Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

カテゴリ: ALTEZZA

こんにちは

10月も後半 グッと寒くなってまいりました
体調きをつけないと、、ですねー

さて、
先週末、今週と、納車 お預かりで、バタバタと入れ替え

諸々作業の TOYOTA ALTEZZAも完了で納車でございます

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この車は2,3か月前に 補器類をモディファイしなおした車両
今回は、色々作業ですが、2Weekで完了

最後点検などして終了

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燃料POMPもBOSH×2 DENSO×1のSPECでございます
何度も書いてますが、

AL PIPEは臭い対策
メッシュホースで配管された事がある方はご存知だと思いますが
漏れてなくても、かなり臭います

なんですかね?、、やっぱ染み出してくるのか、、、、
締めきった室内ですので、、、、

夏場などは、、チト乗れないくらいになったりしますので
blacklineの車両は AL PIPEで構築しております


そして、先週お預かりの SUBARU  GVB
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IMPRESSA 集まれ!SUBARUって感じで SUBARUが多いです
これは、短期作業

Double DiskのClutch 組み込み
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このClutch  OGURAという国産メーカー製
最近は、このメーカーのclutchを良く使用します

Dumper付きDISKの物
DISKは2枚のタイプです

良く何馬力まで、、、1枚で2枚で、、と相談を受けますが

700psくらいまでならこのくらいで十分だと思います
3Diskは、DRAGなどで、クラッチPEDALを使って足で
クラッチの滑らせ具合を調整して、TIREのSPIN量を調整するようなSTARTをする場合は
必要かな?とは思います

つまり、DISKで熱を分散するので 半クラッチを長く使用する場合は
多いほうがダメージが少ないという感じです

競技でそのようなDRIVEが多い場合は
POWERに関わらず 枚数増やしたほうが有利かもしれません

ただ、街乗りやサーキット走行会にたまに行きますという感じであれば
DUPER付DISKを使用すれば
衝撃も吸収するし、よほどドンつなぎをしなければ
バネも破損しないかな?と思いますので、MILDで乗りやすいです
このCLUTCHなどは、、STDより扱いやすいかも??です

街乗りは乗りやすい、、というかクラッチのコントロール幅広いほうがやっぱ
楽ですよね

ただ、これも好みですので
もっとつながりをシビアにしてクラッチをコントロールしたいという方もおります
その場合は PUSHであればレリーズベアリングの直径を大きくするとかして
レバー比を変更するのですが

このPULLタイプというタイプは、ベアリング径の変更では意味がないので
アーム側やDISKで変更するようですね

ちなみに SUBARUは、PULLであればそのままPULLを使用する事をお勧めします
これは、、MOTOR 内部見るとわかるのですが
スラストベアリング、クランクシャフトのベアリングですが
前後方向にもほぼ、どのMOTORも組んであるのですが

多くは PULL側 PUSH側 両方にあるのですが
SUBARUは、PULL PUSHで一定の方向にしか組んでありませんので
変更してしまうと、、あまり宜しくないと思われます

そして、、

クラッチは弾み車の FlyWheelと一体ですので
街乗りで、シンクロ付きミッション、回転トルクをフラットな特性に、、と
考えると 重いほうが良かったりもします
なので、Heavy weight Typeを使用する事もあります

たまに、このFLY WHEEL SINGLE DISKで一体で交換するタイプや
軽量タイプを組んだ車両などは
やはり、STDに近い車が多いので

ストールしてしまったり、 高回転回っていかないというか上が重いのですが、
シフトアップでクラッチ切ってつなげると、やはり潜る、、、

相談もあったりします

これは当たり前の話で
糸に何も結ばず 糸を回すと回り出しは速いというか軽いですが
手を止めたら下にすぐ落ちてしまいますが

消しゴムでも1個縛って回すと 回り出しは重いですが、その分
慣性が多くかかりますので 手を止めても
すぐ止まるようにはなりません 周り続ける力が作用します

シンクロ付きミッションなどは、アクセルを戻し、クラッチを切りますので
ある程度重いほうがストールしずらいし、回転も上がりやすいので、
DRIVEもスムーズになります

車両も軽く DOGミッションなどであれば軽くしても良いかもですが

まあ、、これも好みですね

どっちに寄せていくか?の問題でowner様次第でございます
ただ、、自分達は専門職ですので、メリット デメリットを考慮して
お勧めする、、、って感じです

たかが CLUTCH されどCLUTCH

日本には競技用のCLUTCHメーカーがありませんので
バネはみんな板バネで、圧着力の変更がSETできないし
フローターやDISK厚を調整できるTOWERを使った
CLUTCHがほぼ皆無だと思います

