Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: 2JZ

こんにちは

本日から 6月ですねー
これから梅雨、、、、、そして夏がやってきます、、

頑張らねば(^^)

さて、、

お預かりの1台


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TOYOTA SUPRA
この車両は、新車で購入したONE OWNERの車両です
ガレージ保管なのでメチャクチャキレイでございます

今はものすごい値段がついているみたいですねー

新型 SUPRAがATミッションしか 設定がないのと、、
プラットフォームが、BMWという事もあってイマイチ パッとしないのも
理由かもしれません

新型もカッコいいですけどねー(^^)

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やはり、MOTORが 2Jという事も旧型人気の理由の一つですね

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2JZは、、ホント優秀な 直6です
CRANK SYAFTが短く  3Lでもメタルの負担も少なく
壊れずらい

LIFEの長いMOTORです


新型も、直6、、写真の車両は直6です

この下のグレードは4気筒になりますが
4気筒があるのも あまり人気が出ない理由かもしれません

SKYLINEやSUPRAは直6,、というイメージ
強いですもんね

今回は、色々メンテンス 1週間くらいの作業ですが
どこもとてもキレイなものです

室内も色々キレイにモディファイしてあります

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METERはSTACK  MOTOR ONは、PUSHスイッチ式になっております
色々と今風?になっております

ツー――ことで
この車両も間もなく完了

またまた大事に乗ってくださいませー

それでは

#blackline #ブラックライン #SUPRA #80スープラ #90スープラ #2JZ
#T78 #STACK #2JZ

こんにちは

今日は昼間は夏日になるとか
この季節は寒暖差 大きいですね

皆さま体調などなどお気をつけください

さて、、、、
一旦板金などなどで、外に行っていた
TOYOTA ARISTO

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戻ってまいりましたので 慣らし用のSETに入ります
今回は エンジン内部 補器類も大幅にモディファイいたしました
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Block CranSyaftは STD
PISTONEは COSWORTH リセス加工
コンロッドはH断面 

Headはガイド入れ替え シートカット リーマー合わせ 擦り合わせ
ステムTOPもCUT これは  BC STDの CAMSYAFTの為に
シートカットした分 上に詰まりますので、ステムTOPを調整して
おおよそ合わせてから、タペットクリアランスを取る為でございます

そして、、、交換できるものは ほぼ交換いたしました

TURBOは TO4S ×2から、T88 34D SINGLEに変更で制作いたしました

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見た目が結構変わりますね

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この車両は OWNERが新車で購入した車両
TO4S TWINは その当時のものですが
補器類は、かなり制作しなおしておりました

しかし、、、100%通勤仕様のこの車には
ちと、大きいTURBOです
ATミッションだし、 

シャーシかけても POWERはそれなりに出ますが
到達時間が結構かかります

なので、その当時 TURBOを小さく、、、、T88 1個で良いのでは?
と提案したところ、

(社長、僕はRACEに出る訳でもないのです、速くなくていいんです
Hoodを開けたときに この大きな TURBO 2個がバーンと見えるのがいいんですよーーー)

と言われました、(^^)

確かに、、、本人が気にいっているならそれで良しですよね、
なので、そのまま 色々制作してきましたが

今回はMOTORも全て手をいれたので
補器類もリフレッシュで、SINGLEとなったわけでございます

こういった SINGLEにした 街乗りでの、おもしろさは、
Boostがかかるまでの Feelのもって行き方で変わってきます

まあ、、、なんとも上手く 言葉にはしづらいのですが
NAの領域もグイグイ感があるように SETしたいので そこにも重点を置いて
補器類も制作したりします

なので
これには、CAM SYAFT VP タイミングなど
と TURBOであれば、排圧 とIC パイピングの構築が結構 寄与します

ICや配管 排気を おろそかにすると、、それなりです
既製品では、中々そういったものはありませんので

既存のSETに飽きたかたは是非 見直してみると、、、
面白いと思います

特に TURBOは排圧の文化、、、見てみると、、色々見えてきたりもします(^^)

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ちなみに、、このTURBOの後ろのグルグルが 排圧の取り出しです
高温になりますので

グルグル巻いて 温度を下げてからメーターで見ます
Vタイミングにも 影響が出る物が見えたりもします

これで、マフラーというか 排気側、、、、怖くて使えなくなるものもあったり、、、

ワンオフマフラーも、大好きで制作するわけではなく
理由があって制作している わけでございます


という事で、、、、

ここから慣らし用のSETに入ります 


それではーーーー


#blackline #ブラックライン #ARISTO #147 #147ARISTO #2JZ #TO4S #T88
#COSWORTH #エンジンOH #ワンオフ制作


こんにちは

先日、FBにも書いたのですが

たまたま、お問い合わせが2件

RB 2.8L (77.7mm stroke) 2J 3.4L
で、別々のユーザー

組んでもらった直後に壊れたと同じ内容でございます
この2件のようなことは 多々あります


たまには、、車屋さんらしいお話を、、

ただ、こういう話は、あくまで自分の拙い経験値からのお話
意見というか、カスタムの方法の一つの考え方でございます
そうじゃねーよ、、、って方は鼻で笑ってくださいませ(^^)

一般的に日本で壊れない MOTORというと  ほぼ10年とか 10万キロ以上とか
みたいなイメージですよね?

