こんにちは
今度は 秋田が、、、大変なことになってますね、、
またまた、秋田方面のお客様にご連絡しましたが
大丈夫なようです、
被害にあわれた方 お見舞い申し上げます、、、、
関東も、、暑いというか日本中暑いのかな?
体調気を付けましょう、、、
さて
涼しいエンジン室で作業(^^)

ミッション専用の作業台に設置して、分解でございます
今回は、HKS Iパターン 5speed シルビア用です


Rear Case開けるとこんな感じ
このミッションはバレルがメインシャフトの外側に被っております
シフトリンケージは基本的に、Hパターンと同じ位置です
5Speedですので、OD無し カウンター側はスペーサーのみです
向かって右のレバーがシフト コントロールにつながっていて
これを前後に動かすと 写真中央のバレルが回転して、
これに刻まれた 溝にそって シフトリンケージが作動します
たまにお問い合わせのある これを6Speedにできますか?
とあるのですが
PARTSがあれば簡単に変更できるのですが
無い場合は、、結構大変でございます、
ます、GEAR制作 メインとカウンターで2個に
ドライブGEAR とインナーカラー制作 ここが結構お金がかかる部分です
バレルに6Speedの作動パターンを切削
リンケージロッド制作 バレル側とDOG側 アーム制作
全て制作の場合 素直にもう1機購入されたほうが 安いかもしれません
さて分解 CHECKです
リンケージ アームなどを全て外し センターケースを外すと
1ST REVERS セクション
リバース 1stはキレイな感じ(^^)

ここからは、フロントケースから出さないと 確認できません
HKSミッションが、他の海外製ミッションよりも、耐久性が良いのは
このケース構造です
元々がSTDの載せ方で使用する前提で
BELLからケースまで制作されておりますので
ねじれに 強い
海外製のミッションは、より軽くしかも 日本車のような載せ方を前提としていないものが
多いです
MotorPlateで、前後固定前提だな、、と思います
日本にはBELLメーカーもないですので
なにか制作して そのままエンジンの取り付け
固定は後ろだけ、、、が多いので
ケースがねじれ GEARが競ってしまい 割れたり欠けたりしている感じを
見受けられます
国産のStockBodyに普通に載せるような場合は、このHKSのような構造のケースが
お勧めです
さて、、、

お客様のご指定が、2ndが抜けるとの事ですが
2,3が、ダメになっておりました
ここからはプレスでシャフトからGEARを分解していきます
前後から抜くのですが、
このミッションは、4Th GEARの下に Cリングが使われていないタイプですので
最後のほうの型です
最後のほうのミッションは構造が変わっていて、このCリングがレスになっています
結構多いトラブルで、このCリングがずれて シャフトを削ってしまっていたりします
この場合はGEARが抑えられなくなるので
GEARが入らなかったり 抜けたり DOGがしっかりかみ合わないので
すぐ GEAR抜けを起こします
また Revaes GEARが動いてしまうと
GEAR割れを起こす事もありますので
ご自分で分解される方は必ずここまで分解して 破損やリングの確認をお勧めいたします
また、破損している場合は、blacklineでも補修可能です、
リングも制作可能でございます
さてさて、分解完了
これは 外すとさらに解りやすいですが
この写真は DGearですが

こうなると、DOG同士が引っかからなくなり
動力が伝わりません
そして、、このDOGの部分は5mmもありませんので
もし、DRIVEしていてGEAR抜けが起こりはじめたら
無理に手で抑えて走ったりせずに 速めに
分解 してください
あまりその状態で無理にDOG同士を当てると
Dギアが破損したり、表面に熱が入りすぎてしまい、DOG欠けたりしまう事があります
補修不可、、、制作になったりしますので早めに 分解をお勧めします
という事で GEAR補修に入ります
ネチネチ進めます(^^)
#blackline #ブラックライン #HKSミッション #シーケンシャルミッション #ドグミッション
#シルビアドグミッション #ドグミッション修理 #ギア修理 #ギア補修 #ミッションOH
今度は 秋田が、、、大変なことになってますね、、
またまた、秋田方面のお客様にご連絡しましたが
大丈夫なようです、
被害にあわれた方 お見舞い申し上げます、、、、
関東も、、暑いというか日本中暑いのかな?
体調気を付けましょう、、、
さて
涼しいエンジン室で作業(^^)

