Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

2022年11月

こんにちは

11月最後の更新、、、、早いものですねー、、、、

さてさて
PROJECT 進行中のCOPIN 1300ccTURBO 5MT

TURBO CHENGEでございます

先月はお預かりしてから、分解して
ほぼ毎日あーじゃない、こーじゃないと、
マニフォールドを制作

短いマニは、、、本当に大変なんです
RBや2Jなんかのほうがやっぱ作りやすい、、、

材料かなり使って制作しました
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短くとは言え。なるべく スムーズに合流できるように
角度をなるべく浅く制作

TURBOが吊り下げでも、持ち上げでもなく
ほぼ平行に前にでる感じですので
溶接も ガッチリ火をいれました

ここからTURBOの位置を決めていきますが

真横に触媒も来るのと、ウエストゲート WGも装着しないとですので
スペースをチト、色々考慮

1回くらい仮付けしたら
ようやく TURBOの位置決まったので
フランジ本溶接


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ギリギリ収まりました(^^)

チトしびれる作業でございます
サクションと、ICまでの接続も考慮しないとですので

角度も少し付けて位置を決めました
おおよそ このあとでも、TD06も装着できるように、、、も
考慮して制作しました

TOP HOODカットすれば07くらいまではいけるかな??
まあ、、、この位置がBeterでしょう、、、

今度は WGを装着しないと、、でございます


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これも、、、また何度もTURBOを外したり付けたりして決定
OUT側とFパイプ側の兼ね合いできましります

ここから、また研磨してWGの分岐パイプを制作しないとです
これが終わったら

面出しして、補強をしていきます

F-PIPE 配管もか、、、、
チト 手間のかかる作業ですが

中々Cool ルックスになってきた?ので
楽しくなってまいりました(^^)

INJも一度外して寸法計測してみなければ、、、、

まだチトかかりそうですが、ネチネチ進めます


#blackline #ブラックライン #COPIN #コペン1300 #コペン1300ccTURBO5MT
#TD05 #ウエストゲート #TurboSmart #EXマニ制作 #ワンオフ制作

こんにちは

12月11日 MOTEGIを走行予定なので、
ネチネチと開いた時間に SC300 作業をしております

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今回はMISSYON CHECK

自分は使用しているのは LENCOというミッション
DRAG RACEを知っている方は 名前くらいは聞いた事がある?かな?


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このようなミッション、、、、見た事はない?でしょうか?
これは  LENCOのシフト方法の一つで
シャワーシフトと言って
各ユニットに対して レバーがそれぞれついています

順番に手前に引くだけで シフトアップできるミッション

アメリカなどでは、AIR Shiftが禁止されているクラスなどでは
このまま使用していたりしますので
馴染みのある見た目でございます

自分が使用しているのはコレ

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レバーの代わりにアクチュエーターを装着して 圧縮ガスを送り シフトする感じ
ハンドルにシフトボタンを付けておりますので
手を離さず シフトができるようにしております

まず、、分解

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内部はこんな感じ
各ユニットに減速ギアがあり Clutch Packがあり、ギア比を変えてあります
これを 各ユニットでLOCKすることによりGEAR比を変えていきます

最終的に1本になれば、直結になるわけです

内部 DISKなどなど全て確認 調整して完了でございます

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一つ一つが、同じ形状の為
理屈上は何個でも装着できます

路面が悪いほど、刻み、路面がよければシフトを減らします

日本ではDRAG用の路面がありませんので
国産MOTORで日本で走行だと
ほぼ5Speedで走行する場合が多いと思います

1枚目の写真のシャワーシフトのミッションは、チト古いタイプで、各ギアをクサビでLOCK
自分のものは新しいタイプでベアリングをスライドさせて lockするタイプでございます

ということで、Oリングなども交換して完了です

このミッションは、1万馬力対応のものや、かなり丈夫な構造のミッションですが
代償として、多分50psくらい?はPOWERをロスしますので
POWERがあまりない NAなどには不向きかもしれません

もう少し時間があるので、細かいモディファイをしていきます

そういうのも楽しいものです(^^)
それではー

#blackline #ブラックライン #DragMachine #ProStock #LENCO
#ShowerShift #AirShift #2JZ #DragRace #SC300 #30ソアラ
#StreetShootOut #モテギ

