Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: EJ20

こんにちは

今日も夏日、暑いですー
もう4月も後半 初夏になってきましたねー

さて
制作中の SUBARU IMPRESSA GDA 
EJ20  タペット調整も終了で

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ここから タイミングベルトを張りますが
可変スプロケットを取り付け

SSTで固定して締め付けます
可変スプロケットは新品でございます

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INTAKE側です

この
EJ20は IN側 可変となります

このVVTIは、街乗りメインのライトなTURBOには とても良いものなのですが
チューニングが進むと 一転 邪魔になってきます

特にNAの場合はPOWERを詰めていくと、VP (Valveとpistoneの距離)を
詰めていくのですが

可変されてしまうと、当る可能性もあるので 一定の所から詰められなかったりします
ので、まともなCAM SYAFTは組めません
VSpringの SET荷重を強くしても、、、これももちろん強ければ強く SETすれば
寿命は短くなります

DRAGでも走行毎にCHECK 交換する事もあるくらいですが
事実上 ヨコ向きのHEADのEJ20などは かなり厳しいですよね

パイプフレームにでもしないと、厳しい感じ

EJ20は、92ハイ×75mm
そう、国産の4気筒のなかでも かなりのショートストローク BigBoa

NAには最適なSPEC

FT86などは、同じ水平対向ですが諸元は
スクエア 86ハイ×86mm ですので、高回転向きとは
言いづらいので、街乗りや ATも考慮しての
選択なのでしょう、 まあ 当たり前ですね

いづれも、、、NAチューンは、2Lの4気筒なら、、、700k代のフレームでないと
速くはなりそうもないですね、、、 ミッションも 軽いFR用の DOGとか、、で

ですので、、、800k超えたらもう、、、あまりやる気も起きない
TURBOのほうが良い気がしてまします

これは、、あくまで個人的に、EJ20をNAで速くするとしたら、、、です

周回RACEのようなのではなくあくまで、DRAGで速くをイメージして、、でございます


特に ツインカムのNAは燃焼室がキモになってくるのでしょう
ここが一番はまるのではないかな?と思います


と、、、色々と考えたりしますが
何事もやってみないと、、、ですね

やってない事は、、、たわごとになりますね

まあ、、、NAのEJ20 SUNNYにでも載せられれば軽く仕上がると思いますが
物理的に横が入りませんね
パイプフレームだと、、もうなんか違う気もするし

さてさて

EJ20 色々固定も完了
補器類を全て 付けおわれば 搭載でございます(^^)


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もう少しで完了でございます


#blackline #ブラックライン #SUBARU #IMPRESSA #GDA #エンジンOH








こんにちは

最近 インヴォイスのNO 教えてくださいと、メーカーなどから来るようになりました
買うだけならば、あまり関係もない?感じですが
こちらから、売る場合 必要になるんですね、、

うちは、製品を売るというより、ギア制作やワンオフパーツの納品が多いので
そんなに数があるわけではないですが、
やはり、、、必要ですね、、、
全く、、、、税金取る時だけ国は必至で、、チト イラっとします


さて、エンジン室では
制作中の EJ20  SUBARU GDAのMOTOR 腰下完了でございます


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出来る限り新品 PARTSに、と BLOCKやHEAD その他の配管で、廃盤みたいなものは
全て ウエットブラストをかけて リカバリーしてあります

オイルパンも塗装 キレイなものです(^^)

こういった20年以上前とか 10万キロOVER
みたいな、エンジン制作作業などが、 金額がかさむのは
配管や、ゴム類などを 交換か、、リカバリーが必要になる事が
多いことです

PARTSも高くなっていたり、無かったりで制作したり
また、洗浄 リカバリーをする時間も多くなります

そのまま装着すれば、、、もちろん安くなりますが 結構危ない事が多いのですので
なるべく、予算を見ていただき できる限り交換するようにしております

ということで、、、HEAD 取り付け

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HEADは、ガイド入れ替え シートカット リーマー合わせ ステムTOP加工
これは、BCがSTDのCAMSYAFTですので シートカット 擦り合わせをした分

