こんにちは

しかし、、、、暑いです、、、
工場の温度は40度を超えてきます

しかし、、作業してると、、つい休憩しそびれてしまい、危険ですので
意識して休憩をとるように、、、、しないとですねー、、

制作中の、
SKYLINE  GTR  32GTRです

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OILキャッチタンク制作
と言っても 元々制作してあったのですが
補器類のレイアウトが変わったので
形状変更で加工でございます

寸法図ってカットします

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しかし、、、、20年近く物なので、、
内部の汚れもすごい、、、これだけ汚れてると
、溶接すると不純物が上がってきてしまうので
内部を洗浄したあと

溶接目は全て削り取りました

最初から薄々 気が付いてましたが、、、やっぱ最初から制作したほうが早かった

制作物あるあるですね

ツー事で、

天板や、加工箇所のPANELを切り出して

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そうそう、、、上の写真の 底板なのですが 10mmくらいのRODが飛び出してりますが

blacklineでは 昔からですが、こういう脱着が必要な物は、なるべく簡易に固定できるように
制作をしますので

この部分を車両側のブラケットに差し込み
上側は 6mmのボルト1本で固定できるように制作してあります

何気に便利なんですよ
特にサーキットなどに行った際には便利です

また、OILキャッチタンク 大きく制作するのはブローバイをなるべく抜いて
ヘッド内圧を下げるため

特にRBはヘッド内圧あがりますので ブローバイ結構上がります
ここに、小さいタンクや細い配管などを使用すると、
内圧があがりすぎて
オイルがオイルパンに戻らなくなり最悪エンジン、、メタルが逝ったりします

まずは、、、細いLINEの物、、、TURBOから壊れたりすると思います

ドライサンプではなくても、、海外なんかはポンプで抜く場合もあるほど
blacklineのDRAG MACHINEなんかもDrySumpなのであたりまえですが

ポンプで引いております

また、、SRなどや、他のエンジンで ドリフト走行のような、
高回転やアクセルをRACING多用すると、、
ボールベアリングタービンがトラブル、、、といった場合も

やはり内圧のコントロール不足だったりもします

内圧があがって油圧に瞬間的にでもブレーキがかかると
OILが途切れたり リリーフスプリングが開いて油圧がドロップすることがあります

こなると、一番細いOIL LINE 特にボールベアリングの軸受けTURBOは
OIL LINE絞りますので 結構影響が一番最初にくるのだと思います

油圧計をロガーで取って確認してみると解りやすいかも?です

この場合もしっかりヘッド内圧を抜くと改善したりしますので
試してみてください

既製品は、、装着スペースを考慮して小さいものが多いので制作していまうのが
良いと思います、、または、、、、4Lくらいの、、、お酒のペットボトルとか(^^)

内圧への配慮、意外に大事な事もありますので
是非行ってみてください

さて、、、パネル類 バリ取りや整形をして溶接、、、、

予想通り
汚れが滞留して上に上がってきちゃうので
もう1度 溶接目を研磨

うーん、、、、、やっぱ全部作ったほうが速かったですね、、、

TOP PANELを溶接後
BODY形状に合わせて

曲げをいれて
最後に、ショットで BLACKLINEのロゴを入れて 磨いて完了です

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車両に取り付けて
次の作業に移ります

ネチネチ進めますーーー

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#オイルキャッチタンク #ワンオフ制作