Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: RB26

こんにちは

いやいや、、、、暑いですね、、、
夏になると、こればっか、、、

朝一で書いてしまいます

さて、、、
お預かりの1台

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SKYLINE GTR
このお客様ももう20年くらいいらして頂いております
MOTORは現在のSPECで 2回モディファイしてあります


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BC30の280 11mm CAMSYAFT blacklineではほぼ定番のSPEC
PISTONEはCOSWORTH
TURBOは、T88、中間くらいの大きさ 34Dです

サージタンクはワンオフ制作で INファンネル
容量を大きくとっております
スロットルは100ハイ

点火系統はイグナイターを6個で
18VでDRIVEしております


燃料は STD  ハイオクFUEL

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街乗りの車ですので、TANKも STDで
Fuel Pumpは3機です

SILENTラバーを被せてあるのは BOSH PUMP

ミッションは、たまに DRAG RACEも走りますので
DOGミッションになっています、

HKSのHパターン
トランスファーは強化してあります

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POWERは、800PSくらい
これ以上は CRANK SHAFTの耐久性を考慮して
止めております

もうこのMOTORも10年以上前に組んだ物です

今回は色々と作業、メンテンスを行います
最近、自宅にガレージを建てたらしいので

車も傷まなくなりますね(^^)

こういったSPECの車両は、BOOSTがかかる前、、、
負圧領域のトルク感が良いのです

グイグイ前に行く感じ
CAM SYAFTのSET VPなどのSET
結構変化が出る部分

特にこの車はDOGですので
気分は、F1で 楽しいです

RBでPOWERを出すと 問題になるのは回転数
つまりストロークの設定はどれが 最適な解なのか?

ですよね
これは、乗り方 使い方 メンテナンススパンで大きく
考えを買える必要があると考えております

特にRBはメタルがどうしてもネックになる部分ですが
これは、あくまで CRAN SYAFT長  ブロック長の問題だろうなと思います
2JZや1JZより長いのです

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上が2JZ、下がRB
ジャーナル位置を見れば一目瞭然

20mmくらいは長い
これが、耐久性の違いです

REV RIMITを決める際には
PISTONE SPEEDで決定します おおよそ自分は、REVは22mくらいまでにします
これはあくまで ロングストロークだとPISTONE SPEEDが上がってしまうから

ですが、
もし耐久性を持たせて MOTORを使う場合は、
メタルや、各部の強度、ウイークPOINTの事も考慮してREVを決めます

もちろん LONG STORKEで 回転を回しても良いのです、、、、が
トラブル回避、、、これはRACEなどの全開時のトラブル回避をするのならば

マメなメタルのCHECKが必要となります
メタルチェックもせずに、長く乗れるつもりで、回転も上げて使用していれば
それは トラブルが必ずでます

例えば blacklineのDRAG MACHINEは、SLIDER CLUTCHですので
走行毎 にミッションを降ろして CLUTCHをSETします
これは、1本ごとに必要ですので、1日に何回もミッションを降ろします

しかし、、、これが TOP FUELになると
POWERが、海外などでは、1万OVER くらいになりますので

走行毎に、MOTORは全分解というのが普通

国内を走っているTFでも、メタルはCHECK 分解いたします

国産MOTOR RBや2Jも 2500psくらいまではいけます
3Sなどの4気筒でも2000psもいけますが

ここまでPOWERを出して使用する場合
まあ、、、日本では、、、コースが無いのであまり必要でもないとも
思ったりしますが

このような場合は、アルミブロック、アルミコンロッドにして
RACE中に曲がっても折れないという方向で使用します

つまりストレスを吸収させてしまう、、という考え方
ですので
数本走行しては、全て交換となります

つまり日本で一般的に使用する強化品とは考え方が違います
長く持たせるのではなく、POWERを出してもRACE中に壊れないが基本


さらに、日本ではパイプフレームを制作できるメーカーは皆無ですので
どうしても、MOTOR MOUNTの方法のメインはクロスメンバー、、、
つまり純正のようにエンジンマウント方式で搭載がメインとなりますので

これに、アルミブロックを使用しても、、
強度は随分を落ちてしまいます 後ろ側の固定はミッションリア側だけ、、が
多いのです

もちろんこの搭載方法 missionの耐久性にも影響します
これは、、ミッション多く分解すると解る事

ですので、ここで ビレットブロックの使い方を決めて
解って載せている方と
たまに、ご相談がある

ビレットブロックにしたのに
壊れた、、、、組み方が、、、ダメなんですか?と
来たりしますが

これは、使い方を間違った、、ということになります
できれば、クロスメンバーで載せるのではなく

MOTOR PLATE方式が、、より、BETTERだと考えます
ブロックを前後からPLATEで挟みこれをフレームに載せる方式です

まあ、、、色々と全部書くと長くなりますので
このあたりで、、、

まあ、、、考え方は人それぞれ、、あくまで自分の意見です
参考になった方がおりましたら幸いです(^^)

