Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

2023年07月

こんにちは

今度は 秋田が、、、大変なことになってますね、、
またまた、秋田方面のお客様にご連絡しましたが

大丈夫なようです、
被害にあわれた方 お見舞い申し上げます、、、、

関東も、、暑いというか日本中暑いのかな?
体調気を付けましょう、、、

さて

涼しいエンジン室で作業(^^)

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ミッション専用の作業台に設置して、分解でございます
今回は、HKS Iパターン 5speed シルビア用です

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Rear Case開けるとこんな感じ
このミッションはバレルがメインシャフトの外側に被っております
シフトリンケージは基本的に、Hパターンと同じ位置です

5Speedですので、OD無し カウンター側はスペーサーのみです

向かって右のレバーがシフト コントロールにつながっていて
これを前後に動かすと 写真中央のバレルが回転して、
これに刻まれた 溝にそって シフトリンケージが作動します

たまにお問い合わせのある これを6Speedにできますか?
とあるのですが

PARTSがあれば簡単に変更できるのですが
無い場合は、、結構大変でございます、
ます、GEAR制作 メインとカウンターで2個に
ドライブGEAR とインナーカラー制作 ここが結構お金がかかる部分です

バレルに6Speedの作動パターンを切削
リンケージロッド制作 バレル側とDOG側 アーム制作

全て制作の場合 素直にもう1機購入されたほうが 安いかもしれません

さて分解 CHECKです
リンケージ アームなどを全て外し センターケースを外すと
1ST REVERS セクション

リバース 1stはキレイな感じ(^^)

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ここからは、フロントケースから出さないと 確認できません

HKSミッションが、他の海外製ミッションよりも、耐久性が良いのは
このケース構造です

元々がSTDの載せ方で使用する前提で
BELLからケースまで制作されておりますので
ねじれに 強い

海外製のミッションは、より軽くしかも 日本車のような載せ方を前提としていないものが
多いです

MotorPlateで、前後固定前提だな、、と思います
日本にはBELLメーカーもないですので
なにか制作して そのままエンジンの取り付け
固定は後ろだけ、、、が多いので

ケースがねじれ GEARが競ってしまい 割れたり欠けたりしている感じを
見受けられます

国産のStockBodyに普通に載せるような場合は、このHKSのような構造のケースが
お勧めです
さて、、、

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お客様のご指定が、2ndが抜けるとの事ですが
2,3が、ダメになっておりました

ここからはプレスでシャフトからGEARを分解していきます
前後から抜くのですが、

このミッションは、4Th GEARの下に Cリングが使われていないタイプですので
最後のほうの型です

最後のほうのミッションは構造が変わっていて、このCリングがレスになっています
結構多いトラブルで、このCリングがずれて シャフトを削ってしまっていたりします

この場合はGEARが抑えられなくなるので
GEARが入らなかったり 抜けたり DOGがしっかりかみ合わないので
すぐ GEAR抜けを起こします

また Revaes GEARが動いてしまうと
GEAR割れを起こす事もありますので

ご自分で分解される方は必ずここまで分解して 破損やリングの確認をお勧めいたします
また、破損している場合は、blacklineでも補修可能です、
リングも制作可能でございます

さてさて、分解完了
これは 外すとさらに解りやすいですが
この写真は DGearですが

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こうなると、DOG同士が引っかからなくなり
動力が伝わりません

そして、、このDOGの部分は5mmもありませんので
もし、DRIVEしていてGEAR抜けが起こりはじめたら

無理に手で抑えて走ったりせずに 速めに
分解 してください

あまりその状態で無理にDOG同士を当てると
Dギアが破損したり、表面に熱が入りすぎてしまい、DOG欠けたりしまう事があります

補修不可、、、制作になったりしますので早めに 分解をお勧めします

という事で GEAR補修に入ります

ネチネチ進めます(^^)


#blackline #ブラックライン #HKSミッション #シーケンシャルミッション #ドグミッション
#シルビアドグミッション #ドグミッション修理 #ギア修理 #ギア補修 #ミッションOH

こんにちは

明日から3連休?みたいですねー
物凄い暑いらし、、、、

プールでも行って BEERでも飲みたいですねー。。。

さて、、、
暑い工場では、、、

色々と作業を進めております


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SLYKINEはFUEL PUMP ユニットを制作でございます

FUELもSTD、、、スタンドで買える ハイオクになりますので
TANK自体はSTDです

ここからコレクターに組み上げ PUMP 2機で前に送ります

良く日本で手に入る INタンク型のPUMPは、300Lくらいが大きい部類ですので
おおよ600psちょっとが限界になります

また、CAMSYAFTなどを変更して OLを大き目に取っていたり
シフトが速く シフトチェンジの際に 燃圧がドロップするような場合や
高い比率のGEARのまま アクセルのON OFFなどのトルク維持にも有効です