ステムTOPをカットしておきます
ちなみに擦り合わせも一応しますが、せっかくマシニングでシートカットしていますので
当たりを慣らす程度

たまに めちゃくちゃ 擦り合わせをしたHEADを見たりしますが、、、
あまり、やりすぎると 当たり面が広くなってしまい、、、面圧が落ちてしまいます

以前開けた HEADは多分 機械というか、、、Vラッパーで
ダダダダーみたいな機械でやったのでしょう
スッゲー 面積に、、、、 仕方ないので、シート入れ替え、、、という事もありました
思ったより POWERや FEALが変わります

特にメカチューンの場合は、線当たりなどにするために シートカットの歯を制作することも
あるくらいなので
こだわる方は、シートカットをこだわる、、かもしれませんね

ちなみに、自分は手回しのTOOLは、、あまり良い結果が出ない事が多かったので
マシニングで、、、、、が好みでございます

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配管類も組付けていきます
新品&リカバリーしたPARTSですので、気持ち良く 進められます

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ここから、タペット調整、、、時間がかる パートです
ネチネチ進めます

それではー

#blackline #ブラックライン #SUBARU #EJ20 #GDA #タペット調整 #エンジンOH
#インプレッサ

こんにちは

4月になりましたねー
ホント、、、、はやい、、、、、

今日はエイプリルフールですが
人によって、、、、イラっとする嘘や 紛らわしい嘘は いやですねー
クスっと笑えるセンスの良い嘘がいいですね(^^)

さてさて
作業中の1台

SUBARU IMPRESSA GDAでございます

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組み込み開始でございます
最近 ホント EJ20ばかり組んでおります

メタルクリアランスは、、
何度か書いていますが

寸法出しの際には BOAゲージで 内径を計測

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Crank Shaftの外径を計測して、そこにほしい クリアランスを足します
合計からブロック、コンロッド内径を引けば、ほしいMETAL寸法が出ますが

SIZE選択ができなかったり、無かったりした場合は ここからが色々と面倒なわけです
狭い場合はクランク側をラッピングして合わせます

広い場合は、、USを探したりまたそこから研磨したり、、チト面倒になります

このMOTORは、比較的すんなり でした

そして、、、
最後の最後

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プラスチゲージで確認します
どういうものかと言うと、、

細い樹脂製の 糸みたいな物
写真だと解りずらいのですが 矢印の先の細い線がそうでございます

これを、挟んで締め込み 潰して そのつぶれ具合を計測 目盛り1000分代まで確認可能です

しかし、、これはチト面倒といえば 手間がかかる作業です
これを確認するには、組む→分解、確認→清掃→本組

とさらに時間がかかるのですが
必ずやらなければいけなか?というと組む人によるかな??と思います

自分は、、というかblacklineでは 毎回行っております

それは、、、自分が気が小さいから、かな?

例えて言うなら、

出かける前に玄関の鍵をかけたところで、、、

コタツの電源切ったっけ?

間違いなくかけた?よね
でも、、、万が1 心配だから確認しておこう、、と
もう一度 鍵を開けて 靴を脱ぎ、、、、

コタツ確認 なんだ、、、やっぱ切れてるじゃん、、、
でも、、これで安心(^^) さあでかけよう!

みたいな?感じに似た作業です

念には念をってやつですね

しかし、、、このTOOL 、METALのクリアランスを目で見て体感できる
何気に素晴らしいTOOLです

なので、エンジンを組む際の、必ずやらなけらばいけない工程に 含むかふくまないか?
はあなた次第です(^^)ってやつですね

この後、コンロッド側ですが
これはエンジン組む前に 固定して行います
プラスチゲージは、挟んでつぶれ具合を確認しますので

動いてしまうとやり直しとなりますので
EJは 組む工程が 他のエンジンとはチト違うので
コンロッドのボルト締め込みトルクで 動かないように 外で固定して確認します

ということで、、、、

このMOTORはバッチリですので

本組に入ります

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それではー


#blackline #ブラックライン #EJ20 #インプレッサ #エンジンOH #プラスチゲージ
#メタルクリアランス計測 #GDA #ボアゲージ


こんにちは

色々とバタバタしておりましたが
チト 落ち着きました(^^)

年度末は結構色々ありますねー

さて

先日納めた1台

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SUBARU IMPRESSA GGB という車 ワゴンなのですが
限定車で STDの WRXと同じSPECになっている ワゴンでございます

