Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

2025年01月

こんにちは

昨日は、お預かりなどなど、、でご来店の多い1日でございました

作業中の SKYLINE GTR
マフラー制作中でございます


250130b

















リアサイレンサーに、テールを溶接、
なるべく 静音になるように、大き目なサイレンサーです

ここから、
PIPE 部分を制作していきます

250130b




















ねちねちと、、車と溶接機を行ったりきたり、、
カットPEACEは向きを揃えて溶接していかないと、おかしくなりますので
地味に、、、ねちねち 型を合わせていきます
250130a





















TURBOは現在 TD07
231101h

















チト小さいですが、500psちょっと
このあと、TURBOを変更したとしても、800psくらいまでは、
街乗りもかねて、使用できるようには制作しておきます

ただ、いくらTURBO大きくしてもSINGLE ポンプのままだと
600psちょっとが限界ですので、これでBETTERな感じ
そんな感じで制作します

排圧の上昇もなるべく抑えて、、なるべく静か、、
こういうのも 割と経験値と、一応蓄積した数値で構築しております

排気効率を求めると、、、こうなりますが、、、これは100ハイストレート

211005a




















もう2本ありますが1番太いのは130ハイストレート
250130e














こんなものは、もちろん うるさくて乗れません
これはアクセル全開しか使用しない車用(^^)
一切アクセルのハーフなど必要のない車しかできません

お客様の住環境によっては、、さらに静かに、、という
相反するご要望も、多いのです

そういった場合
こんな感じで、同じ径で巻きを入れて、排気が直接 出口にいかないようにすると
さらに響かなくなります

ここで大事なのは、サイレンサー内径を絞らない、、、ことが結構大事
排圧 後ろ側、、、ある所でポンとあがったりする所がでます
あくまで、、、内径は車両前、、、温度が低いところからしぼらないようにしています

250125r















241204c




















効率も大事ですが住環境も大事 住宅密集地にお住まいな方も多いので
そういった場合は、考慮して静かに、、制作いたします
それでも、必ず排圧がキレイに上がって、、、あがりすぎないように、、
というレイアウトで制作します

という事で、、、使用目的、環境、効率、後々の事も考慮して制作しております
SKYLINEのマフラーももう少しねちねち進めます(^^)

#blackline #ブラックライン #BNR32 #32GTRマフラー制作 #排圧 #排圧計
#ワンオフマフラー #GTRワンオフマフラー #RB26ワンオフマフラー #RB26排圧

こんにちは

1月最後の週になりました
パリッと進めまいります

さて、
作業中のSILVIA

250122b













INJ 交換です  前回は850ccでしたが 20年使用
廃盤の為に、750ccに交換します、

SILVIAの 純正IJは SIDE Feed Typeです
写真のように サージタンクを外した状態なら広いので
サージタンクを制作してしまえば、TOP feedでも全然装着できますが

サージタンクを交換する予定が無いような場合は、
上にサージタンクがあって SPACEが確保できませんので
SIDE FEEDしか装着できません

しかし、、このSIDE TYPEは、すでに数が少なくなってきています
そのうち 消滅するかも?とも考えられますので、いまのうちに
購入、交換しておきます

外したサージタンク周りも、洗浄

250122c



















手前のHOSEは、作動確認で 仮ホースをつなげてテスト中のもの
サージタンクもキレイにします

作業完了したら、、、調整いたします

走行調整、、こういった 通勤しか使わないというか
街乗りメインの車両は、走行調整が結構大事

冷間始動なんかも、お預かりの間はほぼ毎日 行って調整もします
250124d












極低速から、wide openでの立ち上がりとか、、
信号待ちからの、低回転での発信とかとか

特にこういった4気筒なんかは、夜間、ライト、エアコンONでの
パワステを動かした際の、負荷と電圧変化に対しての調整、、、
CAMSYAFTの作用角上げてOLつけていたりすると
影響も大きいので

