Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

こんにちは

一昨日は雪が降りましたが、、、
夜は結構積もっていたのですが 朝にはほぼなくなっておりました
チト残念でございます

さて、
春になると、多くなってきます
ミッション関連 ギア関連のご依頼

昨日もお持ち込み

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HKSミッション Iパターン、、、シーケンシャルMTです
先日の筑波 SLで 壊れたとの事

これから、分解、確認いたします

さて、現在分解しているミッションは、Hパターンの6SPEED やはりHKS

HKSミッションには細かく分けると 結構種類があります
これは、アフターメーカーならではの、
少し制作しては改善、、の繰り返しになるからです

しかし、、FR用は大きくわけて2種類にわけられるのですが

1個はコレ

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ここにCリングがあり 各ギアを規制しているタイプと

このリングが無いタイプ
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ギア形状、組み方、構造が違ってきます
そして、Cリングタイプとは互換性はありません

そして、、分解しないと、ほぼ どちらかは、、見た目では解りません
この下の写真の Cリングレスタイプが、より丈夫になります

CリングタイプはこのCリングが衝撃などでズレて シャフトをかじって
ズレてしまったりすることがあります

これは、分解して4thギアを外さないと確認できませんので
ほぼ全部分解しないと確認できません

ですので、たまにあるトラブルで
分解して組んだけど、、、、DOGはキレイなのにギアが空回りする、または抜けるといった
事がありますが

全部分解せずに この箇所を確認しておらず、そのまま組まれている事があります
特に、、、リバース ギアを飛ばしているミッションは、衝撃でここにダメージがある場合が
ありますが、

リバースギアだけだと、後ろ半分でも交換できたりしますので
前まで確認せずに、、組んでしまい
トラブルがでる、、といった事があります

最近の海外製のミッションに、BELLをアルミのものを取り付け

純正レイアウト、、、クロスメンバーで搭載という方式
つまりボルトオンで、搭載されていたりしますが

HKSのように、クロスメンバー方式で搭載しても、強度が出ませんので
寿命は、結構短いというか、、強度はHKSよりずいぶん 落ちると思います

HKSはクロスメンバー選定で設計されていますから、
ケース強度 剛性がかなり高い部類、
MotorPlateを使用して塔載しないのであれば、ケース剛性の高いミッションがお勧めです

また、何度もギアが競ってしまったり、破損してしまう場合は
塔載方法。。。というか固定方法を変更したり、追加したりみてください
随分改善されると思います

さて、、、話は変わりますが
ミッションを分解する際に 良く使用するTOOLは、、SNAP RINGプライヤー

これは、、自分は、、ですが
SNAP ONの物が 非常に使いずらくというか、、カッチリ感がなかったので
ほぼ全部 KUNIPEXを使用しております

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なんでも先端にピアノ線のようなものが使用されているのか、入っているのか
確かに カッチリしていて、寿命も長いです

ですが、、、こういったリングで硬い物

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かなり苦労します、、、ホント取れないときはとれない、、、
張力がきつく大きく開く、、みたいな場合です
結構はじかれてしまうのです

この写真のリングはHKSミッションのものですが
ここは、破損したり、元が細いタイプで強化する場合
RINGを太いものを制作して、溝をきるのですが、、、
これがまた、、、入りません、、そしてとれない、、のですが

この写真のTOOL SNAP ONですが
これが調子が良いです

チト加工していますが、、これだと随分楽に脱着できます

やっと、、、この部分のSTD TOOL 見つけたよーって感じです(^^)
こういった、そうでも良いようなTOOLも、見つけるには時間がかかったりします
買って使ってみて、、、また次買って使ってみて、、みたいな、、、

まあ、、こういうのも楽しいんですけどねー
さて、、それでは、ネチネチ ミッション達、進めます


#blackline #ブラックライン #HKSミッション #DOGミッション #ギア修理 #ギア制作
#ミッションOH #Snapringプライヤー #SNAPON #KNIPEX #ドグミッションOH
#シーケンシャルミッションOH

