Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: VG

こんにちは

全国的に?大雪みたいですが、
埼玉は全然 降りません
ちょっと、、、くらいは、、、と思ってしまいますが
毎日 大雪だとやっぱ大変なのでしょうね、、、

さてさて、
300ZX

新規のお客様で、全くSTDの状態でしたので
今回は、基本的なマネージメント系統に手を入れております

ECUをフルコンに、
何度も書いてますが、こうする事で 古い車は維持もしやすくなり
整備の面からも、いろいろと、煩わしさからも解放されます

FUEL PUMP  PUMP配線制作 プラグなども交換して
その他消耗品、Boost Cntrlも、取り付けしました

そして、、、最後の作り物

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VGというか、この型のZ32は、エアフロが1個なのです
左右全て 独立したレイアウトで構成されているのに、、、

スロットルさえも2個、なのに、、、吸い口が1個しかないのです
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外すとこんな感じ、これはエアクリナーが ダブルになっているので
わかりずらい?かもしれませんが、、、
黒い部分が1個にしかもほぼ結構 急な角度で
まあ、、、コスト削減なのでしょう

これを、パラレルに変更、、というか このほうが良いという形に
製作します

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エアクリナーが黒いので、チトわかりずらいですが、
これで 吸い口が2個になります

やられた方は 効果を知っている?と思いますが、、、
結構効果の大きいカスタムでございます

エアを絞らず吸い込んでくれますので、
すっごく 飲んでくれます

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今回はエアフロレスで行っておりますが
エアフロで行う場合、、昔のように 純正ECUで行う場合は
片側はダミーとして、ECU内部のVQ(エアフロMAP)は
かなり変わってしまいますので
VQMAPをSETアップする必要があります

あとは、、、AFフィードバックも切ったほうが、良いです
そうすると、その他3か所ほど、、、

こうすると、純正ECUでも1000psOverまでの計測幅ができます
昔、、はこの方法でCAやSRシルビアなども純正ECUで
BOOST 3kpa OverでSETしていたりしておりました

まあ、、、今になっては
エアフロレス&大気圧補整のフルコンが間違いないです

という事で、
作業系は全て完了、

MOTOR 始動で、連日調整に入っております
そろそろ終了です

#blackline #ブラックライン #Z32 #Z32Vpro #VG3ODETT #Z32燃料ポンプ
#Z32ポンプ配線 #VG30DETTvpro #Z32Twinサクション #Z32TwinSucti

こんにちは

昨日から オートサロン
何件もご連絡をいただき、、(鈴木さんどこですか?)や(来てますか?)
とご連絡をいただきますが
私は行っておりません
今月のOPT 先日アップしたV12SUPRAが掲載されている OPTIONに
おOPTシールの引換券があると思いますので
お買い求めの上 OPTブースでシール貰ってきてください(^^)

さて、、、
今回は、DRAGでは結構なマストアイテム
シフトライト、(^^)

このZXには、AUTO METERの PRO COMPの TachoMeterが
装着してあります
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メーターは、目くばせをしたくらいでも認識できるくらいが機能的
いちいち数値をい読み込む時間が無い場合は
針のおおよその位置で 異変に気が付かせてくれるように、
レイアウトします

そして、必ず気にしないといけないのは回転数です
この車、、Z32ですが
はほとんどが、STDの状態、MOTOR ミッションなどなどみんなSTD

これで ローンチスタートを行い、
クロス比の悪い、このR30Aを効率良く 使うには、、
回転数大事なのですが

もちろんもう純正のタコメーターは回転が遅れてきます
ですので、 アフターのMETERを装着しますが
特にローンチスタートなどを行って 慣れていないと
なかなか TACHO METERで、、、は難しいので

TIMING ライトに頼ります

この車は、AFTER METERはみな DEFIですが
RACE中の DEFIのSHIFT ライトは チト暗すぎる、、、
これは、、主に昼間に走行する事が多いから、ですね
夜であれば十分だと思います

というより、やはり 見た目は AUTO METER(^^)
という方、多いのです

ですが、AUTO METERのSHIFT LIGHTも、LEDが増えてきましたが
古いTYPEなどはまだ、電球

いくら拡散レンズ越しでも チト 気が付かなかったりします

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ということで、、、
これをLEDにしておきます

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円盤を制作して 穴をあけて、、、、
LEDを差し込み
裏からボンドで接着するだけですが、、、