こういう細かい所を調整がほとんど、
もちろん、圧力センサーは、追加してあり
大気圧補正も行っております、これは、
Dジェトロの欠点である、正確さゆえに、、、
というか、
圧力で制御していますので

気圧変化や、湿度変化などに正確にその分も正確に動くがゆえに
いつもと、違う箇所を拾ってしまう、、といった事があります

その実際とのズレを補正するために
圧力センサーを追加して、空いてるPORTに接続
MAPを制作して、こちらから大気圧で変化した分の補正を行ってあげます

これで、高所に行ったり、気圧変化が出てもいつも、同じ感じで
動くようにしていきます

ちなみに、ここ埼玉の平地から、FIJI SPEED WAYに行くと
Dジェトロで 大気圧補整をしていないと、かなり 燃料は薄くなったりします
もう、、、〇〇%くらい、、、危険な感じです

ということで、、、
色々なシチュエーションに対策、
それに対しての、セットアップを行います

blacklineはシャーシも完備していますが、
こちらで行ってしまったり、また、こういった調整を行う時間のほうが
はるかに長い感じです

つーことで、、、完了
250124c




















エンジン 組んで20年、28万キロ。。。TURBOも。。。
少し白煙でてますが、なぜか、、、まだまだ力もあります
結構速い、、、、

次はエンジンかな、、、、
まあ、、、大事に乗ってほしいです

それでは(^^)


#blackline #ブラックライン #S15SILVIA #SRエンジンOH #SRVpro #S15Vpro
#S15リフレッシュ #S15インジェクター交

こんにちは

もう週末、、、速い、、

さて、制作中の L15B

HEADを載せます

250125a


















うーん キレイなものです
HEADは、燃焼室加工、ポート研磨、VGIDE 入れ替え
シートカットなどなど、を行っております

HEAD GKは加工で使用、

そうえいえば、、、なんだかんだ 言っても オープンデッキなんですよね
このMOTORも
250121c


















この隙間、これがPOWERを上げたり、回転回したり、
BLOCKに負荷をかけると、ガスケットが抜けたり、
PISTONEがLOCKしたり、

もちろん、、、blacklineでは経験済み

VQです、
縦方向に、歪がでて、PISTONEがLOCKした事があります

対策として、ここを埋めるのが一番ですが
街乗りのMOTORだと、水冷にしないと、、なので

う上側を補強する、、が現実的です

250125













チトピンボケ、、、だな、、、
まあ、、こんな感じでシリンダーに溝を入れて補強します
もちろん歪は若干でますので、ボーリング、ホーニング前が望ましいです
で最後は面研

33r













これで、随分丈夫にはなります
今回は、FITだし、TURBOにするにしても、
そんなにPOWERを出すわけでもないので
そのままです

という事で、L15B

HEADも載って
他を組んでいきます

Tチェーン、ガイド ベアリング、クランクプーリーなどなども
新品を使用、というかほぼ新品で組んでいきます

250125b




















ということで、、、、
ねちねち進めます

もう少しだな(^^)

#blackline #ブラックライン #GK5 #FITRS #L15B鍛造PISTONE
#L15BエンジンOH #L15Bピストン #FIT鍛造ピストン #GK5エンジンOH
#GK5ポート研磨 #GK5燃焼室加工 #VQブロック補強、#Z33ブロック補強

こんにちは

最近 街中を走ってると、、、
去年に比べて オートバイが減った?気がします

去年は、寒くても、もっと走っていたような、、、
コロナで需要が増えて、、収まって減ったのですかね

非常に日本人らしい、、、世の中の推移ですね(^^)

さて、、
お預かりの SKYLINE  GTR

250123a




















基本的な整備等などなどは、完了して、、
ここから、作り物を、

まずは、マフラーから
マフラーは、、、既製品を使用されている方は、
良く サイレンサーの内部を確認してみてください

車両の前側から、後ろに行くにしたがって
温度は下がっていきますので

サイレンサーの中で、エンジン側からのパイプよりも内部が絞ってあると、、、
結構 排圧が上がってしまいます

ある程度 音量を抑えて、排圧を抑えられるマフラーは
フロントパイプ側で、径を絞り、そこから、温度が下がる後方に向かって
太くする、 途中に絶対に絞る箇所を作らないほうが、、、

