Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

2022年08月

こんにちは

いやあ、、、、涼しい(^^)
仕事もはかどる 気温でございます

このまま涼しくなってくれると、、、ありがたいですね

自分は随分体調も戻り
もうすぐ、作業もできそうでございます

が、、サボってばかりもいられないので

ALTEZZA 作業は全て完了なので

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走行調整
この車

CAMSYAFT  290度 13mm リフトですので
街乗りの細かい所を 重点的に SETします

ライトつけたり、切ったりしたりなどなどの電圧変化の ストールに耐えられるように、、、
とか、、、
アクセル踏み込むか、、、踏み込まないかの、、、
低速のぐずつき、、、とか

アイドリング回転からの発進とか、、、、

各ギアでの低回転からのワイドオープンも見て
でも、やはり時間かけるのは
街乗り部分
のろのろ 俳諧して調整

MOTOMIのいやらしいDRIVEで進めます
今回は、チト日数かかりました

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この季節にかかせない、、、、エアコン ON OFFや
エアコンON OFFでの走行などなど、、、、

今回は、スロットルが95ハイ

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大型のもので制作しました
全て削り出しでございます

パイプも全体的に太く
スロットル手前は100ハイにしましたので

ガラッとFEELが変わった感じ
燃料も入ります

時間がかかったのが、、アイドリング 冷間から温間までの回転数をなるべく低くしたいので
ココに時間がかかりました

割とハイチューンな車両ですが
街乗りとドライブがメインですので

細かい所が気になり、、、時間のかかる傾向となりますが
さすが 4気筒の このカムシャフトのプロフィール
普通にする、、、これが結構手間がかかりました

さてさて

補器類 ICなど パイピング ターボ位置も変更したので
結構見た目が変わりました(^^)

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見えない所のほうが、手間が大きい アルアルな作業です

FRONT VEWも やる気のあるビジュアルになりました(^^)

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ICが厚いのと、このカウルのスペースが狭いので
パワステ配管は制作しなおして取り回しも変更
OIL COOLERもコア位置変更 とにかく前側のpartsを
出来るだけ奥にオフセットしました

なんとか収まった良かった(^^)
TOP HOODも TURBO 逃がしを制作したし、、

やっとこれで完成でございます

次回は、、、TURBOをさらに大型にするのだと思います

楽しみにしております
というか、他のお客様も何人か、、、期待しているようでございます

それではーーーー


#blackline #ブラックライン #ALTEZZA #アルテッツァターボ #3SGE #3Sターボ
#TD06 #ワンオフ制作 #SXE10










こんにちは

いやいや、、、、
まだ、お休み中、、、、

ご迷惑をおかけしております
来週には、作業再開できそうでございます


暑い時期になる、1,2件はお問合せが来る作業

RX7系、、、FD3Sや FC3Sの Vマウントレイアウト

KITが、でていますので、まずはそちらをお勧めしますが、、、
やはり、、ワンオフで、というご要望しか来ません

サーキット ONLYの ユースというより
街乗りがメインです、という車両が多いので

エアコン付きでの制作依頼が多いですが、
このエアコンが、割と頭を使います

振動対策と、冷えも両立させるので
導風板も、他との兼ね合いでレイアウトしないと、、でございます
何種類もステーを制作して ラバーマウントなどで、フレームに固定します
もちろん 配管も制作です

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エアコンの各parts移動が、最も頭を使うかも?
配管の取り回しも、あまり無理できないのと、、、
コンデンサーの配管出口 入口の向きもあるので、、、、
ドライタンクも移動して 配管制作 加工してステー制作を進めます
他のpartsとも兼ね合いますので、、、最後まで配管が決まらない事が多いです

ICは、3層コア以上を使用しないと、、、あまりSETの際に
安定感がでない、、、感じですので

しっかりエアを貯められる体積で制作します
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ステー類もラジエーターやエアコンのコアの兼ね合い
水の配管も考慮でして 位置決めしますが

この位置決めが結構大変でございます
いつも、3回くらいは変更してる気がします、、、

ラジエーターもALの物を加工して配管も制作
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ラジエーターも、ステー角度出して ラバーマウントできるように制作します

ICの位置を出したら ひたすら 導風板を制作します
おおよそ、畳1枚以上使用します


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パワステの配管も新規制作

で、、、、あーでもないこーでもないと、、、、

STD TURBOのFD3Sの場合はサクション2個制作なので、、ここも考慮が必要

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TOP側の導風も制作

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下側もカウルに沿って パネルを合わせます

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これでやっと完成します

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これにさらに、FLAT PANELをしっかり制作すればかなりダウンフォース冷却
両立すると思います

