Blackline Drag Racing

blacklineの RACEや日々作業blog

こんにちは

今日も肌寒い、朝から暖房つけております

さて、、
先週お預かりした、

OPTION誌 KACHI編のARISTO

250411a


















色々と希望を 担当の鈴木君に、伝えます
ついで作業の話になり、、、
鈴木君に、
(ついでにさあ、、、ライトも磨ける?)
と、ORDER 
(了解です(^^))
それとさあ、
(ROOFにポツポツと白い点が、、、あるんだよね、、、、
ついでに、、、磨いてとれるかな?(^^))
(無駄ですね(--))

KACHI編(しゅーーーん(TT))

そう、、、最近の若者は言葉をオブラートに包まないのです
おじさんは傷つきやすい、、、、
若い皆様 気を付けましょう(^^)

このARISTO もともとかなりキレイなのです
この点々も、、、よーく見ないと 気が付きません

しかし、、、気になるとどうしようもない
KACHI編、、、、、

純正 WHEELも、、、、、私も乗っている時に、
この純正WHEEL 気に入っていたので、傷つけてしまった際に
ディーラーで 新品つけて貰おうとしましたが、、、、
廃盤でした、、、

そこで、KACHI編、、、、中古で20本くらい買って、
キレイなものを装着しております

内装も、、、本革になってるし、、、
気になると  解決するまでやってしまう、、、
こんなものに、、こんなにかけたの???
って事が多い感じです

という事で、、、
早々板金屋さんに、見にきてもらいましたが、、、
(あー、、、だめだねこりゃ、、下地からやり直しだね)

ということで、、、、
板金屋さんに

250425c

























下地にして、研いでから、サフェーサーを入れて、、、、
塗装、

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リアスポイラーも 塗装、 RIPスポイラーは、予備を制作中
完了次第、こちらも塗装

そして、、、、ヘッドライト
これは、、、鈴木君が、半日かけて 磨いていたので

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これを、何とか保持したということで、、、
まあ、、、私はこういうのあまり詳しくないので
板金屋さんに聞いて、クリアーを拭いてしまうのが
シンプルに一番もったよ、ってことで
さらに、ヘッドライトを紫外線から守るという成分が入ったクリアーで
塗装してもらいました

250425f

























最後の最後に、、、
塗装していない箇所を磨いてもらい ボディ側は完成

250425a



















うーん、、、、キレイです、
ピアノみたい、、、指紋すら目立ちますね(^^)

そして、、、ここからさらに追加作業も行いますが、、、
PARTS待ち

もうすぐ完了でございます(^^)

#blackline #ブラックライン #161アリスト #161ARISTO #ヘッドライト研磨
#161アリスト補修 #161アリストヘッドライト曇り

こんにちは

寒かったり、、、暑かったり、、ですね
昨日は 肌寒い1日でございました

皆さまも体調お気をつけくださいませ

さて、
ミッション 作業、
blacklineでは、圧倒的に、 DOG ミッションの OHや修理
ギア制作が多いのですが

最近 ぽつぽつ多い 絶版PARTSの多い ミッションのOH
これも、全て できるわけではないので

お預かりして分解、内部の状態次第で、、、となります

今回は 91yのPAJERO  三菱です V24という型のお車 
30年以上前のミッションでございます

250424a


















内部PARTSは、案の定、ほぼ廃盤です

しかし、、、でかくて重い、、、
レバーは2本あるし、、、、

とりあえず、トランスファーからミッション分離
ケースを分解していきます

250424a


















うーん、、、、ケースからやはり、カスがゴロゴロでてきます

このTYPEの2軸ミッション
ケースがBOX型、リンケージもシフトガイドにブレが出ないように
ケースにガイドが作ってあります

このような構造がクロスメンバー方式で搭載の場合は
このような構造が最も丈夫な気がします

まあ、、コストをさらにかければ3軸が良いとは思いますが
このケースに入れ込む方式が、自分が確認した中では、
最も ギアの当たりが良く見えます

まあ、、、設計しているわけでは無いので 
偉そうに 評価するつもりはありませんが、、、

良く見られるセンタープレート式よりは
歯の当たりが良いのは確かです

RX7やフェラーリ などなどもこんな感じですね

さて、、、
ケース内部には、カスが堆積

250423c


















わさわさ出てきますので
これが ミッション内部を巡って 研磨剤のような役割になり
あちこち不具合が広がった感じかな?