海外のDRAG RACEなどでは、CLUTCHーMANという
ClutchをSETする人間で RACEの勝敗が決まる大事なポジションです

CLUTCHのチョイスって意外に大事なものだったりするので
考慮して決めてくださいね

それではーーー


#blackline #ブラックライン #3SG #アルテッツァターボ #BOSHポンプ #SUBARU
#GVB #クラッチ #OGURA #小倉クラッチ



こんにちは

いやあ、、、、涼しい(^^)
仕事もはかどる 気温でございます

このまま涼しくなってくれると、、、ありがたいですね

自分は随分体調も戻り
もうすぐ、作業もできそうでございます

が、、サボってばかりもいられないので

ALTEZZA 作業は全て完了なので

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走行調整
この車

CAMSYAFT  290度 13mm リフトですので
街乗りの細かい所を 重点的に SETします

ライトつけたり、切ったりしたりなどなどの電圧変化の ストールに耐えられるように、、、
とか、、、
アクセル踏み込むか、、、踏み込まないかの、、、
低速のぐずつき、、、とか

アイドリング回転からの発進とか、、、、

各ギアでの低回転からのワイドオープンも見て
でも、やはり時間かけるのは
街乗り部分
のろのろ 俳諧して調整

MOTOMIのいやらしいDRIVEで進めます
今回は、チト日数かかりました

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この季節にかかせない、、、、エアコン ON OFFや
エアコンON OFFでの走行などなど、、、、

今回は、スロットルが95ハイ

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大型のもので制作しました
全て削り出しでございます

パイプも全体的に太く
スロットル手前は100ハイにしましたので

ガラッとFEELが変わった感じ
燃料も入ります

時間がかかったのが、、アイドリング 冷間から温間までの回転数をなるべく低くしたいので
ココに時間がかかりました

割とハイチューンな車両ですが
街乗りとドライブがメインですので

細かい所が気になり、、、時間のかかる傾向となりますが
さすが 4気筒の このカムシャフトのプロフィール
普通にする、、、これが結構手間がかかりました

さてさて

補器類 ICなど パイピング ターボ位置も変更したので
結構見た目が変わりました(^^)

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見えない所のほうが、手間が大きい アルアルな作業です

FRONT VEWも やる気のあるビジュアルになりました(^^)

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ICが厚いのと、このカウルのスペースが狭いので
パワステ配管は制作しなおして取り回しも変更
OIL COOLERもコア位置変更 とにかく前側のpartsを
出来るだけ奥にオフセットしました

なんとか収まった良かった(^^)
TOP HOODも TURBO 逃がしを制作したし、、

やっとこれで完成でございます

次回は、、、TURBOをさらに大型にするのだと思います

楽しみにしております
というか、他のお客様も何人か、、、期待しているようでございます

それではーーーー


#blackline #ブラックライン #ALTEZZA #アルテッツァターボ #3SGE #3Sターボ
#TD06 #ワンオフ制作 #SXE10










こんにちは

夏季休業も終了でございますが、、、、
しかし、、、暑い、、、、休み明けには余計に身体にこたえますねー

さて、、
TOYOTA ALTEZZA

完成しましたが、TURBOがはみ出すので
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板金屋さんに、TOP HOODの加工をお願いしておりました

おおよそ、OWNERに好みの形状をお聞きして、、
今後 TURBOを大きくすることも一応考慮しました

この一応、、というのはさすがに装着してみないと解らない、、というか
このTURBOより上のSIZEは、フランジ変更になるので
マニフォールドを大幅に加工しないと、、になります

ということで、、、おおよその考慮、、、で制作


鉄板で、型を制作してそれを、スムージング キレイにパテ埋めをして
型を制作

そこにファイバーを張って制作してもらいました

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とてもキレイでございます(^^)
blacklineでお願いしている板金屋さんは、ホントキレイに仕上げてくれます
いつも感心します

板金の仕事って、、何度か書きましたが
いつも、持って行って、、、、帰ってくるとキレイになっているので
途中の、工程を見ないと、へー、、、って感じですが

途中で見にいくと、、、ホントいつも、、、凄く手間がかかっているのが解ります
ホント、、、ありがとうございます

前からだとこんな感じ

ICも大きくなたので
パワステ配管なども作り直し OIL COOLERも奥までオフセットしているので
随分 雰囲気がスパルタンになりました

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今回は、HOOD DUMPER、、、すーーーって開くやつを装着したのですが
軽量HOOD用なので、なんだか調子も良いしスムーズな感じでございます(^^)


さて、、全て確認が終わったら
最後に FLAT PANELを取り付け
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これが、骨組み
今回下側のレイアウト、、主にパイプが変更になったので
加工しながら取り付けていきます

しかし、、FLAT PANELはかなり力がかかりますので
ガッチリとブラケットを制作して固定してあります
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パネルは、ボルトとPIN止め

OIL交換用のサービスホールも制作してあります

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毎回ボルト外すのは大変なので、
ツ―――ことでっ完了でございます

あとは走行してセットしたら全て完了
あと少しでございます(^^)

それではーーー


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#3SGE #3Sターボ #ワンオフ制作 #FRPボンネット #アンダーパネル #フラットパネル
#TD06 #ズースー #クイックファスナー