こんにちはー

少しづつ 寒くなってまいりました
体調気を付けないとですねー

皆さまもお気をつけくださいませ


さて エンジンも載って補器類制作中の
SUBARU IMPRESSA  GRB でございます

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毎日 ネチネチ制作進めております(^^)
MAINの担当はSUZUKI君

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MEGANE きらりと光っております(^^)

TURBOは TD06としますので
まずは位置出しをしたら EXマニを制作

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これは集合部から上
TURBOの取り付け位置まで制作していきます

ここまででも10日程
慎重にCHECKをしながら進めております

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小さいTURBOですので、比較的にSPACEに余裕がありそうに見えますが、、
この周りのパーツは全て 移設

こういうのがかなり時間と手間をとられます
パイピングなどおおよそ決まってきたら
こういったパーツ類も全て ステーなどを制作して移設してまいります

ウエストゲートの位置も決定
合わせて F PIPEも制作します

狭いスペースですので 後で色々入らないと大変でございます

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上側もこんな感じで制作していきます

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この TURBOを WG方式にすると
排圧の調整がしやすくなるため
お勧めの方法、

PEAK POWERはいらないけど、低中速のFEELを良くしたいという場合にも
お勧めでございます

例えば 
シルビアなどで、EXマニはSUSだけど アクチュエーター式のTURBO、、、
SUBARUなどでも TURBOはSTDのまま、、やアクチュエーター式のTURBOという場合

TURBOが新しいのであれば
そのまま EXマニフォールドから、ウエストゲートを分岐を制作して装着
アクチュエーター部分はLOCKしてしまえば

それでも結構 変化が出ます
ピークパワーよりも 低中速のFEELを、、、という場合は
お勧めでございます

注意点は、排圧をしっかり考慮して、SETもそのように持っていくとこと、、、
鋳物のマニフォールドには溶接 基本的にはNGですので

振動で脱落する場合があります 必ずSUSもしくは、スチールの
マニフォールドに溶接しないと、、です

つーことで、排気系統がおおよそ出来上がって来たので
現在は パイピングを制作中(^^)

焦らずネチネチ進めますー

それでは

#blackline #ブラックライン  #SUBARU #IMPRESSA #GRB #TD06 #TurboSmart
#ウエストゲート #ワンオフ制作 #EXマニフォールド #EJ20












こんにちはー

11月も後半になりましたね
まずは お知らせから

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12月11日(日)ですが、モテギにて SC300 走行いたします
エキシビジョンにて走行となります

お時間のある方 お近くの方 是非応援にいらしてくださいね(^^)
blacklineからは、今のところ他に2台出走予定でございます

参加されたいという方はお気軽にご連絡ください

という事で 時間もないし、
開いた時間に色々 準備をしております

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とは言ってもやはり
お客様のお車が、優先でございます

先日 納めた 300ZX

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この車は、何年か前に NAのSTDから
TURBOにエンジン事 制作した1台でございます
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MOTOR内部は基本的にSTDで組み上げてあります

TURBOは517、、TD05 ×2 TWIN ENTRYで制作してあります


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今回は、色々作業をしましたが

メンバー周りも

といってもカラーを各部に取り付けただけですが
これがマルチリンクの車両には効果的でございます

RACEなどに限らず
急なトラクション抜けによる スピンや事故
乗り心地にも大きく貢献してくれるPARTSでございます

STDにこだわる場合は、全部分解してブッシュを打ち換える場合もございますが
これは、、、かなり手間のかかる作業となります

抜くのも 入れるのもかなり、、大変です
自分はこの作業中に指を骨折したことがむかーしありました、、、、

まあ、、プレスと治具が必要
またどうしても抜けない場合は酸素溶接機やバーナーが必要となります

そして取り付け位置というか高さ

メンバー位置を持ち上げるなどでトラクションを稼ぐ場合なども
分解してメンバーを加工が必要となります

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写真のシルバーの箇所がフレームへの取り付け箇所
ここを補強するだけでも かなり、、、体感できるわけです


例えば、、マンホールの上を通過したりする際に
ふわっとするような感じが 随分低減したり、
トラクションのかかりが良いというか足が動くのが解ると思います


ここの取り付け位置を上げれば メンバーも持ち上がるので
車高を下げるSETで走行する場合は、メンバーを持ち上げる、、要はタイヤの位置をボディ側に
持ち上げるので車高が下がるわけですが