安定して排圧が変化します
日本は、、、TURBOも多いのに、排圧計も今は売られていない、、感じですので
ピンとこない方も多いと思いますが、、、

TURBOをSETする際には、、、排圧、、結構大きな Facterでございます

この車も、Epress 取り出しをつけております
231101h
















このグルグルしてるのがそうです
ここで、SETの際には圧力計を装着して確認します

排圧見てると、、、マフラーの重要性、見えてきたりします

既製品のマフラーもそうせれば?と思いますが
某メーカーの開発と話すと、

見た目が細いと売れないそうです、
しかし、、、音量を絞らないと、JASMAが、、、

という事で サイレンサー内部で絞るそうです、
ちなみに、、、あまり後ろ側で絞ると、、、

排圧の上昇は大きくなります、
インナーサイレンサーなどを入れて、Tベルトの車両などは、、
ベルト切れる事があるくらいです

あまり絞ったマフラーで回転回す方やBoostをかけるかたは注意が必要です
これは、、、見てると非常に怖い数値、

見てないとよくわからない、、、という感じですが、、、危険です

ということで、、、
この車は街乗りがメインですので、なるべく大き目なサイレンサーを2個 ORDER

250123r


















これはRear用

中間用はオーバル型で、やはり大き目のもの

250123f
















現在型合わせをしております、
まず、、、サイレンサー位置をしっかりと、、、

そういえば、、、SUS、アルミは、結構な値上げが続いていますねー、、、、
値上げラッシュは野菜だけではありませんね

さて、、、PIPEを準備、、、曲げを制作するために
Peaceを制作していきます

250123b


















これの倍は作らないと、、かな
これだけでも、2日くらいはかかります
位置だしして、CUT  バリ取り 修正、面確認 

面でていないと、、、キレイに溶接ができませんので、面も修正します
地味ですが、、、ねちねち進めます

それではー

#blackline #ブラックライン #BNR32 #32GTRマフラー制作 #排圧 #排圧計
#ワンオフマフラー #GTRワンオフマフラー #RB26ワンオフマフラー #RB26排圧

こんにちは

今日はなんだか 、そんなに寒くない?
感じでございます

やっぱ 身体は楽になりますね

さて、、PISTONE出来上がってきました
L15B  FIT RSの HONDA-MOTOR

組み込みでございます

ブロック側は養生をして、RINGの合口を調整


250121a


















ねちねちねちねち、、、、研磨


250121b


















単純作業ですが、シリンダーに入れて、計測しながら
削っていきますので、地味に時間がかかる作業でございます

計測が完了したら、
PISTONEとコンロッドを合わせますが、、、
フルフローなのですが、、、
微妙に渋いので、
ここでも、研磨

250121c


















METALは事前に計測、注文をして、加工も完了しておりますので
最後に、プラスチゲージを使用するために 仮組いたします


250121nn


















親メタル、子メタル側も仮組、プラスチで確認、計測が完了したら
再度分解、本組となります

250121c


















完了でございます(^^)
うーん 美しいですね、
このPISTONEも、もう中々 ORDERも来ない気がします
FITに鍛造PISTONE、あまりそこまで、、という方はいないような
特にこの型の FIT  GK5は直噴ですので、、、

さらに弄る方は少ない気が?します(^^)

さて、、、
ここからは、
完成している HEADを 加工したHEAD GKとともに組み込みます

それではー

#blackline #ブラックライン #GK5 #FITRS #L15B鍛造PISTONE
#L15BエンジンOH #L15Bピストン #FIT鍛造ピストン #GK5エンジンOH
#GK5ポート研磨 #GK5燃焼室加工

このページのトップヘ