Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

2024年08月

こんにちは

今日で8月も終わり、、
速いものですね、、、

さて、、
お預かりの NISSAN  180SX  CA18DET

ギリギリ 平成のこの車
以前も何度か 書きましたが  20年くらい前に
長く乗れる という事をコンセプトに、エンジンも組んだ 車両


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しかも、、その前も CA18DETの 180SXで来られていたので、、
もうこの車しか乗らない、、、という感じです

この20年も、カスタムというよりトラブルシュートでのお預かりがほとんどです
こういう すでに当時でも PARTSなかったような車両ですので

マネージメントはフルコン  V-PROにしてあります
こうする事で 純正部品にこだわらず  他車種のPARTSも使えるわけです
エアフロもレスにしてあります


まあまあ、、HEADが長く乗れるように ラッシュアジャスターをやめて
ソリッドリフターに、ソリッド用のプロフィールのCAMSYAFTになっているくらい、
ガイドなどは STDでうちかえてあります

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さて、、この車は、CA18DETというだけでもレアなのですが
ミッションは ATなのです

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うーん、、、、もう日本には数台しかないのでは???
当時 CA18のシルビア 180SXはほぼ SRにMOTOR CHENGE
ATの車両はボディの程度が良いという感じで ほとんどマニュアルミッションに
変更されていますよねー
自分も結構な数の MOTOR CHENGE  ATミッションからのMT換装 
やった記憶があります

CAのAT、、、、SRはまだいそうですが
CAはもうこの車以外見た事はありません

今回は、急に  Dレンジのまま 止まると回転数が潜ってしまう、との事
しかも、、毎回ではなく、まれに、、との事で

まずは ACC周りのDATAも 作動を確認
そして、車速です

車速が切れたまま 走ってしまうと ECUは走行判断しませんので
Dレンジでのアイドルアップの条件に入らなくなります

メーターも調子が悪いとの事なので

まずは 車速センサー 取り外し確認 ドリブンギアなども確認
信号もちゃんと 刻んでおります

ハーネスも古いものですので 導通確認を、
ここも大丈夫ですので

やはり、メーター本体をまずは1度 外して 基板の半田をやり直し
またテスト走行、うーん、、、、まだ症状がでますので

本格的にメーター修理
またまた、外して、
ここは、専門業者にお願いいたしました

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修理完了(^^)
戻ってまいりましたので
早速取り付けて、、走行確認

うんうん、、、バッチリだな
とりあえず このまま何日かお預かりしたまま テスト走行しましたが
症状は出ず、、、ですので

納車となりました
この車両の OWNERは 最近 国家試験を一つ取得したそうです
おめでとうございます

この車、どこまで乗っていくのか、、、
なんだか、こういうのも楽しみでございます(^^)

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それではー(^^)

#blackline #ブラックライン #180SX #180SXAT #180SXCA18DET #RS13
#S13ATミッション #CA18DETエンジンOH







こんにちは

台風、上陸、、、 皆様もお気をつけください
雨も凄そう、、、ですよね、、
困ったものです

さて、、、
制作中の、EJ20 
これは、STAFFのSUZUKI君の、IMPRESSA  GRBのMOTOR

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 PISTONEは、HKS製  コンロッドはRSE  H断面コンロッドでございます
メタル合わせして、確認の空組み

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最後にプラスチゲージで確認、、ですね

こうしてみると EJ MOTORは、ボクサーエンジンと言われるの良くわかりますね(^^)

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左右交互にパンチしてます(^^)

そして、、、EJ20 特に GRBからなのですが
メタルのトラブルが多い、、、ので
純正メタルはやめて 最近は海外製のメタルを使用することにしております

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この黒いメタル、、、表面処理はあえて、、、とのことで
初めから流れているようにも見えます
とりあえず、これが今の所 BETTRかな?

4発でこんな短い CRANK SHAFTで メタルが良くトラブルを起こすって
GDBまではあまり 無かったので
最近のメタルが、良くないのか、、、、

チト 調べている最中でございますが、、、
結果はおおよそ、、、内緒って事で(^^)

ツー事で もう色々 寸法取って
PARTSも揃い組み込みでございます

#blackline #ブラックライン #GRBエンジンOH #GRBEJ20 #GRB鍛造PISTONE 
#EJ20エンジンOH #EJ20HKSピストン #EJ20RSEコンロッド

こんにちは


先週は2台お預かり
の、1台


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COPIN  1300cc 5MT  TD05
でございます

今年も色々な媒体に出ていますが、お問い合わせが多い1台です
FLAT PANEL 制作が一番多いかな?
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作るのは結構 手間と時間のかかるPARTS
ご希望の方はお問い合わせください

さて、、今回はまず、
3か月くらい 待った TOP HOOD

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FRP製でございます、受注生産のようで、しばらく待って
出来上がってきました