ジオメトリー変化が減りますので
位置変更を行うと良かったりするわけです

また逆に FAT TIREを履くなどで 車高が持ち上がる場合は
このメンバー位置を下に下げることもあります

これはOWNER様や、使う環境で変更しております

カットして溶接の場合は、スチールでガッチリ固定する場合もありますが

多くは アルミカラーなどを挟み込むだけで行います
メンバーを下げるので、手間はかかりますが
基本的に単純な作業です

しかし、、、効果的でございます

注意点としては、

ご自分でできる方もいらっしゃると思いますが
購入時に、必ず材料を確認してください

あまり安いものは 材料が柔らかすぎてしまいますので
1週間と経たずにガタガタになったりします

blacklineでは、20材などを使用しておりますが
要はスチールと同じ程度かそれ以上の材料を使用してください

また、挟みこみやすいように、切込みが入っているもの
これも NGです、本末転倒な結果となります

ツー事でトラクションもかかりやすくなったので
また、DRAG走行、してみてくださいね(^^)

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つーことで、納車完了でございます

それではー


#blackline  #ブラックライン #300ZX #Z32 #メンバーカラースペーサー
#VG30 #StreetShootOut #モテギ #DRAGRACE #DRAGMACHINE #SC300
#メンバー補強 #マルチリンク











こんにちはー

1週間前 RACEでしたが

次回は、12月11日 モテギの STREET SHOOT OUTに
出走予定でございます

ツー事で 翌日にはまた分解開始しております、、が

やはり お客様のお車がメインですので

RACEが続くと、チト疲れがでますが、、
あまり焦っても良い事もないので

なるべく ネチネチ進めております(^^)

さて、、、

やはり、、GEAR補修や、GEAR制作など 多いのですが

最近の傾向は、廃盤しているSTD ミッション、、、シンクロ付き GEARのお問い合わせが
多いのですが、競技用のDOG GEARと違い形状が複雑なものが多いので

補修の仕方も色々と考えて

なるべく安価になるように考慮してお見積りしておりますが
シンクロ付きGEARの修理はホントたいへんです、

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最も多いのがこの DRIVE GEARとシンクロが入る箇所の摩耗
これだけ細かいと 溶接で盛って 切り直しはできませんので

この箇所を削り取り 新規で制作なんとか2個1に制作しなおします

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こんな感じで、、、

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ここから1枚目の画像の形状にカットするわけです

中々 手間と時間がかかります
何より寸法をとるのに 手間がかかります

また、ヘリカルギア部分の補修も全周などは不可
全て新規制作となりますが

軽傷であれば補修も可能、ですが
当たり調整がやはり大変なのです

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こんな感じで治具で確認しながら進めます

しかし、、、
シンクロ付きミッションは、制作となった場合 
DOGミッションに比べると高額になります

FRであれば違う車両のミッションを流用してしまうほうが
安かったり、後々もフォローが楽になる場合も多いです

これは昔からよく行う方法ですが
しっかり競技用となると

BELLメーカーは日本にはありませんので
日本車用 汎用BELLは皆無
MOTOR PLATEで対応したり
BELL自体を削り出すのが確実ですが

削り出しなどはかなり高額となるので
ライトな仕様で多く行う方法が下の方法

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このミッションは
やはり廃盤のミッションのリカバリーです

ISUZUのPIAZZAという車両

2年くらい前に G-WORKSにも掲載されましたが

STDの5SPEEDの代わりにMAZDAの6Speedを使用しております
もちろん
加工しないと装着できません

主に BELLハウジング加工 クラッチリンケージ
マウント方法、Dsyaft(プロペラシャフト) ドリブンギア周り(車速取り出し)
シフトレバー周りのボディ側など、、ですが

一番メインはBELL

最初の写真も良ーく見ると BELLの後ろで変換してあるのが解ると思います

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これが制作中 imputシャフトはクランクリアに差し込むので延長
シフトフォークも加工
ベアリング位置などを合わせます

もちろんクラッチも組み合わせが必要ですので
DISKはMAZDAを使用します

ライトな仕様であればこのようなリカバリーの方法もあります

ミッションが無くてお困りの方は是非ご相談ください


それでは


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#ミッションスワップ

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