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こんな感じです(^^)

まあ、、、かなり明るくなります

そして、信号はより正確に、切り替えなどができるように
フルコンに接続
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条件を回転や他のものからにして、
シフト出力が可能となります

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つーことで完成
割と 重要で、使いようによってはとっても便利な TimingLight
上手く使っていけるか、、はDRIVER次第

それでは(^^)

#blackline #ブラックライン #ShiftLight #AUTOMETER #SHIFTLight制作
#Z32ShiftLight #Z32ミスファイアリング

こんにちは

寒いですね、、、、
でも、、やっぱ  暑いよりは寒いほーが好きでございます

さて、
お預かりの300ZX作業中ですが
SILVIAもお預かり

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こちらも、エンジンは20年以上前に手をいれた車です
今回はこちらも マネージメント変更でフルコンにします

まずは
Zのほうの作業を進めております
この車両もフルコンに、、
V-PROにいたします今後のカスタムに下地作り、、
的な作業をおこないます、まずは、FUEL PUMP

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今月からNISSAN PARTS 大幅値上げ、、、になりました
SILVIA用のPAARTSで、最も上がった幅は、、、なんと
4000パーセント、4000パーセントって、、、
スゲーな、、

FUEL PUMPですが、以前はNISMOのものをほぼどの車にも使用しておりました

300L前後の IN TANK タイプで
安定している事と、やはり寿命が長いこと、

しかし、さすがに20万とかになってきてしまうと
使いずらいですよね、、、

という事で、最近はDENSO、、、SARD製の FUEL PUMPをよく使用しております
海外製の、もっと安価なものや 他メーカーもあるのですが

使用してみて、ダメ、、というか 使い物にならなかったものや
寿命が極端に短かった事例もあり、

まあ、、今のところもっとも、安定してるかな?と
判断して、SARD製をチョイスすることが多くなっております

OUT TANK typeは、、お客様のお車の場合はBOSHが多いですが
これも安心感から、、です
もちろん、通販とかの偽物みたいな、、
中華製みたいなのは、NGだったりします、、、

さて、、もちろんボルトオンで装着できるわけではないので
色々加工してから取り付けます

そして、PUMP配線も、
これも、どの車にもPUMPコントロールユニットが装着されていますが
コントロールされていると

巡行中やアイドル中はPUMPが止まったり動いたりしますので
アクセルを入れる、回転信号があがる PUMP動く INJに圧がかかる、という感じですので
若干 ラグというか遅れがでます、高速巡行中なんかに、わかりやすいかな?

TOP GEARなどで 一定に巡行中に、アクセルをぐっと入れると
ラグがでる感じ

これを解消します
ちなみに、ここは配線をしっかり引き直さないと、、
純正配線のブリッジでは配線が容量不足となり、危険です
このトラブル、昔は結構多くみました

PUMP配線はしっかりリレーなどを使用して引き直すのがおすすめです

またPUMPコントロールユニットは不要になりますので
古い車などには もう使用しなくてOKですので
これも一石二鳥ですね

ということで、、
車両ポンプ側から室内、キーシリンダー、エンジンルームBTまで配線を通します


今回はフルコンのほかに、Boost Ctrlも装着します
配線や、フルコン用のハーネスもエンジンルームに通していきます

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こういった作業はもちろん カスタムのBASEにもなりますが
何より、、、純正部品に頼らず 汎用性を持たせます

こうしてしまえば、エアフロもいらないし、ECUも純正の30年前にものに
頼らなくても、いろいろなセンサーや補器類を選べるようになるため

ここまで純正部品が値上がりした昨今ですと安上がりにもなります

またすべてではありませんが、車を変えても使用できるもメリットです
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という事で、、、、ねちねち進めます


#blackline #ブラックライン #Z32 #Z32Vpro #VG3ODETT #Z32燃料ポンプ
#Z32ポンプ配線 #VG30DETTvpro

こんにちは

日曜日の疲れがやっと取れてきました、、、

お預かりの1台


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300ZX  Z32です
この車は、数年前に エンジンに手をいれて
NAから TURBOに変更した車両