そして、肝心のギア自体を分解するのにケースから外さないと、、なのですが
これが、、、痺れる作業でした

簡単に言えば、メインシャフト、カウンターシャフトの
外側から止まっているベアリングを外側に外して

クリアランスを大きくして、メインシャフトを左右にくぐらせて
外に抜くのですが、、、、

このベアリングが2か所とも抜けない、、、、

240424yy




















いやいやいや、、、抜けない、、、、何時間か、、、
色々と方法を変えて挑みましたが、、、、抜けない

プーラーを変えて、、、何を変えて、、、スライディングハンマーで
ひっぱても、、、抜けてこない

翌日、仕方ないので、ヒートガンで温めながら、、なんとか抜けました

ヒートガンは、、できれば使いたくなかったのは
このベアリングは、ダストカバー付きのものだったので
温めると、溶けてしまうから、、、です

新品があったり、すでに代替え品がある場合は、全然良いのですが

ベアリングなども廃盤、品番もこの状態だと寸法も取れないので
使える物があるか、どうか、、、確認できないため

もし、一切 代替え品がなく、ベアリングに異常ができなければ
再利用という、選択肢の一つにできるから、、、です

これもない場合は、寸法を計測
近い寸法のベアリングが使えるように、カラーを制作したり
削ったり、メッキをかけて 平行研磨であわせたり、、、
などなど、、、ものすごい手間になってしまうのです

まあ、、、仕方ないので、温めてやっと外しました、

最もひどい箇所は
3rd 4th

4速は直結ギアですね

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ここに、シンクロギアや DOGが無いギアは直結が無いミッション
TRUSTのGTR用 DOGミッションや FFのミッションなども
減速ギアのみというのも見受けられます

ギアが入りずらくなり、シフトレバーを無理にこじった跡があります
これにより、ギアのテーパーコーン内側がガタガタに摩耗
変形してしまっております

大きく破損しているのはこの2か所です
そして、、全体的にすり減っている感じ、、、

まあ、、なんとか、100%は無理ですが
なりに、、、修理はできそうです

まず、4速側のシンクロは新規制作 ギア側もメッキ
 3速以降も ギア側にメッキなどの処理をして
仮組、計測、分解、研磨、、、を何回も繰り返して
寸法を出していき感じになります、、、、

シンクロもカットできるところまでは機械加工ですが
シンクロギアスリーブ部分は1個づつ、、手で研磨制作となります

ちと、、、、手間と時間のかかる作業ですが、
ネチネチ進めます

それではー


#blackline #ブラックライン #パジェロミッションOH #ミッションOH
#シンクロ制作 #ギア修理、 #V24パジェロミッションOH 

こんにちは

製作中のTOYOTA SOARER
実は,,,blacklineは 持ち込みPARTSでの作業はお断りする事が多いのです
中古は廃盤だったり、このPARTSを取り付けたい、、
みたいな場合は、お受けしたりしますが

特に新品PARTSを購入して、、は、全てではありませんが
お断りしております
これは、ビジネス的判断と、万が一のトラブルの際に
PARTSの是非も後々 とれないから、、でございます

しかし、今回のようなPROJECTのように BODY CHENGE
しかも、前の中古PARTSをおおよそ 再利用となると、、、、

これは、割と多い事例、(^^)
結構行っていたりします

違う車種であっても、以前乗っていた車のPARTSがしっかりしたものを
使用していれば、
ICコアや、フルコンなどなど、マフラーの材料など
WGやTURBOなども、
たとえ車種が変わっても、ワンオフ制作の場合は材料としてみなしますので
使えたり、、もします、