こんにちはー

すっごく暑いですね。。。
夏本番って感じです

さて、、、制作中のTOYOTA ALTEZZA


220715a]



















サクション側の構築も完了
配管はスロットル手前は、100ハイで繋げてあります
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ブローオフバルブもなんとか入りました(^^)
抜け止めステーも全て本固定完了

ここから FRONTカウルを装着するのですが、、、、
ICコアのみの際に 軽く合わせてみて
このコアでこのカウルだと
かなり奥に物をオフセットしないと、厳しいな、、、ということで

以前のBLOGの通り、パワステ配管も制作しなおして
OIL COOLERコアもグッとバックさせた状態で
コアを固定
その時点ではいけそうだな?

と思っておりましたが、、、
パイピングなどがかなりパツパツ、、、、

30回くらい付けたり外したりを繰り返し
少しづつ削り、、、、
やっと装着できました

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チト 痺れる作業
もうすこしでカウルが無くなる所でした

さて、、、、、
ここで、エンジンに火を入れて PC繋げて 調整をしてかかるようにしたところで
このままだと、試走にいけない。。。。

それは、、、、、

TOP HOODが閉まらないのです
まあ、、最初からそのつもりなのですが

解ってはいても、穴をあけるのは、チト躊躇するものです
自分は、、小心者ですので

すこーーしずつ(^^;
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このくらいから、、、、
少しづつ進めて 次にTURBOを大きくした所も見こします、、、が

これは感になってしまいますが、、、

そして、、、こんな感じに
220726b

















コンニチハ(^^)って感じですね

もちろんこのままでは、、、雨の日に乗れませんし
WILD過ぎてしまうので
この部分は板金屋さんでファイバーで膨らましてもらいます

おおよそ調整して板金屋さんへ
出来上がりが楽しみですねー

DSC_3440




















#blackline #ブラックライン #ALTEZZA #アルテッツァ #アルテッツァターボ 
#3S #3Sターボ #ワンオフ制作 #ボンネット加工 #TD06 

こんにちは

一昨日の 豪雨、、、凄かったです

とはいえ、、、、
後から知ったのですが(^^;

いつも、22時くらいまでは作業してたりしますので
雨スゲーな、、、くらいで作業していたのですが

スマホをフト見たら
沢山 MAILや FBのメッセンジャーや MAILや着信があった

(雨大丈夫ですか???)

と、、、NETで見たら 埼玉県のこのあたりがものすごい事になっていると、、
この工場は、住所は川越市ですが、隣町の坂戸市のほうが全然近い

実はこの工場を建てた際に
土地を選ぶ際に 防災MAPを確認して建築したのです

ここが水没するときは 川越ごと、、、くらいな感じ

なので比較的安心なのでございます
ローンを残して 流されても嫌ですからねー、、、、、

しかし、油断は禁物 色々な自然災害もありますからねー
何でも気を引き締めて 対応しないとです

それより沢山の方から、ご心配頂き本当に嬉しいです(^^)
ありがとうございます

無事でございます

被害にあわれた方 心よりお見舞い申し上げます

さて、、、、、
作業はやはり進行中

前回の続き
ALTEZZAでございます

まずスロットルを削り出し


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バタフライ径90mm
外径95mmとします

シリコンジョイントホースがギリギリ対応できる大きさに
まあ、、、100ハイでもよかったのですが
95ハイとしました

元のスロットルと材料

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このBLOCKから削りだします 半分以上は金属屑となってしまうわけですね

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バタフライをカット
そうそう、、、
写真ないのですが
このバタフライもただの円盤ではなく

全閉時に密着させるために、
端を開く方向に対してスラントさせて研磨します

そしてシャフトも制作でございます

さて、、、完成
既製品には無い大きさでございます

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blogだと、3分間クッキングのように、すぐ出ますが、、、
結構時間かかります

ここから取り付けでございます
元のサージタンクをカット

フランジの位置決め
これが、、、意外に考えこんでしまいます
干渉しないように、、とワイヤーリンケージの位置も変更ですので
取り回しも、考慮しないと、、、です

サージタンクはワンオフで制作してあり
もちろん IN ファンネルで制作してあります

そうそう このALTEZZAは、フライバイワイヤー、
電子式スロットル 廃止して
ワイヤー式にしてあります

サージタンク下には、RBのACC バルヴを装着してそこで
アイドリングやエアコンのアイドルアップなどなどをコントロールしております


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という事でフランジは溶接完了
ワイヤーブラケットも溶接しました

そうだ、、、、
溶接の自動遮光の面が調子悪いので、新調しました
一番最初に自動遮光買ったのって、もう20年くらい前
10万くらいしましたが
今は随分安くなりました

新しいTOOL
チト うれしいものです(^^)

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#ALTEZZA #アルテッツァターボ #3S #3Sターボ #TD06 

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