Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

2023年09月

こんにちは

本日の夕方から土曜日まで 自分は不在となります
セントラルサーキットで行われる、DRAG FESTIVAL
OFFIIAL お手伝いで行っております

お時間のある方お近くの方は 遊びにでもいらしてくださいね(^^)

さて、今週納車した1台


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SKYLINEでございます
何回か書いていますので、細かい内容はSKIPで(^^)

シャーシかけ終わったので、街乗りの部分を
何日か 調整しました

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今回はMOTOMIのDRIVE
昼も夜も、、、、MOTOMIは寝ているように見えますが
実は、、、、起きております(^^)


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街乗りメインの車両は、こうやって乗り回して調整する時間が結構長く行います
色々なシチュエーションに合わせたりします

今回は慣らし終わった段階で

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FUEL PIMPを BOSH×2で ユニットを制作しました

実は、、、、めちゃくちゃ 時間がかかったのは
このPUMP 実は BOSH PUMP  今まで使用していたものが
廃盤になってしまいました、、、、

この写真のものが後継機だったのですが
国内在庫無で 納期が結構かかるとの事で
先に 他メーカーの 同じ規格のPumpを使用したら、、、、
チト、、、色々不安定に、、、
もう1度同じ物の新品を取り寄せ、交換しましたが、、、ちとDropしてしまったり
もちろん、ちゃんとしたメーカーの物なのですが、、、、

これでは、、、怖くてお客様にはだせないな、、、と
もう納期覚悟でアメリカから 取り寄せ、、、

やっと、交換 これで結構時間がかかってしまいました
さすが BOSH 安定しております(^^)

まあ、、それでもBOSHはちゃんと正規品買っていても、
たまーに不具合が出たりするほどですので、

バッタ物などは、、、購入しない事をお勧めいたします

先のPUMPの 単体テストや、他のBOSHで仮付けしてテストしたり、、、、
1週間は、、、作業の無駄になってしまいました、、、
まあ、、仕方がない所でございます

そして、、、このように安定した燃圧をエンジンに与えると
もちろんPEAK POWERの対応も変わりますが
シフトアップの際に車が重くなった状態からの 復帰スピードも
早くなったりします、これは体感できるくらいだと思いますので
結構お勧めなメニューでございます

そして、マフラーも制作

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マフラーは、、もう今は特に 制作する以外は、、まともなものは無いと思ってもらって
良いかもしれません、、、

まあ、、これはあくまで自分の見解ですので
その前提ですが、、、

見た目 PIPEが太くないと売れないらしいので
PIPEは太かったりしますが
サイレンサーの内部で 口径を絞ってしまっている物がほとんどです

これの何がダメなのかというと、、、
マフラーの温度は車の後方というか出口に向かうほうでどんどん温度が下がります

なので音量を抑えて 抜けるマフラーを制作する場合は、
温度が高い所を細くして、温度が下がる 出口に向かって 圧力を逃がすように制作します

中間に細い箇所、、、、太い所から絞ってしまう箇所を作ると
排圧がものすごく あがる事があります

これはセッティングの際に 排圧、見ていると解ったりしますが

日本ではあまり排圧見る方、、、チューニングショップでは少ないですよねー
TURBOは排気利用の文化ですので、意外に大事なパラメーターです

わかりずらいかもしれませんが、、、タイミングベルトの車両で
インナーサイレンサーを REAR ENDに装着して

3速か4速あたり、グイって踏むと タイミングベルトが切れる事があるくらい
上がります、

排圧についての、、、マフラー 意外に大事な箇所だったりします

そして、、、細かい作業や追加作業も色々と完了して

ようやく納車(^^)


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楽しんで乗っていただければ、、、と思います
また、、、いつもこのお客様には、、色々差し入れとは言えないくらいの量を
頂きます、今回も沢山(^^)

本当にいつもありがとうございます
この後 STAFFが美味しくいただきました(^^)


#blackline #ブラックライン #ER34 #RB26 #COSWORTH #T88 #MotorChenge
#エンジンスワップ #BOSHPump #Fuelpump #エンジンOH #V-PRO #ワンオフマフラー

こんにちは

今週で9月お終了、、、ですね
30日は、セントラルサーキットにて
DRAG FESTIVALがあります

毎回セントラルは、110SUNNYと行くことが多かったのですが
今回は お休みですので

自分だけで行ってきます、OFFICLALお手伝いでございます
ですので、工場は営業しておりますが
木曜日の夕方くらい?から土曜日まで自分は不在となります

工場のほうは営業しておりますが、ご相談などなどは
避けていただくとスムーズでございます 宜しくお願いいたします

さてさて
blacklineでは、GEARの補修や制作も、結構ご依頼があります

先週収めたうちの一つ


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たまに、同じ箇所で入庫してくるGEARです
とある 輸入車(^^)