こんにちは

3月に入り 納車2台 お預かり1台

長期作業の車両も引き続き進めております

さて、、、同じ SPECの車両が2台 入庫 制作しておりますが
こちらは、GVB


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マフラー制作に入りました

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サイレンサーも受注で制作、中間インナーは内径指定で制作になっております

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カットピースを制作しますが、、、これを50個前後異常は制作

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まずは、フロントパイプ側から、
80ハイで制作していきます

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フランジも取り付け  四角がTURBO側で
小判型が出口側
チトワイドピッチのフランジを使用しております

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中間パイプも制作
リアピースへの接続フランジはカップリングを使用します
ステーRODも治具で曲げで制作していきます

そうそう、AF計のボスも制作
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ちゃっちゃっと削ります

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完成、、(^^)
これを溶接していきます

そして、、、リアピース

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テールのPIPEを何通りか仮付けして、太さや位置 長さを決めて
テールパイプをSUSで切り出しますので

先に仮付けして様子見、、、という画像でございます

ということで、
排気側もまもなく終了

この車両もやっと終わりが見えてまいりました(^^)
最後までパリッと進めます


#blackline #ブラックライン #GVB #インプレッサ #EJ20 #EJ20TD07
#GVBワンオフマフラー #GVBIC制作  #ワンオフ制作 #GVBVPRO

こんにちは

3月になりました 今月もパリッと進めてまいりましょう

しかし、、、体調がイマイチ戻りません、、、、


さてさて

制作中の TOYOTA SOARER

7M NA   EXマニ制作 からの 6連スロットル制作
全て ワンオフ品で仕上げております

見える箇所も手間がかかりますが、、
見えない箇所はさらに、、手間がかかる的な内容です

全部は書けませんが、、
まずは、リンケージなどは見えないように
全部スロットルの下にレイアウトして制作してありますが

アイドルコントロールバルブやエアコレクターも見えない位置としました
これも、ちょっと見える位置に制作するのと
ほぼ見えない位置で制作するのでは、形状は変わってきます

今回はほぼ見えない位置での制作ですので
ブロックに沿った形状に取り付けできるような形状ですので
チト変わった形状になっております

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型紙を制作

さあ、、、、こうなりました
これは、ここに来る 他のパーツ、スロットルリンケージや
水、エアライン パイプなどの レイアウトでできるだけメンテナンスが良いように
、形状を決めて制作します ですので、、、見えません(^^)という位置で制作
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あっと、、いう間、、に見えますが、、結構時間はかかっております

6連スロットルなどにすると 負圧部分の体積が減りますので
ここに貯めてから、各部に分配となります
そして、ニップルが沢山つくようになっているのは
各気筒から繋げて バランスパイプで使用します

ここから下の構築 レイアウトの変更、水ライン変更、
スロットルリンケージの構築は、、、さらに10日くらいかかりましたが、、、
シークレットとしておきます(^^)

次は 見える箇所ですが オイルキャッチタンク 2Ndタンク

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これも型紙から制作開始

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下面にはブラケットを制作してボディ側に取り付け
そこにこの凸が入るように制作してあります

タペットカバー側には AN8を溶接  AL PIPEでブローバイLINEを制作して
1STタンクに集合させております

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こんな感じでございます
スロットルワイヤーは多車種の物を使用
ブラケットも制作 タペットカバーに取り付けです
ここから、、

タペットカバーを塗装、本取り付け

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こうなります

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ここから、キャッチタンクまでは、ホースで接続します

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AN8のカーボンメッシュホースを使用しましたが
ここはあえて、ホースバンド、、、こういう所をフィッティングでやると、
大袈裟に見えて、、、重く見えるんですよねー
圧が、かかるわけでもないのであえて バンドで固定でございます
OIL キャッチタンクも、やる気のない形状ですが、、
下面は、上の制作中の写真の通り チト多面的な形状になっております

という事で、あとは、細かいステーや、パーツの本取り付け、本仕上げ
磨いて、全てを本固定となります

スロットルの脱着なんて、、、100回くらいは行ってるくらい
付けたり外したりを繰り返し、やっと、、、です

今回は、スロットルからEXマニフォールドまで、全てワンオフ制作です
オリジナルな感じな仕上げになったかな?と思っております

そろそろComplete!
ネチネチ進めます(^^)

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