こんにちは

いやいや、、、寒いくらいになってきました
皆さま体調 お気をつけください

さて、
作業中の SKYLINE

251010b


















サージタンク制作中です

まずは、ベースを制作

251010a






















AL PLATEを CUTしてから 曲げを入れて
両端のアール部分はアールに沿って曲げて合わせていきます

その後
タンク側を制作しますが、

全体的な容量をなるべく大きくとりたいので
後ろ側のタンクを先に制作

仮付けしてポート長さを決めます

251016c


















ということで、、
フランジ側のパイプを制作

251016b


















251016a


















旋盤を2種類 使い分けて、制作
ネチネチ削ります

251016e



















微調整をして
フランジ側に溶接していきます

そして、ファンネルを制作して
各ポートに固定

251016f

















サージタンク制作の考え方は もう結構昔ですが
Boostが 3k以上 4気圧とかかけるようになった頃

各気筒のエア配分が、既製品のものではうまくいかず
分解しては調整を繰り返した事もあります

また、頻繁に破裂してしまったり
何より 容量が、、となり  それを踏まえて何度も制作したり
しました

これは、あくまで、私の考え方というかSETの方向がですが
例えばBoost1Kなら、2気圧になりますので

この圧力のAirを そのMOTORの排気量が必要な分を貯めておき
押し込まれないように補器類を制作します

なので、配管もスムーズに、ICも厚くしたり
SideTankの容量を大きくして
容量を稼ぐ方向でSETします

特に、街乗りの車両などは、
色々な領域からの加速にレスポンスさせないとですので
全域で、燃焼時間も多くとれば
その分トルクが出せるわけですので
点火時期も長めに、、とSETしていきます

これが、ブーストをかけるという考えでおこなってしまうと
空気にも慣性があります、押し込まれてしまう感じになりがち
また圧力差物は圧力の低いところに流れますので

最終気筒側、6番が薄く 1番はエアが入りずらい
結果が出ます

ですので、補器類はしっかり貯めるようなSETで制作します

ここで、
ファンネルが、無しだと大きく結果が変わってきます
ファンネル無し、 おおよそこのレイアウトだと
先に書いた通り
Airが押し込まれてしまう箇所、入りずらい箇所の差がでてしまいます

入りやすい 入りずらいを均等化するのに
貢献してくれます

また、、、、これは付随しての効果ですが
吸気する音がファンネル効果で フォンフォンという感じで
NAっぽくなります

空ぶかしすると解りやすいかな?
これを目当てで制作する方もおられたりいたします(^^)

つーことで、
おおよそBASE部分はできましたので
TANK側の制作に入ります

今回はSINGLE スロットルにしますので
AIRの取り回し AIRの取り方がガラッと変更となります
邪魔なものも移動、

ネチネチ進めます(^^)


#blackline #ブラックライン #RB26 #エンジンOH #H断面コンロッド
#RBブロッククラック確認 #エンジン計測 #ER34BOSHポンプ #ER34マフラーワンオフ制作
#ER34サージタンクワンオフ制作