こんにちは
今週は、すっかり秋って感じですね
作業もはかどります(^^)
加工完了した、A型のHEADでございます

車は110SUNNYです 1972y製
地元の仲間、、、
(KAWAGOEーCITY DRAG RACING)
プライベートカスタムってやつです
燃焼室はまだこれからですが
先にHEADの加工でございます
まず、VALVE
A型は、、、A型用として 販売しているPARTSもあったりもしますが
より高見(^^)を目指す場合が多いので
ほぼ色々なものから流用します
このVALVEも、某2輪車の物、 SET長や ステムトップ位置 コッター位置などは
自分の考えた位置に、VALVEやシート位置も加工していきます

VALVEガイドはリン青銅ですが、こういうのはVALVEに合わせて 制作か
このVALVE用のガイドをBASEに、リン青銅があればそれをHEAD側を加工して
取り付けます
また、もちろん VALVEシートも大型にしますので
これはワンオフ制作でございます

カット前のシートリング
良く見ると、元のポートの大きさがわかりますね
内部のシルバーに光っている部分の内径がSTDです
ここまで加工をしたら
ポートを仕上げていきます
これは、本人が顔がうつるまで作りこみます
このポート位置はOWNERが色々試しており
これの前のHEADは10mmくらいはオフセットしていて
ヘッドフランジの取り付け位置も タペットカバー側にオフセットして制作してありました
かなりの斜めポート
今回は、軽くですが、5mm埋めて 上側に拡大して、位置を移動してあります
このくらいでも水穴は貫通しますので
いつも水漏れ対策が大変な加工でございます

わかりますか??楕円ポートの下側がチト色が変わっている部分がうめられた箇所
上側はかなり持ち上がっております、横の丸い箇所は水ライン
これだけオフセットする貫通しますので
埋めていきます
この車はマネージメントはもちろんフルコンです
12月の MOTEGI シュートアウトには間に合わせるそうなので楽しみでございます
実は、
昔 自分もサニトラに乗っておりました