それではー

#blackline #ブラックライン #BNR32 #SKYLINE #GTR #BOSH #FuelPump
#RB26 #T88 #FuelTank #ドグミッション #HKSミッション #ビレットブロック

こんにちは

梅雨入り前でも、暑いですね、、、
皆さま 体調 おきをつけください

お預かりの1台

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先月お預かりして、色々と作業を行っておりますが
SPECは PEAK 900PS くらいの車両でございます

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基本 SPECは、blacklineで一番多い SPEC

BC30mm  280  11mmのカムシャフトです
CRANK SYAFTは STDですが、加工してあります
端面を短くして、プーリーは、ATIを使用

OIL PUMPはHKSでございます

TURBOは T51R SPL

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FUELは STD ハイオクガソリンです
PUMPは BOSH×2 NISMO×1

ただ、ミッションはシンクロ付きの クロスミッションですので
あくまで、街乗りしかしておりません

さてさて、、
この車は OWNERが新車で買った ONE OWNER

33GTRはONE OWNER blacklineでは何台かおります
ただ、、、

経年劣化はさけられませんね、、
REARのガラス周り どこか雨漏りしている、、、と

という事、まずは恐ろしいほど高騰してしまったりしている
純正部品を、32GTR系は、、、モール1個だけでも15万以上するらしいです

それに、、、
結構、、部品点数多いものですね
ビクビクしながら 見積もりを見ると、
うーん 全部買ってもお安い(^^)
しかし、、、何点かはすでに廃盤でした

まあ、、、重要そうなPARTSはあったので
ラッキーです

という事で、、、
ガラス屋さんに来てもらい分解、、、、

と思ったところ、、、
REAR 内側に装着してある SAFTY GAUGE
外さないとできないとのこと、、、、

いやいや、、、、これが結構大変なのです
まいった、、、、けど なんとか分解

後日またまた、来ていただいてやっと
ガラスを外したら

今度は パネルとパネルの合わせ目がどうもダメらしい
ガラス下側の何か所かある差し込み部分は、コーキングも入れて

水をかけて テストもしたところ大丈夫そう、、、
やはりパネルとパネルの継ぎ目がダメらしい、、、

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という事で、、、またまた、STOP
今度は板金屋さんに来てもらい確認してもらいました

パネルの張替えは、、、、ものすごい事になってしまうらしいので
なんとか それ以外の方法で、、、なんとか対応をお願い

一旦全てをキレイにしてパネルの継ぎ目を全て特殊なコーキング剤で
埋めてもらう事にしました
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下から上まで キッチリとキレイにして
作業してもらいました


そして、、、、数日定着させた後に
3回目、、、、ガラス屋さんに来てもらいようやく

ガラスが入りました

そこから、また定着乾燥させたら
ようやく、、分解したREAR 周りを組み立て、、、、

やっと完成です(^^)

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いやいや、、、、長かった、、、
自分できない作業の場合は、ほんと長く感じます(^^)

つーことで完成でございます

#blackline #ブラックライン #BCNR33 #33GTR #RB26 #T51R #BOSHPUMP
#GTR #COSWORTH #H断面コンロッド #クロスミッション #エンジンOH 
#33GTRガラス交換 #33GTR雨漏り

こんにちは

DRAG FESTIVALの疲れが、、、まだ引きずっております
まあ、、いつもの事なのですが
今日はほどほどに、、

さて、
製作中だった、SKYLINE GTRは マフラー完成です

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大き目のサイレンサーを使用していますので
メインパイプ 80でストレート構造の割には静かに仕上がりました(^^)

ただ、CAM SYAFTにOLがありますから、特有の響く感じはします
まあ、、これはそういうものでございます
CAM SYAFT交換してるねーって感じの音でございます

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中間のつなぎは、最近はカップリングを使う事が多いです
このほうが 熱が遮断されずらく、効率を良いと思いますが

正直、フランジとの差は、数値では把握はしておりません

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ということで、、、次の作り物に入ります

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これは、F部分になります、(^^)
材料はAL 使用する長さは、20m OVER
見ためより、かなり沢山使用します
昔、、、こういうの制作し始めた際には
良く 材料の量の検討を間違い、追加で注文したものです

これを車両側に、固定方法を考えて
軽量に、、、そして頑丈に、人がぶら下がっても大丈夫なくらいに
製作していきます

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そう、、、FLAT PANELの BASEを制作中です
これも、チト 手間のかかる制作物、、

ネチネチ進めます(^^)

#blackline #ブラックライン #BNR32 #32GTRマフラー制作 #排圧 #排圧計
#ワンオフマフラー #GTRワンオフマフラー #RB26ワンオフマフラー #RB26排圧
#BNR32FlatPanel #FLATパネル #32Rフラットパネル

こんにちは

昨日は、お預かりなどなど、、でご来店の多い1日でございました

作業中の SKYLINE GTR
マフラー制作中でございます


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リアサイレンサーに、テールを溶接、
なるべく 静音になるように、大き目なサイレンサーです