ダクトも一緒に注文です
これのフィッティングの前に

まずは、足回りを確認とリカバリー
なんでも、ショックの スプリングシートが、回転しなくなっているとの事で
全部分解して確認してみます

そして、もう一か所

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この車は、1300ccですが、MOTORはそのまま
中身はノーマルですが

TURBOをもうワンサイズ大きくします、TD06Sです
ギッチ ギチなので、、、どうレイアウトするか、、、
チト 大変そうですが、、楽しみでございます(^^)

最悪は、TOP HOOD 加工かな?
これは完成してみないと、、、な部分が大きいですので
その場合は チト また手間が変わりますねー

という事で まずは現状確認、、、ネチネチ進めます(^^)

#blackline #ブラックライン #L880K #コペン1300TURBO5MT #コペン1300
#COPIN #コペンFLATパネル #L880KコペンFLATPANEL #コペンTD05 #コペンTD06
#コペンタービン交換

こんにちは

8月も後半ですねー
暑いですが、パリッと進めてまいります

さて、エンジン室では、次のミッション分解
HKS Hパターン  6SPEED  FD3S用でございます

愛知県から お持ち込み、遠い所ありがとうございます
さて、
最近は、Iパターンのほうが比率が高いので、Hパターン
は久しぶりな感じがします

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FD3S用のHパターンは、リンケージのparts数が チト多い
下側の長方形の所は、Iパターンだと ガイドベアリングとカバーがガイドになっていますが
Hパターンは、作動変更PARTSが入っております

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後は IパターンもHパターンもほぼ同じですが
ギアクリアランスが、Iパターンのほうが バレルと組み合わせるのでチトシビアなくらい
調整が必要なものは、特注で制作しているシムを入れて調整したりしております

さて、分解

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ここがREVERS 常時3個 回っています
これをDOGで切り替えるので ここだけいつも反転しております(^^)


組み方やバラシ方は、それぞれですが
2ndケースを外したら、この状態でFケースから出します

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C PLATEに インターロックと チェックボールが入っていますので飛んでいかないように
注意しながら シャフトを抜きます


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分解したら、まずシャフトをそれぞれ 組んで スラストのクリアランスと
プリロードも確認しておきます

そして、メインシャフトを確認
このミッションはCリングでGEARを規制するタイプで
Cリングが厚いので 最終型のCリングレスになり前のTYPEです

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これは、、分解してみないと、外からだと解らないんです
ちなみに、ギアの互換性は、最終に制作されたものとは 適合しません
このCリングが、ズレて シャフトを削ってズレてしまうトラブルが多かったりしますので
最終設計のものがやはり一番 トラブルが少ないです

薄いCリングのものは、追加加工で RING制作して、溝を掘り直し
GEAR裏側を削って 強化対応も可能でございます

RINGがずれて 削れたシャフトも修正補修は可能です

という事で DOGの状態を確認、
比較的 キレイなミッションですが
4,5Dギア




















4-5Dギア 4THギア 3RDギア などなど
などは補修いたします

つーことでネチネチ進めます(^^)
もう少しお待ちくださいませ

それでは


#blackline #ブラックライン #HKSミッション #HKSDOGミッション #FD3Sドグミッション
#HKS6SPEED #DOG修理 #ギア制作 #ギア修理 #ミッションOH


こんにちは

しかし、、、、あちいですね、、、
先週 今週 自分はエンジン室に籠る事が多いのですが
エアコンの調子が悪く、、、、

交換しようかな?と思いつつも、、、、
なぜかまだ微妙に動くんですよね、、、
うーん、、、ガスだけでも入れてもらおうかな?

さて、、、
ヘッド加工をしております、RB

CAM SYAFTは、BC30mmで280ー11mmくらいのCAMSYAFTを
組みますので、 カム山 逃げ加工は完了

ポート研磨です

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ガスケットケガいて、燃焼室まで、スムーズに、多く流れるように研磨していきます
これが、、また時間かかる作業でございます

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研磨するペーパーなどなども結構使う作業
ネチネチ進めるしかありませんね(^^)

燃焼室も加工、制作しますので
まずは大まかに研磨

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これも、GKあてて、スキッシュエリア 見ながら削っていきます
ここは表面仕上げまでいったら、

燃焼室容積をビューレットで計測して、
容量を合わせる必要がありますので
やっぱ、、、手間と時間がかかります

地味な仕事もネチネチと、、、

これが終われば  内燃機加工
Vガイド リン青銅打ち換え  シートカットなどなど
今回は、BC落としますので、ステムTOP側も変更します


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この治具で、ステムの突き出し量を確認して、カット値を指定
ステム位置も変更する場合は、もう1度計測して、TOPカットをします

さて、、、ネチネチ進めてまいります(^^)

それではー

#blackline #ブラックライン #RB26 #RB26燃焼室加工 #RB26ポート研磨 #RB26リン青銅Vガイド #RB26シートカット #RB26エンジンOH

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