写真は30年前に取材を受けた際のもの
いやあ、、、俺もわけーーー
二十歳くらいかな??
doorの鍵穴も埋めてしまい、、鍵なんて無いのが
時代を感じます
この車ではないですが、今でもサニトラちゃん。。。。持っております
好きなんですよねー、、、5台目かくらいかな?
写真の車
もちろん A型ですが
インジェクションでTURBOになっておりました
ECUは、シルビアのものを使用
デスビの所にブラケットを制作して、クランク角センサーを取り付けてドライブしておりました
エンジンは、、、
当時は見習いで、、、かなりの薄給でしたが
かなりMAKE&TRYをしておりました
A15 BASEですが、
何度壊しても大丈夫なように、色々と探し回って
ピンハイト、もちろんボア径 HEAD形状 容量です
TURBOに使えるPISTONEなんて現物で計測するしか無かったので、、
NETがあれば、もっと楽でしたが、、、まだ無い時代の話です
やっと使えそうな、良く落ちているいうか、、、ゴミになってしまうような
PISTONEの中で 理想に近いものを発見
これに合わせて
コンロッドピン位置、直径加工で、、、
世間ではゴミとなる 某78ハイ STD PISTONEが使用できるようにしておりました
解体屋さんで、6気筒のPISTONEなので、、、12個で5000円だっけな?
鉄とアルミに自分がわけるので、解体屋さんも助かった?ので安かったのかな?
つまり、A型は、4気筒なので、3回分のPISTONE
壊したい放題でございます
そして、、、、最も大変で、厄介だったのは HEAD
燃焼室の形状です
A型をTURBOにして、BOOST、1kpaもかけると、、、
溶けてしまいます
(うそだーーー)と思う方は是非チャレンジしてほしい
溶けます、、、
これを 解決するのに、多分 大げさではなく、、、
HEAD50個くらい、、、使ったかな?もっとかもです
A型は、フォークリフトや、バスの発電機にも使用されていたので
当時はあふれかえっておりました
皆そのままでは使えませんが贅沢も言ってられないので加工、加工で使用してました
燃焼室の制作、、、、この形状で、、と
最終的に大丈夫になりましたが
当時、自分以外は、A型TURBOでBOOST 2K以上なんて作れないのでは?と思っていたほどです
最終的に、1500ccを1400ccにして TD07クラスのTURBO
BOOST 3kpaもかけると結構 速く走ってくれました
回転の上がりが急激ですので
VALVE SPRINGも TRIPLE、
通常は、一か所にValvespring 1本というのが多いのですが
in mid outと3本を一か所に装着してました
昔はNETなかったので、、、ただ、、、よーくMAKE&TRYをして
乗りまわしていただけでしたが
乗らなくなって
よそや、ショップの集まりなんかで、昔の話をすると、結構皆さん知っていたりします
サニトラの、、、INJ TURBOで当時では、珍しかったのでしょうね、、、、
GTRやSUPRA RX7に勝ったりすると、とても楽しかった(^^)
ちなみに、、、、HEAD交換はいつもスペアを積んでいるので
道端でもできるように、30分でHEAD交換ができるように工夫して補器類も制作してありました
TURBOは、ボルト2本で、、、車から降ろさなくてもヘッドだけ交換できるようにしてありました
OHVで CAMSYAFTは、クランクシャフトの横
ロッカーアーム付けたら ブッシュROD 入れて 8本 タペット調整して完了します
また、時間できたら制作しようと、 A15 A14も持っていたりします
いつか、、、作ろうと持っている車やエンジン、、、、
死ぬまでには全部は作れないだろうな??と最近思いはじめておりますが
手放す、、、、とは考えないのが不思議でございます
それではーーーー
#blackline #ブラックライン #A型 #110サニー #SUNNY #サニトラ
#ヘッド加工 #ポート研磨 #オフセットポート #A型ターボ #サニトラターボ
今週は、すっかり秋って感じですね
作業もはかどります(^^)
加工完了した、A型のHEADでございます

車は110SUNNYです 1972y製
地元の仲間、、、
(KAWAGOEーCITY DRAG RACING)
プライベートカスタムってやつです
燃焼室はまだこれからですが
先にHEADの加工でございます
まず、VALVE
A型は、、、A型用として 販売しているPARTSもあったりもしますが
より高見(^^)を目指す場合が多いので
ほぼ色々なものから流用します
このVALVEも、某2輪車の物、 SET長や ステムトップ位置 コッター位置などは
自分の考えた位置に、VALVEやシート位置も加工していきます

VALVEガイドはリン青銅ですが、こういうのはVALVEに合わせて 制作か
このVALVE用のガイドをBASEに、リン青銅があればそれをHEAD側を加工して
取り付けます
また、もちろん VALVEシートも大型にしますので
これはワンオフ制作でございます

カット前のシートリング
良く見ると、元のポートの大きさがわかりますね
内部のシルバーに光っている部分の内径がSTDです
ここまで加工をしたら
ポートを仕上げていきます
これは、本人が顔がうつるまで作りこみます
このポート位置はOWNERが色々試しており
これの前のHEADは10mmくらいはオフセットしていて
ヘッドフランジの取り付け位置も タペットカバー側にオフセットして制作してありました
かなりの斜めポート
今回は、軽くですが、5mm埋めて 上側に拡大して、位置を移動してあります
このくらいでも水穴は貫通しますので
いつも水漏れ対策が大変な加工でございます

わかりますか??楕円ポートの下側がチト色が変わっている部分がうめられた箇所
上側はかなり持ち上がっております、横の丸い箇所は水ライン
これだけオフセットする貫通しますので
埋めていきます
この車はマネージメントはもちろんフルコンです
12月の MOTEGI シュートアウトには間に合わせるそうなので楽しみでございます
実は、
昔 自分もサニトラに乗っておりました