ここから、
PIPE 部分を制作していきます

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ねちねちと、、車と溶接機を行ったりきたり、、
カットPEACEは向きを揃えて溶接していかないと、おかしくなりますので
地味に、、、ねちねち 型を合わせていきます
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TURBOは現在 TD07
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チト小さいですが、500psちょっと
このあと、TURBOを変更したとしても、800psくらいまでは、
街乗りもかねて、使用できるようには制作しておきます

ただ、いくらTURBO大きくしてもSINGLE ポンプのままだと
600psちょっとが限界ですので、これでBETTERな感じ
そんな感じで制作します

排圧の上昇もなるべく抑えて、、なるべく静か、、
こういうのも 割と経験値と、一応蓄積した数値で構築しております

排気効率を求めると、、、こうなりますが、、、これは100ハイストレート

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もう2本ありますが1番太いのは130ハイストレート
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こんなものは、もちろん うるさくて乗れません
これはアクセル全開しか使用しない車用(^^)
一切アクセルのハーフなど必要のない車しかできません

お客様の住環境によっては、、さらに静かに、、という
相反するご要望も、多いのです

そういった場合
こんな感じで、同じ径で巻きを入れて、排気が直接 出口にいかないようにすると
さらに響かなくなります

ここで大事なのは、サイレンサー内径を絞らない、、、ことが結構大事
排圧 後ろ側、、、ある所でポンとあがったりする所がでます
あくまで、、、内径は車両前、、、温度が低いところからしぼらないようにしています

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効率も大事ですが住環境も大事 住宅密集地にお住まいな方も多いので
そういった場合は、考慮して静かに、、制作いたします
それでも、必ず排圧がキレイに上がって、、、あがりすぎないように、、
というレイアウトで制作します

という事で、、、使用目的、環境、効率、後々の事も考慮して制作しております
SKYLINEのマフラーももう少しねちねち進めます(^^)

#blackline #ブラックライン #BNR32 #32GTRマフラー制作 #排圧 #排圧計
#ワンオフマフラー #GTRワンオフマフラー #RB26ワンオフマフラー #RB26排圧

こんにちは

最近 街中を走ってると、、、
去年に比べて オートバイが減った?気がします

去年は、寒くても、もっと走っていたような、、、
コロナで需要が増えて、、収まって減ったのですかね

非常に日本人らしい、、、世の中の推移ですね(^^)

さて、、
お預かりの SKYLINE  GTR

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基本的な整備等などなどは、完了して、、
ここから、作り物を、

まずは、マフラーから
マフラーは、、、既製品を使用されている方は、
良く サイレンサーの内部を確認してみてください

車両の前側から、後ろに行くにしたがって
温度は下がっていきますので

サイレンサーの中で、エンジン側からのパイプよりも内部が絞ってあると、、、
結構 排圧が上がってしまいます

ある程度 音量を抑えて、排圧を抑えられるマフラーは
フロントパイプ側で、径を絞り、そこから、温度が下がる後方に向かって
太くする、 途中に絶対に絞る箇所を作らないほうが、、、

安定して排圧が変化します
日本は、、、TURBOも多いのに、排圧計も今は売られていない、、感じですので
ピンとこない方も多いと思いますが、、、

TURBOをSETする際には、、、排圧、、結構大きな Facterでございます

この車も、Epress 取り出しをつけております
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このグルグルしてるのがそうです
ここで、SETの際には圧力計を装着して確認します

排圧見てると、、、マフラーの重要性、見えてきたりします

既製品のマフラーもそうせれば?と思いますが
某メーカーの開発と話すと、

見た目が細いと売れないそうです、
しかし、、、音量を絞らないと、JASMAが、、、

という事で サイレンサー内部で絞るそうです、
ちなみに、、、あまり後ろ側で絞ると、、、

排圧の上昇は大きくなります、
インナーサイレンサーなどを入れて、Tベルトの車両などは、、
ベルト切れる事があるくらいです

あまり絞ったマフラーで回転回す方やBoostをかけるかたは注意が必要です
これは、、、見てると非常に怖い数値、

見てないとよくわからない、、、という感じですが、、、危険です

ということで、、、
この車は街乗りがメインですので、なるべく大き目なサイレンサーを2個 ORDER

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これはRear用

中間用はオーバル型で、やはり大き目のもの

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現在型合わせをしております、
まず、、、サイレンサー位置をしっかりと、、、

そういえば、、、SUS、アルミは、結構な値上げが続いていますねー、、、、
値上げラッシュは野菜だけではありませんね

さて、、、PIPEを準備、、、曲げを制作するために
Peaceを制作していきます

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これの倍は作らないと、、かな
これだけでも、2日くらいはかかります
位置だしして、CUT  バリ取り 修正、面確認 

面でていないと、、、キレイに溶接ができませんので、面も修正します
地味ですが、、、ねちねち進めます

それではー

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#ワンオフマフラー #GTRワンオフマフラー #RB26ワンオフマフラー #RB26排圧

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