シンクロが入る DRIVE GEARの部分がGEAR本体から剥離してしまうというトラブル
まず隙間部分を計測して ピッタリ入る RINGを計測
隙間にピッチリ入れてから溶接で固定します

溶接がまだらなのは、BASEのGEARが鋳物BASEなので本来溶接には向かない材料であること
引っ張られて割れてしまう事があります
また、本体も、あまり熱を入れると変形してしまうため

あまり溶接はしたくない、、ので 少しづつ、、、このくらいしておけば良いであろう
範囲で溶接します、

何気に神経を使う 補修です
完了(^^)で発送済みでございます

さて、、これも先週収めた修理

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某TOYOTA用 DOGミッションの 直結GEAR 
この溶接個所は元々の物です

円形に溶接でDOG部分が取り付けられているように見えます
溶接で固定をする場合は、実際の負荷を支える固定にはあまり適さないのです

ですので、溶接してあっても、必ずどこかに keyを入れたり ギザギザにそれぞれを
切削してはめ込み 負荷方向には金属の摩擦、、かみ合いで取り付けるのがBESTです
抜けてこないようにの為に溶接、という方法が望ましいのですが

このGEARはおそらく 円形のままはめ込み溶接固定に見えます
溶接した箇所はどうしても硬度があがってしまい
割れやすくなるので、、、
最低でも調質して熱処理を再度行ったほうがいいかな?と思いますが
経緯も良くわからないので そのまま

今回の加工は、2軸のミッションでMAIN SYAFTの GEARの後ろに入るベアリングが
廃盤などで見つからないそうなので、、

このベアリングが入るように加工しました
切削すると、、やはり内部は隙間があり、ベアリングのローラーを受けられないので
アウターレースを制作して取り付け完成です(^^)


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という事で 細かい事もネチネチ作業しております
何か、、、、ございましたら お問い合わせください(^^)
できるものは、、なんとか考えて補修、したりいたします

それでは


#blackline #ブラックライン #GEAR補修 #ギア修理 #DOGミッション修理
#ミッションOH #ギア制作 #ドグ修理

こんにちは


昨日から雨、、、ですが
涼しくなりました(^^)

やはり、、涼しいほうが身体は楽ですねー

さて、、、
工場は、おおよそ納車が続くので
その間に、チト整理をしました

さて、、、ここでリフト 交代(^^)
やっと マウント類など換装が終わった COPIN 1300cc

リフトに移します
FLAT PANELの制作でございます

REAR側まで制作するので
L型 アングル 30mm角 使用寸法を測ると、、、、
なんと、16m 予備をとっても20mくらいかな?
と注文

材料待ち、、、、の間に寸法を取って
AL PANELも用意します


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これも、定尺のを2枚 1800×1800くらい使用となります
型紙制作あと、シャーリングとコンターでカットしていきます

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BASEのカットをしておきます
そして、、、材料到着後
フレームを制作します

軽量で強度を出しますので、、結構考えて制作します
しかも、、なるべくFLATではないと、、、効果が減ります


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こうやって、、、骨組み制作していくと、やはり思ったより 材料が無くなってまいります
足りるかな??(^^;

そうそう、このFLAT PANELはこんな感じで強度を持って制作すると
結構体感できる 優れものPARTSになります

思ったより効果があるので、お勧めなPARTSですが
やはり既製品だと販売時に取り付け優先になりますので
そこまでコストもかかっていないし、、、
穴が開いてたり イマイチになりがちです

そしてしっかり制作すると効果的なPARTSです

逆に強度がないもので制作したり取り付け部が弱いと効果が半減します
また、底部にはなるべく穴を開けておかない  サービスホールなんかはしっかり
蓋を制作しないと、、でございます

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こんな感じ

また、、、走行時にはかなり力がかかりますので
PANELにもBeadを入れて AL PANELに強度を持たせます

このPANELのメリットは空力以外にも、、エンジンルームが汚れない
SUSの排気系に水がかかりずらいので、耐久性も上がります

その分このPANEL制作は思ったより時間と手間がかかるわけです
という事で
考えながらネチネチ進めます

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まだ途中ですが、、補強のバーもあって チト大変でございます(^^)


#blackline #ブラックライン #COPIN1300cc5MTTURBO #COPIN1300cc
#TD05 #TurboSmart #ウエストゲート #ワンオフ制作 #FlatPanel
#コペン1300cc5MTTurbo


こんにちは

今日は なんだか、、、やっと気温が下がりました(^^)
久しぶり、、、ですよね、、、やっと秋がやってくるのか、、、

さてさて、、、
制作に入っております、
2JZ MOTOR

クランクシャフトなどなど、、がまだ上がってきませんが、、、
まずは HEADからでございます


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まずは、Vガイドは全部 抜いてポートから

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もう、2週間くらいやってますので、大方完了しております
このポート研磨作業って どんな際に行うか?の判断ですが

もちろんお客様に指定されれば行います(^^)が
こちらでプランを考える場合は、

もちろん NAでカスタムする場合は多く行いますが
BASE MOTORのポートが すごく小さい場合はライトな仕様でも行います
また、今回のようにポンピングが大きくなるような 場合や
ある程度SPECが進んだ場合は行います

RBなどは ご予算が決まっていて、、、LIGHTなSPEC
700psくらいまでは 行わない事が多いかな?