このお客様は、全く STDで 5.6年前に  足回りなどから、色々と
モディファイをしはじめ

今回はMOTORと補器類を中心に一新しました

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最近 EJ 多いので定番になっているSPEC
写真はCOSWORTH PISTONE リセス加工をしてあります

コンロッドはH断面 CRANK SYAFTはSTD HEADはガイド入れ替え シートカット
リーマー合わせ 擦り合わせ

この時点で CAMSYAFTは VVTI用を使用しますので BCはSTDのままとなりますので
シートカットの分 ステムTOP CUTをして おおよそ帳尻を合わせておきます

VーSPも交換 少しレートの高いものを、、STDのSET位置で使用します

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そして、
この車両は色々と古いので、ほぼ全てのものを新品に変えていきます
HOSEやBAND などなどに至るまで

CLUTCHは OGURA社のDouble Disk DumperDisk Typeを使っております

塔載後はマニフォールド制作  WGは今回は TURBO SMARTが欠品の為
GTの50ハイにしました

TURBOはTD06でございます
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アチコチ遮熱や ステーなどなど各PARTSの移動などで
ステーなどを制作

ネチネチネチネチ
色々制作して完成(^^)

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完成後は 慣らしをしていただきますので
走行して調整でございます
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suzuki君のDRAIVEで 夜な夜なグルグル走行
ストール幅や、乗り味も含めて SETしていきます

この後は 慣らし運転 
大事な作業でございます(^^)

宜しくお願いいたします


#ブラックライン #blackline #SUBARU #IMPRESSA #GGB #インプレッサワゴン
#TD06 #V-PRO #エンジンOH #EJ20 #ワンオフ制作

こんにちは

昨日からすっかり春って感じでございます

これから、、、夏が来るのか、、、と思うとチト寂しいかな?


さてさて
作業中のSUBARU  GDA
これは純粋に色々とOHです

前にも書きましたが この車のOWNERは女性で
この車も、10数年前に ウチで探した車両です

おっとりとして見える方ですが、大学の先生で
旦那様はRX7でございます(^^)

ご夫婦で長年 来ていただいております
独身だった方がもう、お子様もいて
ご夫婦、月日が流れるのも早いものですねー、、

という話が多くなった今日この頃でございます


さてさて
できるものは全て新品及びOHで 進めております


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EJ20はブロックが写真の通り 2分割になりますので
をまずは仮組してから
ボアゲージで ジャーナル寸法を計測

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クランクジャーナルも計測して引き算から
METALを選択するわけでございます

まだ HEADのほうは
内燃機加工から上がってきません
HEADもガイド打ち換え シートカット リーマー合わせ ステムTOPをカット
こういう直打タイプの HEADで シートカットをすると
カットした分、ステムTOPが上に持ち上がります

BCがSTDのCAMSYAFTですので
クリアランスがつまりすぎてしまうので
その分をステムTOPカットしておかないと シムが極端に薄くしなければいけなくなり
後が厄介なので
先にその分を研磨してから組み込みます

逆に 作用角が大きいCAMSYAFTの場合は、BC、、、CAMSYAFTを小さく削り込みますので
届かなくなるため シートカット量を指定してカットします

まあ、、ステム位置を揃えるのにカットしたりします

つーことで、こちらはネチネチ薦めております

とにかく、洗浄に時間がかかりますが、
最近はウエットブラストで結構キレイにできるようになりましたので
少し時短にはなっております

洗浄作業って、、、古いMOTORを降ろして 組む場合は
特に MOTOMIが行った場合 通算7日以上はかかっている感じで
ございます

まさしく地味な事もコツコツ、、、とでございます

そうそう、、、足回りもリフレッシュ、全く STDな形でリフレッシュするのですが
Dシャフトも交換、、、ですが ナックルからシャフトが抜けない、、、

MOTOMIは1日やってましたが 抜けない、、、、
ナックル外してプレスでも抜けない、、、

初めて?でございます
しかたないので、ナックルごと、購入、
交換となりました、、、、

古い車は多めに予算みていないと、、こういう意外なところで手間と部品がかかります

それではまだ、時間がかかりそうですので
ネチネチ進めましょう(^^)

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それではー(^^)


#blackline #ブラックライン #GDA #インプレッサ #EJ20 #エンジンOH

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