ミッション専用の作業台に設置して、分解でございます
今回は、HKS Iパターン 5speed シルビア用です


Rear Case開けるとこんな感じ
このミッションはバレルがメインシャフトの外側に被っております
シフトリンケージは基本的に、Hパターンと同じ位置です
5Speedですので、OD無し カウンター側はスペーサーのみです
向かって右のレバーがシフト コントロールにつながっていて
これを前後に動かすと 写真中央のバレルが回転して、
これに刻まれた 溝にそって シフトリンケージが作動します
たまにお問い合わせのある これを6Speedにできますか?
とあるのですが
PARTSがあれば簡単に変更できるのですが
無い場合は、、結構大変でございます、
ます、GEAR制作 メインとカウンターで2個に
ドライブGEAR とインナーカラー制作 ここが結構お金がかかる部分です
バレルに6Speedの作動パターンを切削
リンケージロッド制作 バレル側とDOG側 アーム制作
全て制作の場合 素直にもう1機購入されたほうが 安いかもしれません
さて分解 CHECKです
リンケージ アームなどを全て外し センターケースを外すと
1ST REVERS セクション
リバース 1stはキレイな感じ(^^)

ここからは、フロントケースから出さないと 確認できません
HKSミッションが、他の海外製ミッションよりも、耐久性が良いのは
このケース構造です
元々がSTDの載せ方で使用する前提で
BELLからケースまで制作されておりますので
ねじれに 強い
海外製のミッションは、より軽くしかも 日本車のような載せ方を前提としていないものが
多いです
MotorPlateで、前後固定前提だな、、と思います
日本にはBELLメーカーもないですので
なにか制作して そのままエンジンの取り付け
固定は後ろだけ、、、が多いので
ケースがねじれ GEARが競ってしまい 割れたり欠けたりしている感じを
見受けられます
国産のStockBodyに普通に載せるような場合は、このHKSのような構造のケースが
お勧めです
さて、、、

お客様のご指定が、2ndが抜けるとの事ですが
2,3が、ダメになっておりました
ここからはプレスでシャフトからGEARを分解していきます
前後から抜くのですが、
このミッションは、4Th GEARの下に Cリングが使われていないタイプですので
最後のほうの型です
最後のほうのミッションは構造が変わっていて、このCリングがレスになっています
結構多いトラブルで、このCリングがずれて シャフトを削ってしまっていたりします
この場合はGEARが抑えられなくなるので
GEARが入らなかったり 抜けたり DOGがしっかりかみ合わないので
すぐ GEAR抜けを起こします
また Revaes GEARが動いてしまうと
GEAR割れを起こす事もありますので
ご自分で分解される方は必ずここまで分解して 破損やリングの確認をお勧めいたします
また、破損している場合は、blacklineでも補修可能です、
リングも制作可能でございます
さてさて、分解完了
これは 外すとさらに解りやすいですが
この写真は DGearですが

こうなると、DOG同士が引っかからなくなり
動力が伝わりません
そして、、このDOGの部分は5mmもありませんので
もし、DRIVEしていてGEAR抜けが起こりはじめたら
無理に手で抑えて走ったりせずに 速めに
分解 してください
あまりその状態で無理にDOG同士を当てると
Dギアが破損したり、表面に熱が入りすぎてしまい、DOG欠けたりしまう事があります
補修不可、、、制作になったりしますので早めに 分解をお勧めします
という事で GEAR補修に入ります
ネチネチ進めます(^^)
#blackline #ブラックライン #HKSミッション #シーケンシャルミッション #ドグミッション
#シルビアドグミッション #ドグミッション修理 #ギア修理 #ギア補修 #ミッションOH