まずは、、、、レイアウトを考えますが
これが、結構時間がかかります

配管は臭い対策で、トランク内部は全て AL PIPEで引きますので
このレイアウトミスると、、、全部作り治しになったりも、、します

車の後ろにじーーーっと立って2日 車の下には結構な数のFUEL LINEを
引きますので、下側も分解確認です

じーーーーと結構、、、
こういう作り物の時はアルアルなのですが
簡単な作り物の際には

作る時間より考えたり 試作してボツ、、型紙作ってる時間のほうが
長かったりもします、作り物アルアルです
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ということで、、
少し進めます


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わかりますでしょうか?
厚紙が、5mmのFLAT PLATEに コレクターに蓋と底が付いております
これは、振動などがかかりますので
制作するAL PIPEなどに振動がかからないように

PLATEを制作してそれをフレームに固定
PUMP類は個の上で完結させます

ちなみに、、、余計なお世話?なのですが
良くコレクターTANK 内部に IN TANK PUMPを使用しているのを見かけますが
これは、、、かなり不安定になる事があります

IN TUNKのPUMPは放熱を 燃料で行いますので
コレクターの内部の温度がかなり上がります

夏場はヤケドする?くらいにもあがるレイアウトを見たりします
燃料は冷やし過ぎても POWERは出ませんが、、、

暑いのはさらに、、まずかったりします

また2個取り付けなどの場合、、、1本に集合させて送ったりすると
燃圧があがった際に PUMP同士が干渉して 止まったりもします
あまり、FUEL LINEは手を抜かない事が大事でございます

現在このようなレイアウトで、、、
何度もブローしたり、息継ぎの症状が酷い場合は
ここを見直してみてください

結構治ります

つーーことで、、、
ネチネチ制作です

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エンジンルーム側もレギュレーターの取り出し変更
LINEを後ろから前に追加して
2本IN OUT1本に変更します

おおよそこの手の作業は一か月前後かかりますので
まだ先は長い

パリッと仕上げます
それではーーーー


#blackline #ブラックライン #ER34 #燃料ポンプ #コレクタータンク #BOSH
#RB26 #T88 #FUEL配管


こんにちは

いやいや、、、毎日暑いです
昨日は八王子で 39度とか、、、、

熱中症ホント気を付けないと、、です

さて
お預かりの1台


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SUBARU IMPRESSA  GGB 限定車のWAGONです
今年制作した車両でございます


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エンジン本体は COSWORTH PISTONE H断面コンロッド
CRANK SYAFTはSTD  CAMSYAFTはVVTI 可変タイミング用の物を使用

ガイド入れ替え シートカットや、ステムTOP CUTなどなど、
partsはできるだけ 新品を使用して組んであります


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TURBOはTD06 EXマニ加工 制作で取り付け

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とにかく色々制作してあります
ICも3層コア、サイドタンク 配管は制作
この車両はサクションBOXも制作してあったので
なんとか取り付け
スペースなど、、結構大変でした
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今回は慣らし完了しましたので

SETや、他を色々と、、、
で、、、、
ブレーキのCHECK ランプが消えません
テスターをかけて 色々CHECKしました

各ハブの車速センサーなどなども
そして、、どうもABSユニットがダメみたいです

新品はもう無しで、、、中古を業者に探してもらいましたが 無しとの事

なんとか現物を修理できる所がありましたので お願いしました
それなりに金額がかかりますが、、、無いものは仕方無い
というか、治してくれる所があるだけ ありがたいですよね(^^)

現在修理待ちでございます

つーことで、、他も色々と作業中
チトかかりそうですが

ネチネチ進めます

#blackline #ブラックライン #SUBARU #IMPRESSA #GGB #EJ20 
#インプレッサワゴン #TD06 #GTウエストゲート #COSWORTH #エンジンOH


こんにちは

九州地方等 凄い被害ですねー
blacklineのお客様や、知り合いのSHOPもありますので

何件かは連絡を取りましたが、、、
現地の方 復旧等大変だと思いますが

体調に気をつけて頑張ってください

というかこの辺りも水没する所もあったりしますので
日本全国 どこでも、、、怖い時代になりました

幸い blakclineは工場を建てる際に 災害MAPなどを確認して
リスクがほぼ無い場所になりますので

チト安心はしております

さて、

少しづつ進めております

V12 SUPRA

スロットルの取り付け 位置ですが、、
TOP HOODを考慮して 制作、、、、とおも思いましたが
それだと 随分寝かせなと、、になるし

MOTOR 搭載位置は、クロスメンバー自体で 40mm下に下げてありますので
結構低めではありますが、、、

まあ、、あまりHoodは考えず なるべく低めで、、と
マニフォールドを制作

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鈴木君 制作、12本つなげて、しかも、異形な感じですので、、、
かなり時間と手間がかかります