バッテリーはもちろんリアに移動が必要なのと、
エアポンプレスの公認が取れる触媒と公認が必要になりますね

これは、、、TURBO変えたりするとほぼ 行う必要があります

そして、、、せっかくワンオフで、、、というご依頼ですので
結構細部まで、考慮して進めます

エンジンルームガラッと変更したい、、という方にもおすすめでございます

さて、、、
ツー―ことで 自分はもう少し療養いたします

ご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願いいたしますー
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#blackline #ブラックライン #Vマウント #FD3S #FDVマウント #ワンオフ制作
#FC3S #13BT #ファブリケーション




こんにちは、、

実は今週 自分が体調が優れず、、、、
お休みしております

工場のほうは稼働しておりますが
お問合せ、お見積り等、、、

返信が遅れてしまうと思います

実は blacklineには、ほぼ毎日お問合せのMAILが来ます
ほとんどが、ミッションやギアについて、や  DRAG RACEについて

や、、車両制作 の見積り

順番に返信しております
少しお待ちください

さて、、、

先日 DRAG MACHINEに

TURBO SCOOPを取り付けようと、、、
元の SCOOPを2inchほど CUTして板金屋さんで、仕上げてもらった、

と書きましたがその続き(^^)

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まず、幅はCUTした幅ギリギリに詰めました
そこで、穴開けして  下側には AL PLATEで 当て板も制作

位置が決まったところで
SCOOPの後ろ側を WINDOWに合わせて研磨します

ギリギリまで詰めます
本来はWINDOWに突っ込みたいのですが
かなり大がかりになってしまうので
添わせる感じになるように研磨

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これは 乱流を防ぐため
そして、、、裏板を当てながら

6mmのボルト 14本で固定します
これも本来パテ埋めで装着したいところですが

TOP HOODにブラシが描いてあるため 書き直し、、、も大変でございますので
ボルト止めとしました、、、

ズースーも考えましたが
あまり脱着しないだろう、、、という箇所と

より空気の入る隙間なく、、にするので
6mmのボルトで細かく刻んで固定しました

低頭ボルトにワッシャーも黒染めなので 良く見ないと解りません
良かった

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しかし、、、
このカウルは、TOPが2ヵ所 TOPSIDEが左右一か所づつで、2ヵ所
SIDE 下が2ヵ所づつで、左右4か所で固定されていますが

TOPカウルのズースーが、SCOOPにかぶってしまったので
後日 溶接機の届く範囲に持っていき ブラケット 溶接してズースー移動しないと、、で
ございます

つーことで、、、とりあえず完了でございます

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うーん なかなか COOL?になりました(^^)

やっぱDRAG MACHINEは、カッコイイ

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今年は、秋か冬あたり、、、 走らせようと思っておりますので
もう少ししたら、クラッチも分解して SETしないと、、、でございます

少しづつ 準備をしてモチベーションを上げていきますかね(^^)

それでは、、、
もう少し自分は、工場におりませんが、、、、
宜しくお願いいたします


#blackline #ブラックライン #SC300 #DRAGMACINE #ドラッグマシン #2JZ
#Borgworner #パイプフレーム #ソアラ #Scoop #ターボダクト #BigTurbo #30ソアラ


こんにちは

先週は1台納車の1台お預かり(^^)

SKYLINE  GTR  32GTRです

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去年制作した1台でございます
全く STDの状態からでしたので
補器類 マネージメントも全てモディファイした車両

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SPECは、blacklineでは、一番多く組む仕様

BC30の280ー10,8のCAMSYAFT STD クランクシャフトで
PISTONEはCOSWORTH コンロッドはH断面でございます

OIL POMPなどは、N1  STD品 
OILパンは大きくしてあります

それに、一番小さい T88  3層I/Cコアで配管などなど制作
シングルPOMPですので、600psチョイまでのPOWER

街乗りにはお勧めの仕様です(^^)

今回は、先月完成した、HKS HOLINGERの DOGミッションを搭載します

ギアが割れてしまっていたので、ギアはスパーでですが、制作したミッション

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ついでにというか。。。色々 配管や、クラッチも変更になるので
partsをチョイスして、組むのですが、、、

このミッション、REVERS ランプのスイッチがありません
HKSは結構 ついているのですが、、、
無い、、、外れてるのではなくて、、、元々無いのです

まあ、、、無ければなくて良いでしょう?とお客様には
伝えてあったのですが、、、、

お預かりした当日、、、

(やはり、、、つけられませんか?どこかに、、、、)

と、、、、
もうトランスファーも組んであるし、、、
全部バラすと、結構金額も再度かかりますので

リンケージハウジング内で、、、
ダメだったら、、、レバーの周辺に装着するか、、、と

まずは、、、分解できる箇所、、、
コントロールハウジングなどなどを分解
スペースや動きを確認して、、、、
寸法を見てから

MICRO SWを購入

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国産メーカーの物(^^)

そして、、、コントロールハウジングのフタの治具を制作して

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MICRO SWにテスターをつないで、、、
位置を少しずつ出しながら SET位置を探ります