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T517×2で制作 VGは TURBOが見えないので 解りずらいですよね
基本的に内部は STDです

ICは700mmの3層コアで TWIN ENTRYで制作

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開口部は全てコア、、って感じになっております

このOWNERは、DRAGにも良く 出ていますので LINE LOCKなどは装着してありますが
BOOSTは上げておりません

そのうち、、、となっています
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今回は、色々作業、メンテンスが中心でございます
最近 Z32もあまり見なくなってきましたねー

2BY2がある最後の型で、車の種類も多かった最後のZですが
そろそろ 純正PARTSも少なくなってきているのかな?って感じます

TWIN TURBOなどは、特に熱でエンジンルームのPARTS 劣化が結構多いので
マメにメンテナンスをしてあげないと、、です

この車両は、エンジンを降ろしていますので
その際に色々モディファイしていますので、結構キレイなエンジンルームですが

1度もエンジンを降ろしていないような車両でメンテンスされていなかったりすると
特に水まわりのトラブルが厄介です

水配管が多いのもですが
水漏れが多いのですが、漏れていてもすぐ治せば、、、ダメージも少ないというか
エンジンがどうの、、、というより
クーラントなど腐食防止剤をあまり交換していなかったり

水漏れすると、すぐ配管がさびて穴が空いたり 腐食してしまいます

VGは後ろ側の水配管など、エンジンを降ろさないと交換できなかったり
すでに、廃盤だったり、で制作が必要だったり、、、

スロットルが2個ありますがサージタンク下の水漏れも、サージタンクを
外さないと交換できません

とにかく メンテンスがしずらいエンジンルームですので
定期的に確認などを行う必要があります、

また、ヒーターコアなども詰まったりする厄介だし
エアが溜まってしまい、コア内部で膨張してしまい
破裂したりするともう、、、酷いものです

とにかく後回しにすると 結構な手間がかかるトラブルに繋がりやすい車両ですので
しっかり、定期的に点検確認を行ってくださいね(^^)

つーことで、、、、ネチネチ進めます
それではー


#blackline #ブラックライン #Z32 #300ZX #Z32T517 #Z322by2 #VG30エンジンOH
#Z32Drag

こんにちは

今日も暑いっ

エンジン室では、、
サンデーメカニックの、ウチの長男

仕事が休みの度に 工場に来て
VG 分解しておりましたが

ようやく 分解し終わり
洗浄

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これも、、中々シビレル作業でございます
その後、やっとブロックの仮組を完了

メインジャーナルの計測に入ります

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ボアゲージを設定します
MICROで基準値を出して ボアゲージの設定を0に、

その後ブロックをハンガーにSET

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そして、内径を計測します
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VGはBlockが短いので、延長RODを使わなくても 前後から計測できます

うーん、、、
老眼鏡無で目盛りが読めるのは、、、うらやましい、、、な

何度も計測
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目が真剣でございます
基本的に、計測する箇所は、1ジャーナルに付き3か所

縦 斜め 斜め、
これで、ジャーナルの変形具合を確認します
目盛りは、1目盛り100分代ですが

この1目盛りの間の1000分代の偏り具合も、、しっかり考慮して
計測するのもコツでございます

そして、クランクシャフト側も計測

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これも3方向で計測 これも、、、、
老眼鏡無で、計測できるのは、、、うらやましい(^^)

ここで、計測が終わりましたら
単純に引き算

ジャーナル内径から、クランクシャフトの太さ メタルの厚さ×2を引いて
メタルクリアランスを出します

広くしたい場合が薄いメタル、狭くしたい場合は厚いメタル
選べない場合、、、はクランク狭い場合のみクランク側研磨で対応となります

計測後 ネチネチ計算中、、、電卓もって計算しております

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ようやく 親メタルの寸法でたようです
あとは、コンロッド側

コンロッドは何を使うのか、決まり次第、、でございます
他の仕事をしているので、趣味の範囲ですが
こうして 色々覚えていくのも、良い勉強ですね(^^)

それではー

#blackline #ブラックライン #Z32 #VG30 #VG30OH #エンジンオーバーホール
#VG親メタル #VGメタル計測 #エンジンOH #VGOH

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