手間のかかる方法になってしまいますが
このPARTSは無加工で装着できます

写真のように付属のボルトで ブラケットの共締めする感じでございます

そして、、元々はRB26でしかフィッティングをとっていませんでしたが
その後 RB25やRB20にも装着ができるようで
ドリフト走行をする方やサーキット走行をする方に
良く使って頂いております

ちなみに、、、もう古い話なので あまりおられないと思いますが
RB同士でも、車両によって パワステポンプのPully位置とCrank Pullyの位置が若干
違ったりします、MOTOR CHENGEで 違うMOTORを載せた場合 良くご確認ください
この場合はやたらと飛びます

その場合は、ポンプをそのMOTORの物に交換か、Pullyを外して加工
もしくは、場合によってポンプ側のPullyを制作する必要があります
まだ、たまーに聞かれるので、一応記載しておきます

もちろん各RB STDPullyででも使用可能です
ベルトも付属させていますが、これはこちらで良く使用する寸法ですので

エンジンによる違いや年式でPullyなどが変わるともちろん長さが変わる事もありますが
そのあたりは、お客様のほうで、ベルトを変更してくださいませ

材質はALですが STEELと同等の強度の材料でございます
振動などを考慮して 一体で削り出しですので
ただのPlateにカラーではございません

最初からベルトはいらないよ、、って方は ¥2,000引きで発送いたしますので
お申しつけください

つーーことで 地味なPARTSですが、、地味なLong Saler

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おおよそ在庫していますが、たまに沢山出ると無くなりますので
在庫確認してくださいませ

ちなみに 現在欠品中 2Weekくらいかな?


それではー


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#HKSミッション #ギア制作 #DOGミッション #パワステベルト飛び #パワステベルトテンショナー  #ベルト飛び防止



こんにちはー

本日は、もはや寒い
でも、、、暑いよりは良いので 作業ははかどります

blacklineでは、一応 ORIGINAL PARTSがいくつかありますが
スッゲー毎日 ORDER来るよ、って製品はございません

そういうの思いつくのって中々難しいのでしょうね

という事で
たまーに 出るコレ

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blacklineでは、ギア制作などをするせいか ミッションOHなども多く
また、お客様にも POWERがでている車両も多いので

20年くらい前に考えて制作した物
当時、自分もSTOCK BODYベースの車両で DRAG RACEに出ておりましたが
やっぱ 問題になるのは駆動系の破損

デフロックなどだと、、、衝撃が直接キックバックするせいか、、
Crank Shaftまでダメージが及ぶ事も

これを解消するために、
当時はSLIDER CLUTCHなんて使ってなかったし まあ、、、STOCK BODYで
毎回素早く ミッションを降ろすように作るのも難しかった

そこで衝撃をどこかで吸収できないか?って作った物です

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ラバーダンパーをDRIVE SYAFTに組み込むブラケット
そうそう、、日本だと DSyaftをプロペラシャフトと言いますが

海外では、通じません、、、基本的にDriveShaftといいます

色々な車両で制作しましたが
おおよそ 好評でございます

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ミッション側に取り付ける場合もありますが多くはココ
デフの前が多いです

最近はDRIFT走行をされる方からのORDERが多いです
ミッションの保護です

自分も当時は、コレ無いと結構頻繁に、トラブルを起こしてましたが
コレを装着して、随分改善されました

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あとは、、、、
ミッションの固定をしっかりする事

クロスメンバーの車がほとんどですので
ケースの捻じれを考えて

BELLなどをBODYに固定しても
ケースの捻じれを軽減できますので

ギアにも優しくなる感じがします

ミッションのメンバーはミッションの一番後ろあたりが多く
エンジンメンバーは エンジンの中間に

支えや抑えが無い BELL近辺は タオルを絞るのと同じで
負荷がかかると 中間に捻じれが入ります

2軸のセンタープレートタイプのミッションだと
ギアのシャフト自体が競る方向に動くので、

あたりがキツくなります

これは、直接捻じれる所を確認はしていませんが
分解すると、、そういう兆候が見られます

そして、BELLを固定するとやはり軽減されたりもします

本来は競技用ミッションは特に MOTOR PLATEにして 強いBELLを使用すると良いのですが
日本ではBELLメーカーもないし、あまりやらないです

ほぼALMIの鋳物や 純正形状が多いですよね
しかし、、、どうしてもしっかり、、となれば MPにBELLをしっかりしたものにする
というのも方法の一つだと思います

それと、、、基本的なところでOIL
DOGミッションは、、、非常に解りやすく 
DOGの叩かれた硬度で見れるのですが、、、
自分は、、、ですが 日本精製のものはあまり使用しません

また シンクロ付きでも 温まったあとに、入りが悪い場合も
OILが合っておりません
多分遠心力で、あたたまって緩くなったOILが飛び散ってしまうからではないかな?と
思います

高いOILでも走行直後に、入らなくなり、すぐ抜くと泡だらけ、、水みたいなの出てきたり、、、
があったりします

できれば、ショックを吸収できるようなOILをお勧めしますが
欠点として 冷えていると入りが良くなかったりしますので

使用用途で選ぶのもやはり大切ですね


つーーーー事で たまーーーに制作する ミッションというか駆動系の保護PARTS
壊れて、、、仕方がない、、という方は一度お試しくださいね

それではーーー




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