高さや、、、他のギアポジションで被らないように、、、位置を、、、
ミッションの前に座って、、、、
加工室に行って ブラケットの高さ変えたり、、、、

2日くらい、、、かかっております

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おおよそ良さそうな位置は見つかりましたが、、、かなり寸法がシビア、、、、
もう少しかかりそうでございます

速く終わらせないと搭載ができないのですが
チト 時間かかりそうな、、、作業

たかが、、、REVERSランプ、、、されど、、、、
ですね、、、

もう少し ネチネチ進めます(^^)

#blackline #ブラックライン #32TR #SkylineGTR #RB26 #T88 #HKS #HKSミッション #DOGミッション #ドグミッション #HOLINGER #32GTR6速ミッション 
#ドグミッションバックランプSW取り付け

こんにちは

一昨日くらいから、夜の空気が変わった?かな?

真夏って感じではなくなった感じがします
涼しいのはありがたいですが、、、秋というか夏の終わりはチト寂しい感じがしちゃいますねー


さてさて
暑い夏でも、、、エンジン室はエアコン完備でございます
前にも書きましたが、、、

人間の為というより、、、計測器の為
1年を通して 安定した計測ができるように、、、でございます

ミッションもここで組んでますが、、、
もう少し 広く作ればよかったかな?というか物が多いですね、、、

blacklineはちょうど25周年ですが、この工場は、10年くらい前に建てたもの
10年も経つと物も増えるものでございます

今 組んでいるのは
SUBARU IMPRESSA GRBのEJ20です

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全く STDの状態からです
補器類 マネージメント系まで全てモディファイになります

まずはMOTOR

PISTONEはCOSWORTHですが、ボーリング ホーニング PISTONE加工の為
内燃機屋さんにあります

そして、各部計測をしておきます
特に コンロッド ブロック クランクを計測して
METALの寸法出しと

コンロッドはボルトの締め付けトルクを算出します

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コンロッドはH断面、芯間 STDでございます
ボルトはARP

むかーーーしですが  6気筒、、、RBで自分のエンジンでメタルトラブルでハマっていたころ
もう、、メタルまでオリジナルで制作してしまったほど、、です

軽いFEELエンジンを作る、、、

これは、組む方 それぞれで違うと思いますので あくまで自分は、、でございますが、、、

簡単な所で、、、、寸法を大きく組む、、これで、どんな人がレーシングしても
(軽いですね)、、、となりますが

ただ、、、組むだけだと
やっぱ壊れる事もあるわけです、、これはチト NGでございます

しかし、、、お客様にもこういうのフィードバックしたい、、となるわけです
ウエットサンプで、クリアランスをかなり広く、、、という状態
もちろん STDクランクシャフトでも試したり
OIL POMPも作ってみたり、、、

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メタルも地金から制作、、、
表面は、DLCフィニッシュで 3種類くらい制作しました
もう20年以上前の話ですが、、、

しかし、、、根本解決は中々、、、
ある日、コンロッドをジー――っと見てたらヒントを発見

いやいや、、、これだろう、、、ここに痕跡が残るわけがないかも?と
そこから、ボルトを大量に購入して

長さを測り、、、締めて測り、、、伸びを計測

2回ずつ その後また ボルトを緩め長さを計測
整備所や、指定書のトルクではダメなものが多かったり、、しました

そこから、伸びがでているボルトと、伸びてないボルト、、、
それぞれ試して組んで RACEを走った所、、、

これでした(^^)
そこから、20年くらい、このクリアランスでメタルトラブルは 0 でございます

という事で計測

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ネチネチ計測していき
このボルトで良い長さのところで締め付けトルクを決めていきます

もう一か所計測を、メタル算出もありますが
締め付けによる、円のひずみ、、、あまり大きく歪むものは危険ですので確認します

ちなみに、この締め付けで、、、キッチリ真円に近くなるものは少ないです

内径計測

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ボアゲージで ブロック コンロッド共に 内径を何方向か決めて 計測します

メタル算出は、、簡単
引き算でございます

クランクの径も計測

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円内径ークランクの外径ー希望のクリアランス=A÷2=メタルの厚さ
となりますので、そこから
メタル選択をします
ここであまり 良い数値が出ないと クランクをラッピングして寸法をあわせたりするわけです

これでメタル算出、注文でございます
現在 納品後 確認も終わり

メタルを加工に出しております

エンジン自体も、内燃機屋さんに、、、
戻ってきたら、洗浄 またまた 計測 組み込み前のバリ取りや養生をして
やっと組み込みって工程です

まだチトかかりそうですが、、、ネチネチ進めますー





#ブラックライン #blackline #SUBARU #GRB #インプレッサ #EJ20 #EJ207
#エンジンOH #H断面コンロッド #エンジン計測 #COSWORTH








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