海外などでは RBや2Jは2500ps とか出しておりますが
これは、概念が違います 

本来 RACEなどで 壊れないMOTOR SPECとは 
RACE中に壊れないという事
例えば  走行ごとに メタル、、、ジャーナルベアリングをCheckしたり
BlockをアルミのBILETにして スチールBlockのように割れづらいものを
アルミにして ストレスを吸収させる、、みたいなイメージです
その為ストレスはblockに溜まりますので、3本でBlock交換になるとか、、
短いスパンでの メンテンスが必要となります
という感じですので、とらえ方、事情が違うわけです
お金も全然違ってきます

これはSPEC 選択にも言える事だったりします

RBや2Jは、事実上 ボアアップで排気量が上げられませんので
Strokeで 排気を調整するのがメインですが、
STROKEで排気量を変更すると
Pistone Speedが変わってしまうのと
何より メタルへの負担なども変わってきてしまいますので
一番の課題は回転数となります

特に 2Jより、CRANK長が長い RBはシビアに慎重に決めると良いと考えております


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向かって左がRB 右がJZ系
ジャーナル位置はこんなに違います
つまり、メタルへの負担は、RBががより過酷です

自分は、回転REVを 決める際にはどんなMOTORでも24m以下で設定しますが
あくまでPeakですので RBなどは全然低く、決めた回転数内で SETを完結させます

Boost圧でも、気筒160ps以下で設定する事が多いです 
STD燃料であれば妥当かな?と思います

これ以上は燃料の変更が無難だと感じます

しかし、最も重要視して、組むのは LongLifeに対しての耐久性です
つまり、1000ps前後までのMOTORは、10年10万キロみたいな走行に耐えるように
組むわけですが


ブロックやメタルクリアランスを、自分なりに設定した数値に組む為の
数値に合わせていきます これは締め付け方法などにも 変更をしていくわけです

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これは、ボルトの伸びでトルクを決定しています
このあと、内部の真円度と対比します

目指すメタルクリアランスで組めるようにしていくわけです

こういった 地味な工程を踏まないと あとでトラブルだ出たりした際にも
原因が解りづらかったり メタルクリアランスを 広くできなかったり、、
まあ、、このあたりは人それぞれ、、あくまで自分は、、でございます

このような前提で
街乗りやLONG LIFEの前提のMOTORで
例えば 2Jの 3.4L やRBの 2.8Lや3Lを見ると
どちらかと言うと LIGHTな仕様だな、、、と感じます
というか、POWERはそれなり  街乗り用、、だな、、、と

これは 先に書いた メタルへの負担が違うので
回転数からの、排気量の選択の違いになる理由の一つなのですが
もちろん 街乗りで乗りやすくとかの場合ですので、しっかり回転を守る
REVをちゃんと 点火カットで入れているみたいな縛りがあれば
良いカスタムなのですが、よりPOWERを出して 速く、、となると
弊害もありますよ、、という事です

ですので
逆に2Jで 2.9Lや3LでCRANK 制作した、、とか
RBで2.7L (75.7mm Storke) などだと
おー、、、、速そうと感じます

これは  絶対性能では無く 
耐久性重視前提での意見でございます

このあと、動力はミッション タイヤへと伝わるわけですから
回転数というのは 重要なファクターの一つとなる為、、、だからです


回転数 POWER 耐久性の兼ね合いで
それを前提とした 速く走らせるSETの幅が広く取りやすくなるから、です

要は無理すると壊れる訳ですので
回転をしっかり SAVEして 理解をしてから使用しないと、です

ただ、この意見も、、RACE SPECというか、、、マメに MOTOR CHECK メタルCHECK
走行ごとにMOTORを開けて点検というSETであればまた意見も変わってくるわけです