車種変更の場合で使用できるPARTSがあるのか、
ご不明な場合は拝見いたします(^^)

今回は、、そんな作業が沢山続くような、PROJECTでございます


さてさて、
製作側の車両から、MOTOR  ATミッション 降ろしました

これから、MOTOR CHENGE 車両側の加工などなどを行っていきますので
まずは、、、、

エンジン ROOM 洗浄いたします

250422a


















暖かくなってきたので、水仕事は少し楽になりますね(^^)
まあ、、、これも1日がかり、、、

あとで洗えないので、しっかりと、、ですね
今回は、ミッションをATから5Speedミッションに変更します

しかし、、、、いろいろなPARTS 移植が多いのですが
とにかく、元のPARTSの状態が 悪い、

BASE車から移植される
EXマニフォールドなんかも、ものすごく反っています

ここで、治具を制作して、フライスで研磨、、、が楽で良いのですが
まあ、、まず、治具、、フライスに載せるだけで、結構な金額もかかってきます

そして、加工屋のジジイが面倒なので、文句をぶーぶー言いながら
削るので それを聞くストレスも大きいのです(^^)

まあ、、、
これだけ異形のものを平行に削るためにSETするのは、思ったより大変でございます

それと もう一つ、フライスで削ると、余計に曲がってしまう事が
多々あるのです

なぜ??? と思いますよね?(^^)

それは、、、このマニフォールドのように、曲がりが酷い場合や
補修を沢山しているマニフォールドなどでは
さらに起こりやすいのですが

反った原因が パイプ自体の収縮 膨張、など変形している可能性がある場合

フランジを平行にしようと
大きく研磨してしまうと、、、フランジがどんどん薄くなってしまいますので
強度がどんどん落ちて、パイプに引っ張られて余計に曲がってしまいます

では、、、どうするのか?ですが
まず、曲がりを取っていきます、

プレスなどに かけられるものは、プレスに載せる
用に色々なものを駆使して、できるだけまっすぐに、

そして、フランジに、薄い部分 厚い部分を作り 
パイプの歪曲がりを 吸収させて、
平面を出していくのです

6気筒で1枚物のフランジの場合、センターで一旦切断してしまう事もあります

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一見男らしく 雑に見えるこの作業
しかし、、こうするのが 今の所一番 確実かな?

しかし、、、これも1日がかり、、、、
中古PARTSの再利用は、皆さまが思うより、、、手間と時間がかかってくるものなのです

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MOTOR 本体はそろそろ完成、シム調整 Vタイミングを取ったら
完了ですが、、、

ここでも、いろいろとトラブルが、、、、

写真撮り忘れているのですが
CAM スプロケット

調整式のもので、これも再使用ですが、、、、
ちゃんと、CAM SYAFTの取り付け面に座らない、、、、

これは 以前組んだ際に 斜めに入れて絞めたのか
ゴミでも入っていたのか、、、

スプロケット面がガタガタに変形 位置だしのシャフト内も
振れて回ってしまったようで、穴が大きくなってしまっておりました、、、

ので、センター部分を切削 その部分のPARTSを制作して
圧入で回避しました

まあ、、、買うよりは安価に仕上がりました

インジェクターもトラブルで、補修、も、、補修できず
交換

ここから、補器類になりますが
まずは、、、MOTOR WIREも
これから、ダイナモ移動、サージタンクの制作になりますので
どのみち分解ですが

まずは、いたんでいる箇所を補修しなければ、、、です

250422k


















これも、、、まずは1日作業、、、、

まあ、、、こういう事も、、古い車はおおよそ織り込んで
お受けしておりますので  手間はいたしかたない、

ただ、、、思ったよりトラブルが多いかな?、、、、
ここから、どうにか 仕上げてまいります

ネチネチ進めます(^^)

#blackline #ブラックライン #20ソアラ #20SOARER #MZ21
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