そして、、、、完成

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12連スロットル、やっぱ ナカナカ COOLです(^^)
元々 このスロットルボディは、パラレルで12個制作するつもりでしたが
スペースや、リンケージなども簡潔にしたかったので
3個×4の形態になっております

これだと6気筒にも応用可能ですね
まあ、、4気筒はパラレルに制作しても4個なので、4個のほうがカッコ良くできます

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これはCIVICでございます(^^)
これは55ハイだっけな?かなり大きめです

という事で、おおよそスロットルの位置が決定
ここからリンケージや、補器類 ECUのワイヤーなどを制作しなければ、、、
細かい所が大変です

そして、、、横から見るとこんな感じ

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やはり、、結構 出ますね、、、上に
車検用に制作するのが、、チト 大変そうですが

まあ、、あとで考えます(^^)

つーことで、形にはなってきました V12 SUPRA
しかし、、、まだまだ かかりそうです

ネチネチ進めます


#blackline #ブラックライン #80SUPURA #スープラ #V12 #12気筒
#12連スロットル #ワンオフ制作 #EK9 #4連スロットル #1GZ #センチュリー
#エンジンスワップ #MotorChenge

こんにちは

昨日は七夕でしたが、この辺りは生憎の雨でございました

最近は昔ほど、七夕も、、騒がれなくなった気がします


さてさて
今週は、お預かり3台で
そのうちの1台でございます


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2年程前に制作した、SKYLINE ER34ですね、FRです
RB26に MOTOR CHENGEした車両でございます


内部は、blacklineでは一番多い SPEC
STD CrankShaftに H断面コンロッド COSWORTH PISTONE
BC30mmの280 10.8mmのCAMSYAFRT

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この車両はFRですので
オイルパンの デフの部分をCUT
もちろん、容量は増してあります これは定番ですねー


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TURBOは T88 33D

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そうそう、このT88 33D
自分は、、ですが、このSPECのMOTORで街乗りだと

とても良い感じのフィールで、やはり、排圧もバッチリ好みのところに来てくれます
特に 1気圧の前 BOOST計の0の前ですね、、、BOOSTがかかる前の FEELとかが
好きなのです

これより大きいと、BOOSTがかかった際にPOWER出すぎてしまうんですよね
シングルポンプの場合
おおよそ300L前後だと、600~くらいなので
大きすぎても、、、です

ちなみに、このTURBO 33Dは、一番小さいTYPEで EXも小さいですので
何をしても700psちょっとが限界です


しかし、PEAK POWERを求める SPECでは無い場合はこれが良かったのですが
なんと、廃盤になってしまいました

なんでも、ウチ以外では、、あまり買わないらしい
大きいほうが売れるみたいです

という事で、、、これからは、T88 34Dで EX絞るか
T78で EX大きくして チップ抜きして見るか

GCGも使っては見たりもありますが
お約束で排圧上がるので 街乗りの部分でチト FEELが整えづらい
まあ、、これは使い方というかSETを詰めていけばです

無いものは仕方ないですね(^^)230707a




















ICなども700mm 3層TYPEで制作してありますので
Fカウル 端から端まで、コアで埋まっております

これは、性能というより好みです
600mmと700mmでSETをしていて これは、、、という違いは
中々でません 好みで決めて良いであろう箇所です

しかし、、、厚さは、、100mmと60mmとかだと
かなり変わります、

これも何度も書いていますが、
トルクの出方が全然違います

60mmコアとかで、BOOST 1,2とかノーマルで上げるより
100mmコアで 0,9などのほうが、実際にTIMEがでたり
速かったりします

特にノーマルに近いほうが体感できる感じだと思います
ミッションもクロスしていなければ 車が重い状態での
アクセルコントロールも多くなったりしますので
トルク感 が広く感じられるほうが
DRIVEしやすかったりします

これはエアを貯める容量が 多い分 押しこまれず
に、、空気を吸ってくれるので、
その分 点火時期を早めて 燃焼時間を長くしたり、、、

まあ、、全部エンジンの中を見ながらSETできるわけでは無いのですが
変わってきます

お勧めのアイテム、3層タイプのIC です(^^)

このSKYLINE 今回は色々とモディファイするので
まずは、寸法見たり 材料選んだり パーツ頼んだりで 1日近くかかりました
こういう見えない作業も作り物多いと、アルアルでございます

少しかかりそうなので ネチネチ進めますー


#blackline #ブラックライン #ER34 #RB26 #T88 #エンジンスワップ 
#MotorChenge #オイルパン加工 #ワンオフ制作 #3層IC #COSWORTH

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