なので、特に STROKEを変更したカスタムをする場合は、 材料もそうですが
しっかりその PARTSのSPECを把握した上での SETが大事になりますので

お客様の使用用途、使用するスパンなど お客様のご意見 ご要望から
諸元を決める事が 大事になってきます

つまり 
一番最初のプランニングをしっかりするというのが結構大事だと考えていたりします


それと、、、、最近はRB 2Jはブロック品薄ですよねー
事実上 ボアアップに頼った 排気量アップは出来ないMOTORですので
アフターメーカーも2回目のリカバリーを考えて87ハイではなく、86.5などをメインに
してほしいな、、、と思います
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それではーーーー


#blackline #ブラックライン #2JZ #RB #ピストンスピード #RB30 #RB2.8
#2J3.4L #3.4L #ロングストローク #メタル #RB2.7L #エンジンOH

こんにちは、、

実は今週 自分が体調が優れず、、、、
お休みしております

工場のほうは稼働しておりますが
お問合せ、お見積り等、、、

返信が遅れてしまうと思います

実は blacklineには、ほぼ毎日お問合せのMAILが来ます
ほとんどが、ミッションやギアについて、や  DRAG RACEについて

や、、車両制作 の見積り

順番に返信しております
少しお待ちください

さて、、、

先日 DRAG MACHINEに

TURBO SCOOPを取り付けようと、、、
元の SCOOPを2inchほど CUTして板金屋さんで、仕上げてもらった、

と書きましたがその続き(^^)

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まず、幅はCUTした幅ギリギリに詰めました
そこで、穴開けして  下側には AL PLATEで 当て板も制作

位置が決まったところで
SCOOPの後ろ側を WINDOWに合わせて研磨します

ギリギリまで詰めます
本来はWINDOWに突っ込みたいのですが
かなり大がかりになってしまうので
添わせる感じになるように研磨

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これは 乱流を防ぐため
そして、、、裏板を当てながら

6mmのボルト 14本で固定します
これも本来パテ埋めで装着したいところですが

TOP HOODにブラシが描いてあるため 書き直し、、、も大変でございますので
ボルト止めとしました、、、

ズースーも考えましたが
あまり脱着しないだろう、、、という箇所と

より空気の入る隙間なく、、にするので
6mmのボルトで細かく刻んで固定しました

低頭ボルトにワッシャーも黒染めなので 良く見ないと解りません
良かった

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しかし、、、
このカウルは、TOPが2ヵ所 TOPSIDEが左右一か所づつで、2ヵ所
SIDE 下が2ヵ所づつで、左右4か所で固定されていますが

TOPカウルのズースーが、SCOOPにかぶってしまったので
後日 溶接機の届く範囲に持っていき ブラケット 溶接してズースー移動しないと、、で
ございます

つーことで、、、とりあえず完了でございます

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うーん なかなか COOL?になりました(^^)

やっぱDRAG MACHINEは、カッコイイ

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今年は、秋か冬あたり、、、 走らせようと思っておりますので
もう少ししたら、クラッチも分解して SETしないと、、、でございます

少しづつ 準備をしてモチベーションを上げていきますかね(^^)

それでは、、、
もう少し自分は、工場におりませんが、、、、
宜しくお願いいたします


#blackline #ブラックライン #SC300 #DRAGMACINE #ドラッグマシン #2JZ
#Borgworner #パイプフレーム #ソアラ #Scoop #ターボダクト #BigTurbo #30ソアラ


こんにちは

皆様 夏季休業?でしょうか?

自分も色々と私用をすませつつ、、、、

今日はDRAG MACHINEを(^^)

自分のDRAG MACHINEは、フルパイプフレームですので
車に見えるようにカウルを被せてあります、

フォグランプやダクトは本物に見えるようにエアブラシで描いてあるのですが
TURBOを大きくした際、、、、

といっても結構大きい、、、
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横の2個が T88 これが国内では最も大きなTURBOですが
自分が使用するのはこの横のタイプ

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今はワンサイズ落としておりますが
それでも カウルから飛び出してしまいます

こんな感じ 
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何年もこのまま走行しておりましたが
去年カウルを一度キレイに修正しました

しかし、、、エアブラシが入っていますので
TURBOの所はこのまま、、、、

でしたが、、、さすがにふさぐかな??

と思いたって、、、ネチネチ型合わせ

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CENTER用のSCOOPを、、、、カットしていき小さくしていきました(^^)
少しづつ、、、、コンターで10mmづつカット
キレイにならして真ん中でテープで固定

あとは、、、板金屋さんにお任せです

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こんなにキレイに仕上がりました
本来は HoodTopにパテ埋めでスムージングした状態で装着したかったのですが
先に書いた通り ブラシでイラストが入っている為

ズースーで固定することにします

飛んで行ったらいやなので、、、
数をチト多めで、、、、、

休み中になんとか取り付けしたい、、、最低でも位置は決めたいものです
まあ、、、楽しんでネチネチ進めます(^^)



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