写真は30年前に取材を受けた際のもの
いやあ、、、俺もわけーーー
二十歳くらいかな??
doorの鍵穴も埋めてしまい、、鍵なんて無いのが
時代を感じます
この車ではないですが、今でもサニトラちゃん。。。。持っております
好きなんですよねー、、、5台目かくらいかな?
写真の車
もちろん A型ですが
インジェクションでTURBOになっておりました
ECUは、シルビアのものを使用
デスビの所にブラケットを制作して、クランク角センサーを取り付けてドライブしておりました
エンジンは、、、
当時は見習いで、、、かなりの薄給でしたが
かなりMAKE&TRYをしておりました
A15 BASEですが、
何度壊しても大丈夫なように、色々と探し回って
ピンハイト、もちろんボア径 HEAD形状 容量です
TURBOに使えるPISTONEなんて現物で計測するしか無かったので、、
NETがあれば、もっと楽でしたが、、、まだ無い時代の話です
やっと使えそうな、良く落ちているいうか、、、ゴミになってしまうような
PISTONEの中で 理想に近いものを発見
これに合わせて
コンロッドピン位置、直径加工で、、、
世間ではゴミとなる 某78ハイ STD PISTONEが使用できるようにしておりました
解体屋さんで、6気筒のPISTONEなので、、、12個で5000円だっけな?
鉄とアルミに自分がわけるので、解体屋さんも助かった?ので安かったのかな?
つまり、A型は、4気筒なので、3回分のPISTONE
壊したい放題でございます
そして、、、、最も大変で、厄介だったのは HEAD
燃焼室の形状です
A型をTURBOにして、BOOST、1kpaもかけると、、、
溶けてしまいます
(うそだーーー)と思う方は是非チャレンジしてほしい
溶けます、、、
これを 解決するのに、多分 大げさではなく、、、
HEAD50個くらい、、、使ったかな?もっとかもです
A型は、フォークリフトや、バスの発電機にも使用されていたので
当時はあふれかえっておりました
皆そのままでは使えませんが贅沢も言ってられないので加工、加工で使用してました
燃焼室の制作、、、、この形状で、、と
最終的に大丈夫になりましたが
当時、自分以外は、A型TURBOでBOOST 2K以上なんて作れないのでは?と思っていたほどです
最終的に、1500ccを1400ccにして TD07クラスのTURBO
BOOST 3kpaもかけると結構 速く走ってくれました
回転の上がりが急激ですので
VALVE SPRINGも TRIPLE、
通常は、一か所にValvespring 1本というのが多いのですが
in mid outと3本を一か所に装着してました
昔はNETなかったので、、、ただ、、、よーくMAKE&TRYをして
乗りまわしていただけでしたが
乗らなくなって
よそや、ショップの集まりなんかで、昔の話をすると、結構皆さん知っていたりします
サニトラの、、、INJ TURBOで当時では、珍しかったのでしょうね、、、、
GTRやSUPRA RX7に勝ったりすると、とても楽しかった(^^)
ちなみに、、、、HEAD交換はいつもスペアを積んでいるので
道端でもできるように、30分でHEAD交換ができるように工夫して補器類も制作してありました
TURBOは、ボルト2本で、、、車から降ろさなくてもヘッドだけ交換できるようにしてありました
OHVで CAMSYAFTは、クランクシャフトの横
ロッカーアーム付けたら ブッシュROD 入れて 8本 タペット調整して完了します
また、時間できたら制作しようと、 A15 A14も持っていたりします
いつか、、、作ろうと持っている車やエンジン、、、、
死ぬまでには全部は作れないだろうな??と最近思いはじめておりますが
手放す、、、、とは考えないのが不思議でございます
それではーーーー
#blackline #ブラックライン #A型 #110サニー #SUNNY #サニトラ
#ヘッド加工 #ポート研磨 #オフセットポート #A型ターボ #サニトラターボ