これは手間に対して 体感が少ないから、、なのです
もちろん 行ったほうが全然良いのですが

ポート研磨は時間と手間がかかります
この分で、より体感できる作業をするほうが良いかな?と判断した場合は
そちらを優先したりするからです

これは、端的にやる、やらない、、とかではなく
ライトなSPECでも、補器類の組み合わせや、お客様使用するステージ 好みで
行ったりもします

そうそう、、ポート研磨、、というと古い L型やA型はやらないとどうしようも無いMOTOR
元々 商業用というかどうしようも無く小さいので、、

このポートの形状で結果が変わってくる物でもあります
ポートを一度埋めて 掘り治すなんてことも行います

たまにここに出てくる 110SUNNYも ポートを埋めて 上側にオフセットしてあったりもします


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これは、タペットカバーを超えてポートが持ち上がっていますので
タペットカバーにスペーサーを入れて オフセットしてあります


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これは少しオフセットした感じ
楕円の箇所を良く見ると 埋めてあるのが解ると思います
ただここまでやると 水穴は全て貫通しますので
埋めて削ったあと耐圧試験を何度もしながら、、、、進めるのでこれはめちゃくちゃ
手間がかかります

一般のお客様にはお勧めいたしません(^^:

まあ、、、
RBなどは元々 HighSpecですので そのままで、他に予算を回しましょう、、という事が多い
だけ、、

1J 2Jのほうがむしろ ポート削ったほうが良いよな、、と見ていて思ったりもします

という事で EX側も行います

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最後は鏡面では無くヘアライン仕上げとします
さて、、、これが仕上がったら
燃焼室も弄っていきます

まだまだかかりそうですが、、、、
ネチネチ進めます(^^)


#blackline #ブラックライン #2JZ #3.2L #ポート研磨 #2J3.2L #A型
#JZX100 #エンジンOH #エンジン制作

こんにちは

今日も暑い、、、35度超えみたいですねー。。。。
まだ 暑い日は続くのか、、、
皆様 体調などなどお気をつけください

さて
制作していた  ER34 最終SETでございます

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 今回は 慣らしが終わったので、FUEL PUMPマフラーを制作
シャーシなので、結構BOOSTを上げて 掛けていきます
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いやあ、、、この季節のシャーシはきつい、、、、人間も車も、、、
色々 CHECKしながら 進めてやっと完了

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とりあえず、セッティングなので、めいっぱいまでBOOSTをかけますが
このTURBOはT88 33Dなので、排圧などなどから見て
さらに、POWERバンドを上げて 常用したい場合は 34Dが良いですね 

33Dはここまででるか出ないか、、、のTURBOでございます
ただ、、
こういった POWERよりも到達時間と
カーブを上手く 整えていく方が大事ですので

ここから色々SETして
こんな感じで仕上げました

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うんうん良い感じです


そうそう、、blacklineでは良く T88 33Dを使用していましたが
なんと廃盤、、、このTURBOが TRUST最後の出荷でした 34Dは需要があるので
継続で販売されております

自分が33Dをこういった STDクランクシャフトのMOTORに使用するのは
シャフトの長期LIFEの為、、と
BOOSTかかる前と、かかりはじめの トルク感とfeelが良いというか好みなんです
BOOSTかからなくても CAMSYAFTが大体 280の11mm前後を使用しまうので
このトルク感が街乗りでとても 良い感じ(^^)
点火も割と グンと入れられたりします

PEAK POWERよりもフィールの為
なので、シングルPUMPの PEAK 600psにも使用しますが
こちらのほうが 33Dはあってるかな?

ただ、、今回のようにしっかりマフラーを制作して
PUMPを増やすと、、、
特にシフトした後 回転が潜る時間が少なくなるので
トルク感がよくなったりもします

このくらいになってくると、逆に34Dにして使用してあげると
中間 上が結構 来るようになります
できれば、サージタンク制作と同時が好ましいです(^^)


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全然関係ないですが、、、
最近 シャーシのプリンター調子が悪いので、、、印刷できない、、、
買い替えないと、、でございます

これで、おおよそ完成 ここからまた 別作業の為分解
さらに別の調整をしていかねば、、、でございます

そして またまたこの状態にしてから、、走行調整します

もうすぐ完了です(^^)
 
#blackline #ブラックライン #ER34 #SKYLINE #RB26 #T88 #BOSHPump
#燃料ポンプ #FuelPump #マフラー制作 #エンジンスワップ #MotorChenge

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